冬場(1月)はこれ!プランターで春菊を育ててみよう!

プランター

お正月気分も終わり、普通の料理になりつつあると思いますが、寒い冬はやっぱり鍋ですよね。

鍋に入れる定番として、欠かせないのがやっぱり春菊!小さい頃は「苦くて苦手・・・」って言う人も多かったと思いますが、大人になるとなぜか「ないと困るレベル」の鍋の具代表格。

そんな春菊ですが、冬の鍋の代表格だけあって、冬に育ちやすい野菜なんですよね。

と言うことで、今年一番の家庭菜園としてうってつけの春菊の栽培方法についての記事を書きたいとおもおいいます。

春菊は寒さに強く、初心者でも育てやすいので冬の家庭菜園にぴったりの野菜です。この記事では、プランターを使った春菊の栽培方法を詳しく解説します。


1. 春菊の魅力と特徴

春菊は菊科の野菜で、その葉にはβカロテン、ビタミンC、鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれています。以下の理由から、家庭菜園でも人気です。

  • 寒さに強い:霜にも耐えられるため、冬の栽培に適しています。
  • 成長が早い:種をまいてから30〜50日程度で収穫可能。
  • 繰り返し収穫可能:株元から葉を切ると、新しい葉が伸びてきます。
  • スペースを取らない:プランターや小さな鉢でも育てられるので、ベランダでも栽培可能です。

2. 用意するもの

プランターで春菊を育てるには、以下のものを準備しましょう。

  1. プランター
  • 深さ15〜20cm以上のものを選びます。
  • 横幅が広いプランターを選ぶと、多くの株を育てることができます。

2. 培養土

    • 野菜用の培養土を使用します。
    • 通気性と保水性が良い土を選ぶと成長がスムーズです。

    3. 春菊の種

      • 通常種、または発芽が早い改良種がおすすめです。

      4. じょうろや霧吹き

        • 水やりに使います。

        5. 防寒資材(必要に応じて)

          • 不織布やビニールを用意しておくと、冷え込む夜間に苗を守れます。

          3. 春菊の栽培手順

          (1) 種まき
          1. 土を準備する
            プランターに培養土を8分目ほど入れ、軽く湿らせます。
          2. 種をまく
            種は直まきが基本です。
          • ばらまき:土の表面に均等に種をまきます。
          • 筋まき:1cm程度の溝を作り、そこに種を並べてまきます。
          1. 土をかぶせる
            種の上にごく薄く(約5mm)土をかぶせ、軽く押さえて密着させます。
          2. 水やり
            土全体が湿るように優しく水を与えます。
          3. 発芽を待つ
            気温10〜15℃以上で5〜7日程度で発芽します。発芽までは土が乾燥しないように注意しましょう。
          (2) 間引き

          発芽後、葉が2〜3枚になったら、成長が悪いものや間隔が狭い苗を間引きます。株間は5〜10cm程度を目安にすると、残った苗がのびのび育ちます。

          (3) 育成管理
          1. 水やり
            土の表面が乾いてきたら水を与えます。水のやりすぎは根腐れの原因になるため注意しましょう。
          2. 日当たり
            春菊は日当たりの良い場所を好みますが、直射日光が強すぎる場合は半日陰でも問題ありません。
          3. 追肥
            成長を促すため、1〜2週間に一度、薄めた液体肥料を与えると良いでしょう。ただし、肥料の与えすぎには注意してください。
          (4) 防寒対策

          冬の夜間に気温が極端に下がる場合は、不織布やビニールをプランターの上にかけて苗を保護します。


          4. 収穫方法

          春菊は、種まきから30〜50日で収穫可能です。収穫の際は、株元から5cm程度の高さで葉を切ります。切り取った後も、新しい葉がどんどん成長するため、繰り返し収穫が楽しめます。


          5. 病害虫対策

          春菊は病害虫に比較的強い野菜ですが、以下の点に注意しましょう:

          1. アブラムシ
            葉や茎に付くことがあります。発見次第、取り除くか、市販の防虫スプレーを使います。
          2. ナメクジ
            夜間に食害することがあるため、プランターの周りに銅テープを貼るなどの対策を行いましょう。
          3. 過湿による病気
            水のやりすぎや通気性の悪い環境では病気が発生しやすくなります。適度な水やりと風通しを心がけましょう。

          6. 春菊を使ったおすすめレシピ

          収穫した春菊は、新鮮なうちに調理するのがおすすめです。以下の簡単なレシピで春菊を堪能してみてください。

          1. 春菊のサラダ
            生の春菊をオリーブオイルとレモン汁で和え、ナッツやチーズをトッピング。春菊の爽やかな香りが楽しめます。
          2. 春菊の天ぷら
            さっと衣をつけて揚げるだけで、サクサクの春菊天ぷらが完成。
          3. 春菊のごま和え
            茹でた春菊をすりごまと醤油で和えるだけで、香ばしい一品になります。

          7. プランター栽培で春菊を育てる魅力

          プランターで春菊を育てると、新鮮な葉を必要な分だけ収穫できるので、料理にも使いやすく経済的です。また、春菊は害虫や病気にも強いため、初心者でも安心して育てられます。冬の寒さに負けず、収穫の喜びを味わってみませんか?

          ぜひこの記事を参考にして、プランターで春菊を育ててみてください!

          と言うことで今日はここまで。

          今年初出社という方も多いかと思います。

          今年も元気に行ってらっしゃい!!!

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