秋冬野菜の土づくり基本ガイド🍂🌱初心者でもできるふかふか土の作り方【準備編①】

How to

こんにちは!今日は秋冬野菜の土づくりのお話だよ🌟。残暑も少し和らいできて、夕方には秋の気配を感じるね。今年の夏はどうだったかな?私は暑さに負けずプチトマトをせっせと収穫してたんだけど、気づけばもう次のシーズンの準備を始める時期になっちゃった😊。早いものだよね~。

秋といえば読書の秋、スポーツの秋、でもガーデナーにとっては食欲の秋!お鍋🍲が恋しくなる季節に向けて、自家製の秋冬野菜を育ててみない?大根や白菜、ホウレンソウに春菊、長ネギ…想像しただけでお鍋が豪華になりそうでワクワクしちゃうよ💖。

でも、美味しい秋冬野菜を育てるにはまず土づくりが超大事!夏野菜を育て終わった土、次の野菜のためにちゃんとリセットしてあげる必要があるの。土が良い状態だと野菜も元気モリモリ、甘みも栄養もたっぷりになるんだ。そして初心者さんでも大丈夫、ちょっとしたコツと手間でふかふかの土が作れるから一緒に頑張ろうね✊✨。

豆知識🌱: 「野菜づくりは土づくりから」って昔から言うよね。土は野菜のベッドだから、フカフカで栄養たっぷりなら野菜も気持ちよく育つんだ。逆に土がかちかちだと根っこが伸びられなくて、野菜も「苦しいよ~😭」ってなっちゃうの。

さぁ、秋冬野菜の栽培成功のカギを握る土づくり、基本のポイントを一緒に見ていこう!初心者向けに地植えプランター両方の方法を丁寧に解説するから安心してね🎶。ゆるっとおしゃべり感覚で進めるから、コーヒーでも飲みながら読んでいって〜☕💖。

目次

  • 土づくりで秋冬野菜の出来が決まる!?
  • 地植えの場合:秋冬野菜の土づくりステップ
    • Step1: 夏野菜を片付けてリセット
    • Step2: 土を深く耕してふっかふかに
    • Step3: 石灰で酸度調整して野菜好みの土に
    • Step4: 堆肥パワーで土に栄養と団粒構造をプラス
    • Step5: 元肥をまいて栄養チャージ
    • Step6: (オプション)太陽熱消毒でリセット完璧✨
  • プランターの場合:古い土のリフレッシュ術
    • Step1: 枯れた野菜と根っこを撤去
    • Step2: 土をほぐして天日干し
    • Step3: 不要な古い土を減らし新しい培養土をIN
    • Step4: 再生材や堆肥を混ぜ込んで土質改善
    • Step5: 元肥をプラスして栄養補給
  • 秋冬に育てたいおすすめ野菜たち🍁🍲
    • 大根(ダイコン)
    • ホウレンソウ(ほうれん草)
    • 白菜(ハクサイ)
    • 春菊(シュンギク)
    • 長ネギ(ネギ)
    • その他の注目秋冬野菜
  • よくある質問 Q&Aコーナー
  • まとめ:土づくりで秋冬野菜ライフを楽しもう

土づくりで秋冬野菜の出来が決まる!?

夏から秋への切り替えって実はあっという間💦。夏野菜が「もう少し収穫できるかも?」なんて欲張っていると、気づいたときには秋冬野菜の植え付け適期が過ぎちゃった…なんてことも。実際、「秋冬野菜の植え付けが1週間遅れると収穫は1ヶ月遅れる」って言われるくらいタイミングが大事なんだ。だから土づくりの時間もしっかり確保しつつ、遅れないよう計画するのがポイントだよ🗓️。

とはいえ、「夏野菜まだ元気なのに片付けるのもったいない😭」って思うよね。分かる!私もピーマンとかナスが秋まで頑張れると聞くと残したくなるもん。でもね、秋冬野菜をちゃんと育てたいなら思い切ってお盆前後には夏野菜を片付け始めるのがおすすめ。早めにスペースを空ければ、それだけ土づくりにも余裕が生まれて、後でバタバタしなくて済むからね。

それに、夏野菜のプランターや畑をそのまま放置すると、土の中で病原菌や害虫が増えちゃうかも…😱。特に同じ場所で同じ科目(ナス科とかアブラナ科とか)の野菜を続けて育てると連作障害といって病気になりやすくなったり生育が悪くなったりするの。そうならないためにもリセット期間は大事なんだ。

要するに、**「美味しい秋冬野菜を収穫したければ、植え付け前の土づくりが肝心」**ってこと☝️。土づくりさえしっかりしておけば、あとの管理がグッと楽になるよ。では具体的に何をするのか、地植えとプランターそれぞれ見ていこう!

地植えの場合:秋冬野菜の土づくりステップ

畑や庭に直接植える地植えの場合、土づくりにはちょっと手間がかかるけど、その分野菜もぐんぐん育ってくれるよ🌱。基本的な流れはこんな感じ👇。

Step1: 夏野菜を片付けてリセット

まずは今残っている夏野菜の片付けからスタート。収穫が終わったトマトやキュウリ、疲れちゃった苗たちは「おつかれさま!」してあげよう🙏。ポイントは、根っこからしっかり抜いて、茎や葉っぱなどの残骸(残渣ざんさ)もキレイに取り除くこと。放っておくと土中で腐って病気のもとになるかもしれないからね。特にナス科(トマト、ナス、ピーマン等)の枯れた株は土にすき込まないほうがいいよ。同じ場所で育てるときに病原菌が残っちゃうことがあるんだ😣。

トリビア📝: 実はマリーゴールドみたいなお花は、終わったあと土に混ぜ込むとネコブセンチュウ(厄介な土の害虫)を減らす効果があるんだって!もし夏にマリーゴールドを畑の片隅に植えていたら、抜かずに刻んで土に混ぜちゃおう。良い土づくりの助っ人になってくれるよ👍。

一方、まだ収穫できそうな野菜(例えば秋ナスやピーマン)をどうするか悩む場合もあるよね。そういうときは栽培計画と相談!全部片付けずに一部残して育て続ける手もあるし、思い切って切り替えるのもアリ。収穫と植え付け時期のバランスを考えて決めよう🎶。

Step2: 土を深く耕してふっかふかに

夏野菜を片付けたら、次は土を耕す作業だよ。これは土づくりの基本中の基本!固く締まった土をほぐすことで、土の中に空気を送り込み、排水性もアップ⤴️。スコップやクワで深さ30cmくらいを目安にザクザクと掘り起こしてみて。固まった土の塊は手で砕いて、サラサラな状態に戻してあげよう。

耕しているときにもしコガネムシの幼虫🐛や小石なんかを見つけたら、取り除いておいてね。特にコガネムシの幼虫(白い太っちょのやつ)は根っこを食べちゃう害虫だから、このタイミングで見つけたら即リリース(駆除)しちゃおう💦。逆にミミズを見つけたらそれは土の仲間!「お手伝いよろしくね〜」とそのまま土に戻してあげて🐛💕。ミミズは土を柔らかくしてくれる心強い味方なんだ。

Step3: 石灰で酸度調整して野菜好みの土に

しっかり耕せたら、次は土の酸度をチェック&調整しよう。日本の土って雨の影響で放っておくとだんだん酸性が強くなりがちなんだ。野菜によるけど多くの秋冬野菜は弱酸性~中性(だいたいpH6~7くらい)の土を好むから、必要なら石灰をまいて酸性を中和するよ。特にホウレンソウは酸性土が大の苦手!石灰でしっかりめに酸度調整してあげると育ちが全然違うの🌟。

石灰の種類は色々あるけど、初心者さんには有機石灰がおすすめかな。袋に「苦土石灰」とか書いてあるやつでOK。ぱっぱと畑全体に振りかけてクワで混ぜ込もう。撒く量はパッケージの指示を見るのが確実だけど、私の場合はだいたい1㎡あたりコップ1杯〜1.5杯くらいかな🤔。(細かく言うとpHを1上げるのに1㎡あたり石灰約200~300gとかあるけど、最初はあんまり神経質にならなくて大丈夫だよ)。とにかくまんべんなく混ぜるのがポイント!偏って塊で残ってるとそこだけ強アルカリになっちゃうかもだからね。

Step4: 堆肥パワーで土に栄養と団粒構造をプラス

次は**堆肥(たいひ)**を投入して土壌改良✨。堆肥っていうのは落ち葉や牛フンとかを発酵させたものなんだけど、これを入れると土がフカフカになるし微量要素も補えるの。一石二鳥で土にいいこと尽くめだから、時間に余裕があればぜひやってみて!

ただし秋冬野菜は植え付け時期が迫ってるから、堆肥を入れた後は2〜3週間ほど土を寝かせるのが理想なんだ。堆肥が土になじむのにそれくらいかかるの。もし「もうそんなに待てないよ〜💦」ってときは、堆肥を入れるのは省略しちゃってOK。土を休ませる時間が取れないなら、その代わりに化成肥料とかを使っていく形でも大丈夫だよ。

堆肥には**植物性(落ち葉堆肥とかバーク堆肥)動物性(牛フン豚プン系)**があるけど、一般的に植物性なら1㎡に2〜3kg、動物性なら1㎡に0.5〜1kgくらい混ぜ込むと良いと言われてるよ。初心者なら深く考えすぎず、市販の培養土に混ぜるタイプの堆肥とか、「完熟牛ふん堆肥」なんかを袋の説明通りにパラパラ入れて混ぜればOK!石灰を入れるタイミングで一緒に混ぜちゃっても問題ないよ👌(本当は順番守るのがベストだけど、私もしょっちゅう同時にやっちゃう…テヘ)。

豆知識🌟: 「どの堆肥を使えばいいの?」って迷ったら、まずは腐葉土がおすすめ。軽いし匂いも少なくて扱いやすいよ。牛ふん堆肥は栄養たっぷりだけどちょっと匂いが…でもそのぶん土がしっとりする感じ。鶏ふんは即効性の肥料に近い成分だけどアルカリ性が強めだから扱い注意かな。ホームセンターに色々並んでるから、初心者さんは人気No.1ぽいの選んでおけばハズレないと思う😉。

Step5: 元肥をまいて栄養チャージ

土がだいたい整ったら、**元肥(もとごえ)**を入れよう!元肥っていうのは植え付け前に土にあらかじめ混ぜておく肥料のこと。秋冬野菜は植え付けから収穫までの期間が比較的短かったり、一気に生長するタイプ(白菜とかね)が多いから、スタートダッシュで栄養をしっかり与えておくのが大事なんだ💪。

肥料には有機とか化成とか色々あるけど、初心者さんにはバランス型の化成肥料が使いやすいかな。袋にN-P-Kとかチッソリン酸カリとか数字が書いてあるやつね。例えば「8-8-8」とか均等に入ってるものがお手軽。即効性があって効き目は1ヶ月くらい持続するから、とりあえず植え付けから序盤の成長はそれでカバーできるよ。

撒き方は全面施肥といって、畑全体にパラパラ〜っと均一に撒いて、それからクワやスコップで土とよーく混ぜるだけ。ムラがあると根っこが肥料焼けしちゃったりするから、これまた丁寧に混ぜ混ぜしとこうね😊。その後、クワの背中(刃の側面)でササッと表面を平らにならしておけば植え付け準備OK!

ちなみに元肥を入れるタイミングは植え付けの1週間〜当日でも大丈夫。私はせっかちだからつい前日に撒いちゃう派だけど、本当は1週間前くらいに混ぜておくと馴染んでベターらしい。ま、あんまり気にしすぎず「やってみよう!」の精神でやっちゃってOKだよ👍。

Step6: (オプション)太陽熱消毒でリセット完璧✨

ここまでで基本の土づくりは完了だけど、もし時間とやる気に余裕があればぜひ試してほしいのが太陽熱消毒☀️。聞いたことあるかな?夏〜初秋の強い日差しを利用して、土の中の病原菌や害虫の卵、雑草のタネなんかを熱でやっつける方法なの。めちゃエコで安上がりな土のリセット技なんだ。

やり方は簡単!透明なビニールシート(ビニールマルチ)を用意して、整えた畝の上にピタッとかぶせます。四隅や周囲をレンガや石で押さえて、2週間〜できれば3週間そのまま放置。太陽の熱で地表近くの土がグングン温度上昇して、見えない敵を一掃してくれるというわけ✨。

ポイントは、元肥入れたり土作りの仕上げを全部やってからビニールで覆うこと。せっかく消毒したのに、その後また土をほじくり返したら消毒されてない下層の土が出てきちゃって効果半減だからね💦。太陽熱消毒が終わったら、もうビニールをそーっと外してすぐ植え付けしちゃってOKだよ。

注意⚠️: 太陽熱消毒は確かに効果あるんだけど、完璧ではないことも覚えておいてね。土の表面しか加熱できないから、深いところにいる菌や虫には効きにくいの。それと、天気が悪いと温度も上がらないから「絶対晴れが続くぞ!」ってタイミングを狙ってやってみて🌞。

プランターの場合:古い土のリフレッシュ術

お次はプランター栽培の土づくりだよ🪴。庭がなくてもベランダや小スペースで野菜を育てられるプランター菜園は初心者にも人気だよね。私も可愛い鉢やプランターでベビーリーフ育てたりしてるよ♪

ただ、プランターの土は同じ土を繰り返し使うとだんだん栄養が抜けたり構造が崩れたりしちゃうんだ😭。何度も水やりしてると微量元素も流れ出ちゃうし、根っこだらけでゴワゴワになったりね…。だから次の野菜を植える前に一度リフレッシュしてあげる必要があるの。ここでは、古い培養土を再生して再利用する方法を紹介するね!(もちろん毎回新品の培養土に全とっかえでもいいけど、結構お金かかっちゃうから💸再生できるとお財布に優しいよ)。

Step1: 枯れた野菜と根っこを撤去

まずは地植えと同じく、前作の野菜の残骸を取り除くところから。プランターなら茎や根っこを引っこ抜いて、残った太い根や固まりは手でほぐしながら取り出そう。土の中に太い根やゴミが残ってると、あとで腐ってカビたり害虫のエサになったりするからね⚠️。特に白っぽいネコブだらけの根(根こぶ病の跡)とか見つけたら、その土は残念だけど潔く廃棄したほうが無難。病気持ち越したら次の野菜もやられちゃうもん😢。

プランターの底の方は根がビッシリ絡まってカッチカチになってるかも。それも全部ほぐして土から除去!このとき、古い土は一旦ブルーシートやレジャーシートの上に全部あけちゃうと作業しやすいよ。とにかく根っことゴミを徹底的に取り除いて、土だけの状態に戻そう。

Step2: 土をほぐして天日干し

次に、その古い土をしばらく天日に当てて乾燥&日光消毒しちゃおう!ベランダならレジャーシートに広げたまま半日〜1日くらい放置でOK。直射日光で乾かすことで、土の中の悪い菌や虫もある程度やっつけられるし、イヤな臭いがあれば軽減されるよ☀️。カラカラに乾いたら手で崩して細かくしておこう。サラサラ土に戻れば次の混ぜ込み作業もやりやすいからね。

もし量が多くてシートに広げられないときは、プランターに戻して表面をならしてから日なたに置いておくだけでも違うよ。要はお日様パワーでリフレッシュだ🌞!

Step3: 不要な古い土を減らし新しい培養土をIN

古い土が乾いたら、全部をそのまま使うんじゃなくて半分〜1/3くらいは新しい土と入れ替えしちゃおう。ずっと同じ土だとやっぱりどうしても肥料分も切れてるし、微量なミネラルも足りなくなってる。だから私は古い土2に対して新しい培養土1の割合でミックスするようにしてるよ。

ここでいう新しい培養土っていうのは、市販の「野菜用培養土」とか「袋入りの園芸用の土」のことね。ホームセンターで売ってる野菜育てる用の土、アレを用意。プランターの容量にもよるけど、例えば20リットルのプランターなら、古い土を15リットル分残して5リットル分は新しい土を補充、みたいなイメージかな。

もし前作で土がかなり減ってスカスカなら、もうちょっと多めに新しい土を足してあげてもいいよ。要は古い土だけにしないで、新しいフレッシュな土を混ぜ込むことで**土全体を若返らせる✨**わけ!

Step4: 再生材や堆肥を混ぜ込んで土質改善

さらに欲を言えば、土の再生材とか堆肥も加えてあげると完璧だよ。園芸店に「古い土のリサイクル剤」っていう商品が売ってて、それを混ぜると足りなくなった栄養やふかふか感を取り戻せるの。例えば腐葉土やココヤシピート、パーライトなんかがブレンドされてて、古土に混ぜ込むだけでOKな便利グッズ!私もお気に入りの土リフレッシュ材を使っているよ。それを入れると土が明らかに軽く柔らかくなってオススメ。

もちろん特別な資材がなくても、堆肥(腐葉土でもOK)を2~3割ほど混ぜ込むだけでだいぶ違うよ。とにかく古い土に有機物を足してあげることで団粒構造っていって土がふわっと蘇るの。ここでも石灰をひとつまみ入れて酸度調整しておくとさらにグッド👍(特に前の野菜で酸性に傾いてそうならね)。

全部混ぜ込んだら、手でぐわーっと土をこねこねして、古い土と新しい土や堆肥が均一になるようによーく混ぜ合わせてね!塊がなくサラサラふわふわ~な感じになったらOK。

Step5: 元肥をプラスして栄養補給

最後に元肥を忘れずに。プランター栽培は土の量が限られてるから、肥料分もすぐ不足しがち。なので最初にあらかじめ肥料を混ぜ込んでおくのがポイントだよ。やり方は地植えと同じで、私は粒状の化成肥料をひと握りくらいパラパラ~っと全体に撒いてから土と混ぜてる(プランターサイズによるけど目安は5号鉢で小さじ1、プランター長方形大なら握りこぶし1つ分くらいとか🤏)。ここも肥料の袋に推奨量が書いてあるから参考にしてみてね。

有機肥料(油かすとか)はゆっくり効くけど匂いもあるし、初心者さんはまず速効性の化成肥料で失敗なく育てるのがいいかなと思う。最初に混ぜた元肥が切れてきたな〜と感じたら(野菜の成長が止まったり葉色が薄くなったりしたらサイン)、追肥を適宜あげると◎。プランターは肥料切れ起こしやすいから、特に葉物やキャベツ・白菜なんか食欲旺盛な子はおかわりを用意しといてあげようね🍴😉。

これでプランターの土もリフレッシュ完了!新しい土と古い土が混ざった状態で、適度に栄養も戻った土になっているはずだよ。毎回全部新しい培養土を使うのももちろんアリだけど、再生術を覚えると経済的だしエコでしょ?👍

補足メモ✍️: 病気が出たプランター土は無理に再利用しないほうがいい場合も。例えば前作で青枯れ病とか連作障害系の病気が出たなら、その土は別用途(花壇に薄くまくとか)に回して、野菜用には新しい土を使ったほうが安心だよ。せっかく育てるなら元気に収穫したいもんね🌟。

秋冬に育てたいおすすめ野菜たち🍁🍲

さぁ土の準備ができたら、いよいよ何を育てるか決める番!秋冬はお鍋の主役級の野菜がたくさん育てられるよ。ここでは、初心者さんにも育てやすい定番野菜を中心におすすめを紹介しちゃうね🤗。みんな大好きお鍋の具材も勢ぞろいだよ~!

大根(ダイコン)

おでんや鍋に欠かせない大根は、秋冬野菜の王様だね!土の中でズドーンと真っ直ぐに伸びる大根を収穫できたら感動ものだよ。プランターでも深さ40cm以上のものを使えばミニ大根くらいは育てられるから挑戦してみて👍。

育て方のポイントは間引きと水やり。種から育てるんだけど、芽が出たら元気なやつ以外は抜いて1本立ちにするのがコツ。欲張って密集させると、全部細~い大根になっちゃうから気をつけてね😂。土が乾きすぎると大根が割れちゃったりするから、適度な湿り気をキープするのも大事。収穫は品種にもよるけど種まきから約2ヶ月ちょっと。寒くなるほど甘みが増して美味しいよ~。

大根 基本情報

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️☆☆(比較的簡単)
栽培期間約60~90日(2~3ヶ月)
植え付け時期8月中旬~9月下旬(種まき)
収穫時期10月下旬~12月頃
必要な日当たり日なた(よく日の当たる場所)
水やり土の乾燥に注意し適度に(水切れNG)
土の酸度pH6.0前後(弱酸性~中性)※石灰で調整推奨
連作障害あり(アブラナ科。同じ場所での連作NG)

ホウレンソウ(ほうれん草)

栄養満点で冬に甘~くなるホウレンソウ。おひたしやお鍋にも入れられて、何かと出番が多いよね。実は秋冬シーズンのホウレンソウはびっくりするほど甘くなるんだよ🍬。寒さにあたると自分が凍らないように糖分を蓄える性質があって、冬採りホウレンソウは茹でなくても食べられるくらい甘みが強いの!これは育てるしかないよね~💕。

ホウレンソウ栽培のコツは石灰で酸度調整をしっかりすること。とにかく酸性が苦手で、土が酸性寄りだと本当に発芽もうまくいかないの😅。なので種まき前に石灰を入れ忘れないでね!あとは間引きながら株間を確保して、混み合ったら適宜収穫か間引き菜として食べちゃおう。わりと寒さには強いから、地域によっては真冬でも霜よけしつつ育てられるよ。種から育ててもいいし、苗が売ってたら植えてもOK。収穫まで40~50日程度と成長も早いからプランターでもぜひ挑戦してみてね🌱。

ホウレンソウ 基本情報

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(育てやすい)
栽培期間約40~60日(品種や気温による)
植え付け時期9月~10月(※寒冷地では11~2月播種も可)
収穫時期10月~翌2月頃(播種時期に応じて随時)
必要な日当たり日なた(冬場はできるだけ日光を確保)
水やり表土が乾いたらたっぷり(水切れ注意)
土の酸度pH6.5~7程度(中性寄りが◎)
連作障害少しあり(同じ場所で続けるのは避ける)

白菜(ハクサイ)

冬と言えば白菜!鍋にドーンと入れて煮込めば甘くてとろける美味しさだよね🤤。白菜はちょっと大きくて存在感あるけど、実はミニ白菜ならプランターでも育てやすいんだよ。葉っぱを広げて結球(丸く巻く)する様子は見ていて面白いし、自分で育てた白菜で鍋パーティーしたら盛り上がること間違いなし♪

育てるポイントは青虫など害虫対策肥料切れ注意かな。とにかく植え付け直後~10月くらいまではモンシロチョウ🦋やヨトウムシ🐛が大好物なので、防虫ネットでカバーするか、見つけ次第テデトール(手で取る)で対処!結球し始めたらあとは虫も入りにくいけど、それまでは葉っぱがレース状になる前に守ってあげてね。

肥料は最初に元肥をしっかり入れて、さらに生長途中でも追肥を2~3回くらいあげると大玉に育つよ。水もたっぷり欲しがるから、水切れすると巻きがゆるくなっちゃうかも。収穫時期は品種によるけど大体11~12月。寒さに当たるほど甘みが増すから、霜が降りる頃の白菜は本当にスープみたいに甘いの😍。外の畑で育ててる場合は、外葉を縛っておけば畑で越冬保存もできちゃうんだ。

白菜 基本情報

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️☆☆☆(やや難しい)
栽培期間約80~100日(約3ヶ月)
植え付け時期8月下旬~9月中旬(種からの場合)※苗なら9月中旬まで
収穫時期11月~1月頃
必要な日当たり日なた(陽当たりが良いほど大きく育つ)
水やり土が常にしっとりするように(水切れ厳禁)
土の酸度pH6.5前後(弱酸性~中性)※石灰で調整
連作障害あり(アブラナ科。2~3年は場所替え推奨)

春菊(シュンギク)

鍋に彩りとほろ苦さをプラスしてくれる春菊も、自分で育てると取り放題で最高だよ👍。育て方はとってもカンタン!種をパラパラっと筋まき(スジ状にまく)して、後は混みあったら間引きするくらい。発芽適温が15~20℃くらいだから、暑い時期より秋まきのほうが断然育てやすいの。虫も春より秋のほうが少ないから初心者向きなんだ。

春菊は好光性種子といって、発芽に光が必要だから種に厚く土をかけすぎないのがコツ。薄~く土や培養土をかぶせる程度でOKだよ。芽が出たら本葉が3~4枚になる頃に適当に間引いて株間を確保。間引いた芽も食べられるからサラダに入れちゃお!

あまり肥料を欲しがらないので元肥少なめでも育つけど、プランターなら途中で液肥をあげてもいいかも。草丈20cmくらいに育ったらハサミでチョキン✂️と切って収穫。根を残しておけばまた脇から新芽が伸びてきて無限収穫も夢じゃない😍(さすがに徐々に葉は小さくなるけどね)。秋にまいておけば冬の間じゅう何度も収穫できて本当にお得な野菜だよ。

春菊 基本情報

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️⭐️☆(かなり簡単)
栽培期間約60日(収穫しながら長く楽しめる)
植え付け時期9月~10月(種まき)
収穫時期11月~翌3月頃(随時摘み取り)
必要な日当たり日なた~半日陰(比較的日陰にも強い)
水やり表面が乾いたら適宜(過湿にしない)
土の酸度pH6.0前後(特にこだわらずOK)
連作障害ほぼ無し(比較的連作に強い)

長ネギ(ネギ)

鍋に入れると甘~くトロトロになる長ネギも、自家製があると贅沢だよね✨。ネギは実は育て方が独特で、土寄せ(茎が白くなる部分に土をかぶせて軟白する)が必要。でも市販の苗を使えば案外簡単なんだよ。ポット苗で何本か束になったネギ苗が売ってるから、それを買ってきて植え付けるのがおすすめ。種からだと収穫まで半年以上かかっちゃうけど、苗なら秋に植えて冬~早春には収穫できる品種もあるよ。

植え方は、畝やプランターに深めの溝を掘ってその中に苗を立てて植える感じ。成長してきたら周りから土を寄せていって、白い部分(軟白部)を伸ばすんだ。最初聞くと難しそうだけど、家庭菜園なら**そこまで神経質にやらなくても大丈夫!**気づいたときに土を足してあげるくらいでOKだよ。多少緑の部分が長くても、自家製ネギのお味は格別だからね🤭。

ネギは根付いてしまえば乾燥にも寒さにも強くてほぼ放任で育つ優等生。ただし肥料切れには注意かな。葉っぱ(ネギの場合は葉鞘といって白い部分も含めて全部葉だけど)が黄ばんできたら追肥サイン。追肥するとまた青々と復活するよ。あと、すごく便利な裏ワザとして、買ってきたネギの根元をプランターに挿しておくと再生するんだ!完全な1本物にはならないけど、薬味や鍋に使う分くらいはニョキニョキ生えてくるから、キッチン菜園感覚でぜひ試してみて💡。

長ネギ 基本情報

項目内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️☆☆(普通)
栽培期間約4~6ヶ月(苗からなら3ヶ月程度)
植え付け時期8月~9月(苗の植え付け適期)
収穫時期11月~翌3月頃
必要な日当たり日なた(秋冬の陽で甘く育つ)
水やり過湿に注意(乾燥気味でもOK)
土の酸度pH6.0前後(弱酸性~中性)
連作障害あり(ネギ類。同じ土での連作は避ける)

その他の注目秋冬野菜

上で挙げた以外にも秋冬は美味しくて育てやすい野菜がいっぱい!さらっと紹介するね😘:

  • 小松菜(コマツナ) – ホウレンソウより暑さ寒さに強くて年中育てやすい緑黄色野菜。秋まきなら害虫少なくて楽ちん♪プランターでもOK。サッと炒め物やお浸しに。
  • 水菜(ミズナ) – シャキシャキ食感が鍋に最高!種をばらまくだけでOKなくらい簡単。寒さにも強いから冬じゅうベランダで青菜をキープできるよ。
  • カブ(蕪) – ほっこり甘い小カブはお味噌汁や鍋に◎。発芽後間引いて1本立ちにすれば丸く可愛いカブが土から顔を出すよ。葉も栄養満点で一石二鳥。
  • にんじん – 秋まきニンジンは甘みが強くておすすめ🥕。種まきはちょっとコツいるけど、間引きながら育てれば12月頃には甘~い人参が収穫できるかも!鍋にも彩りを添えてくれるね。
  • ブロッコリー – 冬野菜のビタミン王!苗を植えれば比較的簡単に育つよ。大きな頂花蕾(真ん中のアタマ)が採れた後も、脇芽がどんどん出て長く収穫できちゃう。シチューや鍋の付け合わせに。
  • ニラ(韮) – 鍋というより餃子?笑。でもニラは植えっぱなしで毎年どんどん増えるからベランダ菜園に一株あると便利!秋に植えて根付けば翌春には収穫スタート。スタミナ野菜で寒さにも強いよ。

などなど、他にもリーフレタスや**スティックセニョール(茎ブロッコリー)**とか、おすすめ挙げたらキリがないくらい😆。秋冬野菜は害虫が少なくて育てやすい反面、生長スピードがゆっくりだから植え付け適期を逃さないように注意してね。

豆知識🍀: 秋冬野菜の中には寒さで甘みが増す野菜が多いよ。ニンジン、ホウレンソウ、白菜、ブロッコリーetc…。寒い時期に育てた野菜は、「寒締め(かんじめ)」といって糖度が上がるの。スーパーで冬に「寒締めホウレンソウ」なんて売ってたらまさにそれ!お家で育てればその感動が味わえるかも✨。

よくある質問 Q&Aコーナー

最後に、初心者さんからのよくある質問をQ&A形式でまとめてみたよ🔰。疑問や不安はここで解決しちゃおう!

Q1. 古い培養土はやっぱり捨てたほうがいいの?再利用は難しい?
A. 捨てなくても大丈夫だよ!上でも説明したように、古い土でも天日干ししたり再生材や新しい土をブレンドすれば十分再利用可能なの。ただし、前の作物で病気が出てしまった土はリスクがあるから、その場合は無理せず処分したほうが安心かも。基本的には経済的だし環境にも優しいから、ぜひ土のリサイクルにチャレンジしてみてね🌏💓。

Q2. 元肥を入れるのを忘れて植え付けちゃったらどうしよう?
A. 大丈夫!もし元肥ゼロで植え付けちゃっても、後から追肥でリカバリーできるよ👍。植え付け2週間後くらいから、液体肥料や追肥用の固形肥料をあげていけばOK。ただ植え付け時に肥料分ゼロだと初期成育が緩やかになる可能性があるから、忘れないのがベストではあるけどね💦。逆に入れすぎちゃった場合は、水をたっぷりやって土を軽く洗い流すか、少し土を入れ替えて薄めると良いよ。

Q3. 秋に種まきしたけど全然発芽しない…なんで?!
A. 秋冬は気温が下がっていくから発芽に時間がかかる場合が多いかな。特に気温が15℃以下だと芽が出るまで1週間以上かかったりするよ。だから焦らずもう少し様子を見てみて。逆に暑すぎても発芽率が落ちる種(春菊とか)もあるから、適期を確認してまくのが大事だね。あと、種の埋めすぎ(覆土が厚すぎ)もNG。小さい種は薄撒きでオネガイ!土の表面が乾燥するときは新聞紙をかけて湿度を保つ裏ワザも有効だよ📰。

Q4. 害虫対策はどうしたらいいの?農薬は使いたくない…
A. 秋冬は春夏に比べれば虫は少ないけど、油断は禁物!特にモンシロチョウの幼虫(青虫)や夜盗虫(ヨトウムシ)は白菜や葉物につきやすいの。対策としては防虫ネットの活用がおすすめ。最初からかぶせておけば虫が卵を産めないから効果絶大だよ。農薬使わないなら見つけ次第捕殺しかないけど、小さいうちなら手で取るのもそんなに難しくないよ。あと、コンパニオンプランツで虫除けも効果アリ。例えばネギ類やハーブを近くに植えるとか、秋には効果薄いけど夏マリーゴールド植えとくと土中センチュウ対策になるしね。色々工夫しながらやってみよう💡。

まとめ:土づくりで秋冬野菜ライフを楽しもう

長~~い記事になっちゃったけど💦、秋冬野菜の土づくりの基本ポイント、伝わったかな?春夏に比べて涼しい秋冬は、初心者さんでも野菜栽培が始めやすい季節。しっかり土を準備してあげれば、その後のお世話も楽になって、美味しい野菜がたくさんできるはずだよ🎶。

ぜひ今回紹介した地植え&プランター土づくりテクを活用して、ふかふかベッドで野菜たちを育ててみてね!最初はちょっと手間に感じるかもだけど、「土いじりって楽しいかも…!」って気づいたらもうあなたも立派なガーデナーの仲間入り🌟。育てた野菜がお鍋や食卓に並ぶ頃には、苦労も吹き飛ぶ嬉しさが待ってるよ🎵。

それでは、素敵な秋冬ガーデンライフを楽しもうね🍀。何かわからないことがあったらまた気軽に聞いてね~!一緒に家庭菜園ライフを満喫しちゃおう💖。


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