ほうれん草 家庭菜園 葉物野菜 野菜の育て方

初心者必見🌱ベランダでほうれん草プランター栽培✨無農薬でかんたん育て方ガイド

こんにちは〜♪ みんな元気かな?最近スーパーの野菜がちょっと高くて、ほうれん草を買うのをためらっちゃうことってない?私はこの前、鍋に入れるほうれん草が高くてビックリしちゃったよ😣💦 それに「無農薬の安全な野菜を食べたいな〜」なんて思うことも増えたんだよね。実は今、SNSでもベランダ菜園がちょっとしたブームだし、自分でお家で野菜を育てる女子が増えてるみたい🌟 家庭菜園なら新鮮で安全なお野菜を好きなときに収穫できるし、お財布にも優しいから一石二鳥だよね👍

そこで今回は、マンションの一般的なベランダでも育てられるプランターで**「ほうれん草」を育てる方法を紹介するね!ほうれん草は栄養満点でお料理にも使いやすいし、何より発育が早くて初心者さんにも育てやすい**野菜なの✨ 種から育てても約1〜2か月で収穫できちゃうから、家庭菜園デビューにもピッタリだよ💖 無農薬で育てるコツを中心に、もしもの時の安全な市販農薬や手作り農薬のアイデアも交えながら、楽しく解説していくね。それじゃあ早速はじめよ〜!

目次

  • 栽培の基本データ
  • 栽培スケジュール
  • 育て方ステップ
    • 準備と土づくり
    • 種まき
    • 発芽後の管理
    • 間引きと追肥
    • 害虫・病気対策
    • 収穫
  • Q&A
  • 豆知識

栽培の基本データ

まずは、ほうれん草プランター栽培の基本データをチェックしよう♪ 初心者さんが気になるポイントをにまとめてみたよ。

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(初心者でも育てやすいよ)
栽培期間種まきから約30〜50日で収穫可能
植え付け時期春まき:3〜5月ごろ(品種による)
秋まき:9〜11月ごろ
収穫時期春まき:4〜6月ごろ
秋まき:10〜12月ごろ
日当たり日なた〜半日陰OK(5時間以上日が当たると◎)
水やり土の表面が乾いたらたっぷり水やり(乾燥に弱い)
土の酸度(pH)6.5〜7.0前後(弱酸性〜中性)
連作障害あり(同じ土で続けて栽培しない方が◎)
  • 育てやすさ:ほうれん草は発芽率も高く、生長も早いから初心者さんでも比較的カンタンに育てられるよ。寒さに強くてベランダの日陰気味な場所でも育ちやすいの。ただし暑さはちょっと苦手だから盛夏は避けてね😅
  • 栽培期間:種をまいてから約1〜2ヶ月とと〜っても短いの!気温や季節によって差はあるけど、早ければ30日程度でベビーリーフサイズの収穫ができちゃうよ。
  • 植え付け時期:春と秋が適期だよ。春まきは3〜5月頃、秋まきは9〜11月頃が目安🌸🌾(地域や品種によって多少違うから、種の袋も確認してね)。夏は高温でとう立ち(花が咲いちゃうこと)しやすいから避けよう。秋まきの方が気温が安定して育てやすいので初心者さんには特におすすめだよ😊
  • 収穫時期:植え付け(種まき)から30日〜50日経ったら収穫期だよ。春まきなら4〜6月、秋まきなら10〜12月あたりに新鮮なほうれん草が摘み取れるの✨ 寒い時期にゆっくり育った冬どりほうれん草は甘みが増して美味しいんだ。
  • 日当たり:ほうれん草は比較的日陰にも強い葉物野菜なの。お日様大好きだけど、キャベツや小松菜ほどガンガン日光がなくても育ってくれる優等生🌞 とはいえやっぱり日光はたっぷりあった方が元気に育つから、できればベランダの中でも日当たりの良い場所にプランターを置いてね。目安としては1日5時間以上日光が当たるとベスト!逆に真夏に育てる場合は直射日光が強すぎるとぐったりしちゃうから、半日陰や朝日だけ当てるなど工夫してあげてね。
  • 水やり:ほうれん草は乾燥が苦手💦 土の表面が乾いてきたら、朝か夕方の涼しい時間帯にプランター底から水が流れ出るくらいたっぷりとお水をあげよう。特に芽が出るまでは土の表面を乾かさないよう注意してね。夏場は朝夕の2回、水やりが必要になることもあるよ。逆に冬場は乾きにくいから土の様子を見ながら適宜でOKだよ。
  • 土の酸度:市販の野菜用培養土を使えば特に気にしなくて大丈夫だけど、一応**ほうれん草は弱酸性〜中性(pH6.5〜7.0程度)**の土を好むんだって。ホームセンターの培養土はたいていpH調整されてるから安心してね😉 自分で土をブレンドする場合は、赤玉土や腐葉土に苦土石灰を混ぜてpHを調整しよう。
  • 連作障害:同じプランターの同じ土で続けてほうれん草を育てると、病気が出たり育ちが悪くなることがあるの😱 これは「連作障害」といって、ほうれん草の栽培では1〜2年は間隔を空けた方がいいと言われているよ。プランター栽培なら、毎回新しい培養土に替えたり、使用後の土をリサイクルする場合も処理をしてから他の植物に使うと安心だね。

栽培スケジュール

では、ほうれん草栽培のおおまかなスケジュールを見てみよう!種まきから収穫までの流れをにしてあるよ🌼 季節や気温で多少前後するけど、目安として参考にしてね。

栽培ステップタイミング・目安
種まき:3〜5月ごろ/:9〜10月ごろが適期。発芽適温は15〜20℃前後。
発芽種まきから7〜10日程度で発芽。可愛らしい双葉がひょっこり出てくるよ🌱
1回目の間引き発芽後、本葉が出始めた頃(種まきから2週間前後)。芽が混み合ってきたら、弱そうな芽を抜いて株間2〜3cmになるよう間引く。
2回目の間引き草丈7〜8cm、本葉が3〜4枚に育った頃(種まきから3〜4週間)。株間4〜5cmになるよう更に間引き。このタイミングで追肥(後述)も行う。
収穫開始草丈10〜15cmほどに成長したら、混み合っている株から間引きついでに収穫が可能🥬(種まきから約4〜6週間)。
本格収穫草丈20cm以上(種まきから約6〜8週間)。大きく育った株からハサミで株元からカットして収穫♪ 必要な分だけ収穫して、残りはもう少し育ててもOK。

上の表のように、だいたい種をまいてから1ヶ月くらいで食べられるサイズになり始めるの。収穫時期の幅があるのは、季節によって成長スピードが違うからなんだ。春まきより秋まきの方が生長がゆっくりめで、そのぶん甘みが増すと言われてるよ😊

ポイントとして、春まきは成長が早いけど日が長くなる影響でとう立ちしやすいの。とう立ちしちゃうと葉っぱが固くなって美味しさがダウン⤵️しちゃうから、春まきの場合は早め早めに収穫しちゃうのがおすすめだよ。秋まきは涼しいからとう立ちしにくくてじっくり育てられる分、甘くて美味しいほうれん草になるから楽しみにね💕

それではいよいよ、具体的な育て方のステップに行ってみよう〜!順を追って説明するから、一緒にがんばろうね✊✨

育て方ステップ

準備と土づくり

まずは準備するものをチェックしよー!全部ホームセンターで手に入るものばかりだから安心してね。

  • プランター:深さ15〜20cm程度、横幅60cmくらいの標準的な長方形プランターがベストだよ。ほうれん草は根があまり深くないから、そこまで深型じゃなくてOK。ホームセンターの「野菜用プランター」コーナーにあるもので大丈夫🙆‍♀️(ベランダにスペースがない場合はちょっと小さめでもできるけど、深さ15cm以上は確保してね)。
  • 培養土(野菜用の土):市販の野菜用培養土を使うのが手軽だしおすすめ!必要な養分や石灰も最初からブレンドされてるから失敗しにくいよ。袋に「培養土」や「野菜の土」って書いてあるのを選べばOK😊 量はプランターに合わせて、目安として20リットル前後あれば足りると思う。
  • 鉢底石:プランターの底に敷く石だよ。プランターの底の穴をふさいで土が流れ出るのを防いだり、水はけを良くしてくれるの。軽石や発泡スチロール素材のものがホームセンターで売ってるから用意しよう。
  • 種(ほうれん草の種):お好みのほうれん草の種を用意してね。春まき用・秋まき用と品種が分かれている場合があるから、まく時期に合った品種を選ぶと失敗しにくいよ👍(春まき用の種は暑さでとう立ちしにくい品種、秋まき用は寒さに強い品種になってるの)。最近はサラダほうれん草用の品種なんかもあるから、好みに合わせて選ぶのも楽しいね♪
  • 肥料:元肥(もとひ:最初から土に混ぜておく肥料)は培養土に最初から入っていればOK。途中であげる追肥用に、化成肥料(粒状のもの)か液体肥料を用意しておこう。初心者さんにはパラパラまくだけの粒状肥料が扱いやすいかな。無農薬栽培にこだわりたい人は、有機肥料(油かすや鶏ふんペレットなど)でももちろんOKだよ。ただ、有機肥料は効き方がゆっくりだったり匂いがあったりするから、手軽さ重視なら市販の化成肥料でも問題ないよ〜。
  • 道具類:ジョウロ(ハス口付きのじょうろがあると水やりが楽🎵)、スコップまたは移植ごて(小さいシャベル)、園芸用ハサミ(収穫に使うよ)、あとあれば軍手もね。

準備ができたら、次はプランターに土をセットしよう!やり方はとっても簡単だよ。

  1. プランターをきれいに洗う:新品ならそのままでOKだけど、以前使ったプランターなら古い土や汚れを落として清潔にしてね。病気予防のためだよ。
  2. 鉢底石を入れる:プランターの底が見えなくなるくらいに鉢底石を敷き詰めよう。こうすることで通気性&排水性がアップして、根腐れ防止になるの👌
  3. 培養土を入れる:培養土を投入〜!プランターの縁から2〜3cm下の高さまで土を入れてね。土が多すぎて縁いっぱいだと、水やりしたとき溢れちゃうから注意💦 あと、なるべく土の塊がないようにほぐしながら入れると種まきしやすいよ。
  4. (土に元肥を混ぜる):最初から元肥入りの培養土ならこの手順はスキップでOK。もし元肥が入ってない土を使うなら、ここで野菜用の緩効性肥料(ゆっくり効く粒状肥料)を適量混ぜ込んでおこう。袋の表示を参考にね。
  5. 土を軽く平らにならす:最後に手やスコップで土表面を平らにならしておこう。これで土づくり完了だよ!

土の準備ができたらいよいよ種まきだね。ワクワク😊 次のステップに進もう!

種まき

それじゃあ、ほうれん草の種まきを始めるよ〜!種から芽が出る瞬間って本当に感動するから楽しみにしててね💕

  1. 種を一晩水につける(前処理):ほうれん草の種は皮が固くて水をはじいちゃうの。だから、前日の夜にコップ一杯の水に種を浸して一晩置くとGOOD👍!こうすることで種が水分を吸って発芽しやすくなるんだ。忙しい場合は省略しても芽は出るけど、発芽率アップのためにできればやってみてね。
  2. まき溝を作る:準備したプランターの土に筋蒔き(すじまき)っていう方法で種をまくよ。難しく聞こえるかもだけど、やることは簡単!まず土の表面に指か棒で、深さ1cmくらいの細長い溝を2本引いて作ってね。2列にまくイメージだよ。溝と溝の間隔(条間)は10〜15cmくらいあけてね。プランターの長辺方向に平行に2本スーッと線を引けばOKだよ。
  3. 種をまく:いよいよ種まき♪ 作った溝に沿って、種を1cm間隔くらいでパラパラ〜っとまいていこう。細かい作業だけど、均等にばらまく感じで大丈夫だよ。密集しすぎても後で間引くから心配しないで😉
  4. 優しく土をかぶせる:溝に種をまき終わったら、その上から指でチョンチョンっと溝の両側の土をつまむようにかけて種に覆土(ふくど)しよう。種の上に1cmくらい土がかぶるイメージ。あまり厚くかけすぎないでね。終わったら手のひらで土の表面を軽くパンパンと押さえて、種と土が密着するようにしてあげよう。
  5. たっぷり水やり:種まき直後は土全体を湿らせるために、プランターの底から水が出てくるまでたっぷりとお水をあげます!ジョウロのハス口からシャワーのように優しくお水をやってね(勢いが強いと種が流れ出ちゃうから注意💦)。土の中までしっかり水分が行き渡ることで発芽が揃いやすくなるよ。

種まき作業はこれで完了〜!お疲れさま👏 あとは芽が出るまで毎日ドキドキしちゃうよね。発芽するまでは土の乾燥に注意しつつ、優しく見守ってあげよう。早ければ5日くらいで顔を出すこともあるし、1週間〜10日ほどかかることもあるから気長に待っててね。

発芽後の管理

ワーイ!小さなほうれん草の芽🌱が出てきたら感動ものだよ〜。でもホッとするのも束の間、次は発芽後のお世話スタートだよ。

  • 日当たりと温度に注意:芽が出たら、プランターはできるだけ日当たりの良い場所に置こう。日光が足りないと徒長(とちょう:ヒョロヒョロと間延びしちゃうこと)しやすいからね💡 特に室内で発芽させた場合は、外の光に徐々に慣らしてあげよう。直射日光がジリジリ強すぎる場合は、寒冷紗(かんれいしゃ)やヨシズで少し日よけしてもOKだよ(真夏以外はそこまで気にしなくて平気)。
  • 水やりの継続:発芽した後も引き続き土の表面が乾いたら水やりの習慣は続けてね。ただし発芽直後は根っこがまだ浅いから、水のかけすぎで土が流れないように優しくあげてね。霧吹きで表面を湿らす程度でもいいけど、あまりチョロチョロだと根まで水が届かないので、ジョウロでやるときはハス口から細かいシャワーでそっと注いでね。
  • 双葉〜本葉を観察:芽が出たばかりのころは2枚の小さな双葉(ふたば)が開いてる状態。その後中心から本葉(ほんば:いわゆるほうれん草らしい形の葉っぱ)が出てくるよ。双葉が開いて本葉がちょこんと見え始めたら、次の間引きのステップに進むタイミングが近い合図だからね👀

可愛い芽がどんどん成長する様子はずーっと見てても飽きないよね🥰 でもグッとこらえて…次はちょっと心をオニにする間引きの作業だよ。間引きは一見かわいそうだけど、残った子たちを元気に育てるための大事なステップだから一緒に頑張ろう!

間引きと追肥

ほうれん草栽培では間引き(まびき)という作業がとっても重要!元気なほうれん草を育てるために、適切なタイミングで混み合った芽を抜いてあげよう。同時に追肥(ついひ:途中であげる肥料)も行って、更なる成長をサポートするよ💪

  • 1回目の間引き:双葉が開いて小さな本葉が顔を出し始めたころ、最初の間引きをします。種まきからだいたい1〜2週間くらいかな。この時点では芽がワサワサっと密集してるはずだから、間隔が2〜3cmになるように間引こう。具体的には、生長が遅れていたり弱そうな芽をそ〜っと指でつまんで抜いてあげてね。根っこから引き抜く感じだよ。抜いた芽は近くの芽を傷つけないよう慎重に!間引いた後、土がボコっと空いた所は指で軽く周りの土を寄せて埋めてあげよう。
  • 2回目の間引き:さらに育って草丈が7〜8cm、本葉が3〜4枚になった頃(種まき後3〜4週間くらい)に2回目の間引きを行うよ。今度は株間4〜5cmを目安に、また混み合っている株を間引いていくの。大きく元気そうな株を残して、込み入っている部分の株を選んで抜こう。この頃になると間引いた葉っぱもそこそこ大きくなってるから、柔らかい若葉はサラダに混ぜて食べられるよ😋 間引き菜として有効活用しちゃおう!
  • 追肥(肥料を追加):2回目の間引きが終わったら、土の中の養分も減ってきているので追肥をするよ。間引きをした後のプランターに、粒状の化成肥料(または有機肥料)をひとつかみ(約5〜10g程度)パラパラと条と条の間にまいてね。だいたい列と列の間に帯状にまくイメージ。その後、軽く土を混ぜて肥料を土に馴染ませ、株元に寄せて土寄せもしてあげよう。土寄せっていうのは、株の根元に向かって周りの土を軽く寄せて盛り上げることだよ。こうすると株が安定して倒れにくくなるんだ😊
  • 3回目の間引き(収穫兼ねて):さらにさらに成長して草丈10cm以上になってきたら、もうプランターの中はだいぶ混雑状態かも💦 そこで収穫もかねて間引きの3回目を行おう!「この辺ぎゅうぎゅうだな〜」という部分の株を間引きつつ、それをそのまま収穫しちゃいます。根っこごと引き抜いてOKだよ。ある程度株間が確保できたら、最後にもう一度追肥をひとつまみして土寄せしておこう。こうすることで収穫まであとひと息、ラストスパートでグングン育ってくれるよ🌟

間引き作業おつかれさま!抜いてしまうのは勇気がいるけど、その分残った株がびっくりするくらい大きく育ってくれるからね😉 間引いた葉は栄養たっぷりだから、サラダやお味噌汁などにぜひ入れて食べてみてね。

害虫・病気対策

無農薬でほうれん草を育てるなら、日頃のお世話と早めの害虫チェックがポイントだよ!せっかく育てたやわらかい葉っぱ、実は虫さんたちも大好物なの🥺。でも適期に育てればそこまで深刻な被害は出にくいから、落ち着いて対策していこう。

主な害虫:ほうれん草で気をつけたい虫は、まずはアブラムシ。新芽の柔らかいところに小さい緑色や黒色のツブツブがたかっていたらそれがアブラムシだよ。放っておくと葉の汁を吸われて元気がなくなっちゃうの💦 それからヨトウムシと呼ばれるイモムシ系の虫🐛(夜行性で茎をかじったりする)や、葉の中に潜り込んで白い筋模様のような食害を出すハモグリバエなんかも稀に出ることがあるかな。特に乾燥すると虫がつきやすいから、水切れさせないのが予防の第一歩だよ!

無農薬でできる対策

  • 日々の見回り:毎日お水をあげるときに葉の裏まで軽くチェックする習慣をつけよう。早期発見が何よりの防除だよ。もしアブラムシを見つけたら、数が少ないうちはティッシュやテープでペタッと取ったり、水を勢いよくかけて洗い流しちゃおう。
  • 物理的なガード:ベランダとはいえ油断大敵。蛾や蝶が卵を産まないように、プランターごと防虫ネットで覆う方法もあるよ。特に夜に活動するヨトウムシ対策には有効かも。ただしネットをすると日当たりや風通しが少し悪くなるから、様子を見ながら使ってね。
  • 手作りスプレー:台所にあるものでできる手作り農薬も試してみて!有名なのは牛乳スプレー石けん水スプレー。牛乳は水で1:1に薄めたものを霧吹きでアブラムシにプシュッとかけるだけ。乾くと膜になって窒息させられるんだって😳 石けん水は500mlのお水に食用油2〜3滴+台所用洗剤2〜3滴を混ぜた液をスプレーする方法。どちらもかけた後はしばらくしたら水で洗い流してあげてね(葉っぱが汚れたままだと光合成できなくなっちゃうから)。早い段階の小規模な虫発生にならとっても効果的だよ✨
  • 木酢液(もくさくえき)・ニームオイル:ホームセンターで売ってる木酢液ニームオイルも自然由来の防虫アイテム!木酢液は木炭を作るときに出る成分で、虫が嫌がるにおいで寄せつけにくくするよ。おまけに土の中の微生物を元気にしたりいいことづくめ。規定倍率に薄めて葉の表裏に定期的にシュッシュするだけ〜。ニームオイルはインドセンダンという木のオイルで、こちらも昔から虫よけに使われてきたもの。薄めてスプレーするとアブラムシなどを防ぐ効果が期待できるよ。自然成分だから安心感あるよね🌿

安全な市販農薬の活用:無農薬が理想だけど、「うわ〜大量発生しちゃった😫もうムリー!」なんてときは市販の農薬に頼るのもアリだよ。最近は収穫直前まで使える食品成分由来の農薬なんかも売られてるからチェックしてみて。例えば、住友化学園芸の**「ベニカマイルドスプレー」なんかは有機JAS資材にもOKな天然成分ベースで、臭いも少なく家庭菜園向きなんだって。こういったオーガニック系の殺虫スプレー**は、アブラムシやハモグリバエなど幅広い害虫に効果があるものが多いよ。使うときはラベルの指示通りに散布してね。農薬だからと言って侮れない威力だけど、安全性が高いものを選べばベランダ菜園でも安心だよ😊

病気対策:害虫以外では、葉っぱに斑点が出たりカビっぽくなる**病気(べと病など)**が発生することも。これは過湿だったり風通しが悪いと起きやすいの。予防策としては、間引きをちゃんとして株間にゆとりを持たせること、古くなった下葉は早めに摘み取って風通しUP、あとは水のやりすぎに注意することかな。万一病気らしき症状が出た葉っぱがあったら、見つけ次第取り除いて処分しちゃおう(ゴミ袋へIN)。広がる前に摘み取るのが肝心だよ。病気も、やっぱりこまめな観察と早期対処がポイントなのです👍

収穫

お待ちかねの収穫の時期だよ〜!ここまで来ればほぼ成功と言っていいんじゃないかな🎵 青々と茂ったほうれん草を見ると感動しちゃうよね。

  • 収穫の目安:草丈20cm前後、大きな葉っぱがしっかり5〜6枚ついていれば収穫OKのサインだよ。種まきからだと早いと30日、遅いと60日くらいでこの状態になるかな。葉っぱが柔らかいうちは美味しいから、あまり長く置きすぎないで食べ頃に摘み取ろう!
  • 収穫の方法:収穫はとっても簡単♪ 食べたい株を選んで、根元をハサミでチョキンと切るだけ。包丁でまとめてザクッと刈り取ってもOKだけど、残したい株があるならハサミで1株ずつ丁寧に切った方がいいね。株ごと引き抜いて収穫する方法もあるけど、プランターだと土が散らかるので私はハサミ派かな✂️
  • 徐々に収穫もOK:一度に全部収穫しなくても、大きく育ったものから順に必要な分だけ収穫していくこともできるよ。残った株はもう少し育てて、後日また収穫…なんてことも可能なの。特に秋まきだと寒さであまり成長しないけど傷みにくいから、長めにプランターに置いといて必要なとき収穫でも大丈夫。ただし春まきの場合は放っておくととう立ちしやすいから、早め早めに収穫してね。
  • 収穫後のひと工夫:収穫したほうれん草は鮮度が命!葉物野菜は収穫後のしおれが早いから、取ったらすぐ調理 or 冷蔵保存がおすすめだよ。特に無農薬で育てた柔らかい葉っぱは生でも美味しいから、サッと洗ってサラダやおひたしでどうぞ😋 もちろん従来通り茹でてアク抜きしてもOK。たくさん収穫できたときは、茹でて小分け冷凍しておくと便利だよ(お味噌汁やソテーにパッと使える!)。

収穫の瞬間は育てた人だけの特権✨ 自分で育てたほうれん草はスーパーのより愛おしくて(笑)、きっといつも以上に美味しく感じるはず!ぜひ、自慢の一皿を作って味わってね💖

Q&A

最後に、初心者さんが疑問に思いがちなポイントをQ&A形式でまとめてみたよ🤗 困ったときの参考にしてね。

Q: 夏にほうれん草を育てられないの?
A: 育てられなくはないけど、真夏はほうれん草にとって過酷💦。高温と長日(昼の長さ)で「とう立ち」しやすく、葉も固くなっちゃうの。どうしても夏に育てたいなら、半日陰で夕方涼しくなる場所を選ぶとか、夏まき専用の品種(抽苔しにくい品種)を探すといいよ。でも個人的には夏は思い切ってほうれん草はお休みして、代わりにモロヘイヤ空芯菜ツルムラサキなんか夏向き葉物野菜を育ててみるのもアリかなって思う😊

Q: 室内(室内の窓辺)でも育てられる?
A: 日当たりがしっかり確保できればチャレンジしてもOK!でも正直、ほうれん草は屋外の日光があった方が断然育てやすいかな。室内栽培だと徒長しやすかったり、風通しが悪くてカビが出やすくなったりリスクもあるの😣 やるなら南向きの窓辺で日光直射がたっぷり入る場所が最低条件かな。それでもヒョロッとしちゃうときは、植物用のLEDライトを補助で当ててあげると違うよ。

Q: 種をまいたのに全然芽が出ないんだけど…
A: あらら、せっかく種をまいたのに発芽しないとショックだよね💦 考えられる原因はいくつかあるよ。①気温が高すぎ/低すぎ:適温15〜20℃より極端に外れてると発芽しにくいかも。暑〜い真夏や寒〜い真冬は発芽率が落ちちゃうんだ。②種の鮮度:古い種だと発芽率が下がるよ。購入した年にまくのがベスト!③深く埋めすぎ:覆土が厚すぎると小さい種は力尽きちゃう😵 目安の1cmくらいにしてるかな?④水分不足:発芽には水が不可欠。土が乾いちゃってないかチェック! この辺を見直してみてね。それでも出ないときは、新しい種を再チャレンジしよっ🌟(種まきの適期ならリトライ全然間に合うよ)

Q: 葉っぱが黄色くなってきたんだけど病気?
A: 葉先が少し黄色くなってきた程度なら肥料不足(チッソ不足)かも。ほうれん草は栄養をどんどん吸収するから、生育後半で肥料切れすると下葉から黄ばんできたりするんだ。そういうときは液体肥料をシュッとあげるか、粒肥をパラパラ追加してみてね。全部の葉がしおしおに萎れて黄色い場合は根腐れの可能性も。水のやりすぎや排水不良で根っこが傷むと養分を吸えなくなって葉が黄変しちゃうの😢 その場合は土が乾くまで水やりを控えて様子を見よう。根が回復すれば新しい葉は元気になるかも。

Q: 無農薬で育てたほうれん草、生で食べても大丈夫?
A: もちろん大丈夫だよ!自分で育てた安全なほうれん草だから、採れたてをサラダやスムージーにしてみて✨ ただ、市販の一般的なほうれん草はシュウ酸が多いから生食は推奨されないけど、最近は**「サラダほうれん草」**っていってアクが少なくて生食向きの品種もあるんだ。家庭菜園用の種でも「生食OK」みたいに書いてあるものがあるから、そういうのを選ぶとサラダでモリモリ食べられるよ🥗 ちなみにシュウ酸は茹でれば大半抜けるから、普通の品種でも茹でて水にさらせば問題なく美味しく食べられるから安心してね。

Q: 収穫したほうれん草に青虫が付いてたらどうすればいい?
A: ぎょっとしちゃうけど、青虫(ヨトウムシの幼虫とか)が付いてることもあるよね😅 でも大丈夫、そのほうれん草はよーく洗えば食べられるよ!無農薬だからこそたまに遭遇しちゃうけど、農薬漬けよりむしろ安全とも言えるし前向きにね(笑)。調理前に水をはったボウルにしばらくつけておくと、虫やナメクジは勝手に浮いてきたり沈んだりするから、それですくって取り除こう。気持ち悪いかもだけど頑張って💦 どうしても苦手なら、その葉っぱは思い切って捨てちゃってもOK。見つけた段階で他の株もチェックして、予防と対策を思い出して実践してみてね。

豆知識

ほうれん草について、ちょっとしたトリビアや豆知識を紹介するね♪ 栽培の合間に読んでみてワクワクしてくれたら嬉しいな。

  • 名前の由来は「ペルシャの草」?
    「ほうれん草」を漢字で書くと**「菠薐草」って書くんだ。ちょっと難しい字だけど、実はこれ中国語でペルシャ(現イラン)を指す**言葉なの!昔々、ペルシャからシルクロードを経て中国に伝わった野菜だから「ペルシャの草」って名前になり、それが日本に来て「ほうれん草」って音になったらしいよ😲 ロマンを感じるエピソードだよね〜。
  • 「ポパイ」が食べていたのは…ほうれん草!
    ほうれん草と言えばポパイを思い出す人もいるかな?アニメの水兵さんポパイは、ピンチになると缶詰のほうれん草をムシャムシャ食べてパワー全開💪になるの。でも実はこれ、昔ほうれん草の鉄分量を10倍多く計算ミスしちゃったという説があるんだって(笑)。それで「ほうれん草=鉄分たっぷりで超栄養!」ってイメージが広まったとか。でも計算ミスだったとはいえ、実際ビタミンやミネラル豊富なスーパーフードなのは間違いなしだよ🌟 自家製なら栄養満点で新鮮だから、ますます健康になれちゃうね♪
  • 西洋種と東洋種がある
    ほうれん草には大きく分けて西洋種東洋種があるって知ってた?スーパーで見るほとんどは西洋種由来で葉が丸っこいタイプ。それに対して東洋種は葉が細長くて先が尖り、寒さに強いんだ。東洋種はアクが強めだけど甘みもしっかりあるからおひたし向きかな。最近はいいとこ取りした交配種も多くて、家庭菜園用の種もいろんな特徴のものが売ってるから、品種選びで迷うのも楽しみのひとつだよね😊
  • ほうれん草と「報連相」
    最後にダジャレみたいな小ネタ(笑)。ビジネス用語で「報・連・相(ほうれんそう)」ってあるけど、もちろん野菜のほうれん草とは関係ないよ!でも語呂合わせで新人研修とかに登場するから、ほうれん草がコミュニケーションの秘密兵器みたいになってるかも?育てたほうれん草をおすそ分けしながらホウレンソウ(報告・連絡・相談)もバッチリ…なんてね🤣💦

以上、豆知識コーナーでした!ほうれん草への愛着がさらに湧いてきたかな?

ここまで読んでくれてありがとう💖 初めてのほうれん草栽培、イメージはつかめたかな?プランターひとつあれば手軽に始められるし、毎日成長を見るのが楽しみになるよ🌱✨ 無農薬で大切に育てたほうれん草は本当に美味しくて感動しちゃうから、ぜひチャレンジしてみてね!困ったときはこの記事を思い出して、ゆっくりお世話すれば大丈夫。あなたのベランダ菜園デビューを応援してるよ〜🥰🌟

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