柑橘系で冬の味覚代表といえば ”ゆず” ですよね。
その爽やかな香りとやさしい酸味は、スイーツ作りにも相性抜群です。今回は、ゆずの香りを活かした「ゆずとホワイトチョコのクッキー」をご紹介しますよ!
このクッキーは家庭で簡単に作れるだけでなく、ホワイトチョコの甘さとゆずの香りが絶妙にマッチし、寒い冬のティータイムにぴったり。手作りのお菓子を贈りたい方にもおすすめです。
ゆずとホワイトチョコのクッキーとは?
このクッキーは、バターたっぷりのしっとりした生地に、刻んだホワイトチョコとゆずの皮を練り込んだものです。焼き上がるとキッチンいっぱいに広がるゆずの香りが魅力!
ホワイトチョコが溶けて甘さを加えることで、ゆずの爽やかさとのコントラストが生まれ、何枚でも食べたくなる味わいに仕上がります。
ゆずの旬である冬に作ることで、よりフレッシュな香りを楽しむことができます。保存も効くので、お正月や冬の贈り物にも最適です。
それでは早速いきましょう!
レシピ
材料(約15–20枚分)
- 薄力粉:120g
- 砂糖:50g
- 無塩バター:60g(室温に戻す)
- ゆずの皮(すりおろし):1個分
- ホワイトチョコレート(刻む):50g
- 卵黄:1個分(しっとり感をプラスしたい場合、なくても可)
作り方
1. 準備
まず、作業に入る前に以下の準備を済ませましょう。
- 天板にオーブンシートを敷いておきます。
2. バターを練る
室温に戻した無塩バターをボウルに入れ、クリーム状になるまで練ります。ここでしっかり空気を含ませることで、クッキーの食感が軽やかになります。
3. 砂糖を加える
バターに砂糖を加え、白っぽくなるまで混ぜ合わせます。ゴムベラやハンドミキサーを使うとスムーズです。
4. 卵黄を加える(省略可能)
ここで卵黄を加えると、クッキーがよりしっとりと仕上がります。ただし、軽い食感を重視したい場合は省略しても構いません。
5. ゆずとホワイトチョコを加える
ゆずの皮をすりおろし、生地に加えます。ポイントは、白い部分を避けて黄色い部分だけを使うこと。白い部分を削ると苦味が出てしまいます。
次に、刻んだホワイトチョコを加え、全体が均一になるまで混ぜましょう。ホワイトチョコの甘さがアクセントになります。
6. 粉を混ぜる
薄力粉をふるいながら生地に加えます。ふるいにかけることでダマにならず、サクサク感が増します。ゴムベラでさっくり混ぜ、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせます。
7. 生地を冷やす
混ぜ終えた生地をラップに包み、冷蔵庫で30分程度冷やします。この工程で生地が締まり、成形がしやすくなります。
8. 成形する
冷やした生地を取り出し、5mm程度の厚さに伸ばします。クッキー型で抜くか、手で丸めて平らにする形でもOKです。形にこだわらず、シンプルな丸型も可愛く仕上がります。
コツは「厚みを揃えること」です。
オーブン内の温度ムラは当然あるのですが、これはあまり回避できません。ですが、唯一回避できるのが厚みの調整です。厚みさえ整えれば焼きムラで端っこだけ焦げると言うことは少なくなりますよ!
厚みを整えるには、麺棒で生地を伸ばすときに”割り箸”を両端に置くなどするといいですよ!
また、整形が終わることになったらオーブンを170℃になるように予熱しておきましょう。
9. 焼く
成形した生地を天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで15分焼きます。焼き上がりの目安は、縁が薄く色づく程度。焼きすぎると固くなるので注意してください。
10. 冷ます
焼き上がったクッキーは天板の上で数分冷まし、その後網に移して完全に冷まします。冷めるとサクサクの食感になります。
クッキー作りのポイント
1. ゆずの香りを最大限に引き出す
- ゆずの皮をすりおろすときは、白い部分を削らないように注意しましょう。苦味が出る原因になります。
- 作る直前にゆずをすりおろすことで、香りが飛ばずフレッシュな風味を楽しめます。
2. ホワイトチョコのアレンジ
ホワイトチョコレートの代わりに、ダークチョコやナッツを加えるとまた違った風味が楽しめます。ナッツを加える場合はローストすると香ばしさが増します。
3. 生地を冷やす重要性
生地を冷やす工程を省略すると、焼いている間に形が崩れる原因になります。冷やすことでバターが固まり、成形や焼き上がりがきれいに仕上がります。
保存方法
焼き上がったクッキーは、完全に冷めた後、密閉容器に入れて保存します。常温で1週間程度はおいしく食べられます。より長く保存したい場合は、冷凍保存も可能です。
まとめ
ゆずとホワイトチョコのクッキーは、ゆずの爽やかな香りとホワイトチョコのやさしい甘さが調和した、冬にぴったりのスイーツです。家庭で簡単に作れるので、休日のおやつタイムや贈り物にぜひ挑戦してみてください。
手作りのクッキーは、作る時間も楽しめるのが魅力。冬の旬を味わいながら、大切な人との時間をさらに彩り豊かにしてみてはいかがでしょうか?
と言うことで今日はここまで!
日曜日も元気で頑張りましょう!!!
ではでは〜
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