にんじん 家庭菜園 秋冬野菜

9月まきにんじん栽培🌱初心者さん必見のコツ&可愛い品種まとめ🎀

こんにちは〜!季節はそろそろ秋に向かう9月だね。今年の夏はガーデニングや家庭菜園がSNSでもトレンドで、私もついに「#家庭菜園デビュー」しちゃった♪最近はおしゃれなベランダ菜園とか流行ってて、野菜を育てる女子も増えてるみたい。そこで今回は、秋の始まりにピッタリなにんじん栽培のお話をしようかなと思います😊

にんじんって、美容と健康にも良いし料理の彩りにもなる優秀野菜。でも「なんだか育てるの難しそう…」って思ってない?実は私も最初そう感じてたの!でもね、にんじんはコツをおさえれば初心者さんでもちゃんと育てられるんだよ〜✨ 特に夏の終わり~秋にかけての栽培は害虫も少なくてオススメなの。9月に種まきすれば冬~初春に収穫できちゃうから、今からでも全然間に合うよ👍

今回は、家庭菜園ビギナーのガールズでも楽しく育てられるように、地植えでもプランターでもできるにんじんの育て方をステップごとに詳しく解説するね!ガールズトーク風にゆるっと説明するから気軽に読んでみて💖 かわいい品種の紹介やQ&Aコーナー、豆知識なんかも盛りだくさん♪ これを読めば、きっとあなたも「にんじん育ててみようかな♪」って思うはずだよ〜!

それじゃあさっそく、Let'sにんじん栽培スタート🥕🌱✨

目次

  • にんじん栽培の基本情報
  • 栽培スケジュール
  • Step1: 土づくり(栽培の準備)
  • Step2: 種まき
  • Step3: 発芽後の管理と間引き
  • Step4: 追肥・土寄せなど中期ケア
  • Step5: 収穫
  • 初心者さんにおすすめのにんじん品種
  • よくあるQ&A
  • にんじん豆知識あれこれ
  • さいごに

にんじん栽培の基本情報

まずはにんじんを育てるうえで知っておきたい基本ポイントをチェックしよ❗お世話のしやすさや栽培期間などを表にまとめてみたから、サクッと確認してね。

項目 🥕内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️☆☆ (初級〜中級)
発芽までが少し難しいけどコツ次第だよ✨
栽培期間約3~4か月(100~120日程度)
種まき時期春まき:3~4月
夏まき:7~8月(※9月上旬まで可)
秋まき:11月頃(寒冷地以外)
収穫時期春まき:6~7月
夏まき:11月~翌3月
秋まき:翌4~5月
日当たり日なた(風通しも良い場所)
※真夏の強い日差しは軽く遮光が◎
水やり発芽までは毎日たっぷり
発芽後は土が乾いたら適宜
土の酸度弱酸性~中性(pH5.5~7.0)
連作障害あり(セリ科野菜)
※同じ場所で育てる場合は1~2年あける

💡メモ: にんじんは涼しい気候を好む野菜で、生育適温は15~20℃くらい。実は夏に蒔いて秋冬に育てる方が、春まきよりトウ立ち(花が咲いちゃうこと)しにくくて育てやすいんだって!害虫も夏後半以降は減るから、初心者さんは夏~初秋まきがおすすめだよ。

栽培スケジュール {#schedule}

次に、にんじん栽培のおおまかなスケジュールを確認しよう🗓️🌱 種まきから収穫まで、どんな流れでお世話するのかイメージしてみてね。

作業内容時期・目安
種をまく9月上旬(この記事執筆時点では今からすぐ!)
発芽種まき後5~10日程度(1~2週間以内)
間引き(1回目)発芽後2~3週間頃(本葉3~4枚の頃)
間引き(2回目)その2~3週間後(株間5~8cmになるよう最終間引き)
追肥・土寄せ間引き後(根が太り始める頃に追肥&土を寄せる)
収穫種まき後3か月以降(12月~翌2月頃が目安)

🌟ポイント: 夏まき(7~9月)のにんじんは、年内~冬のあいだに順次収穫できます。寒さで土が凍る地域では、完全に寒くなる前に収穫しちゃおう。暖地なら畑でそのまま冬越しさせて必要なときに掘り上げてもOKだよ。

Step1: 土づくり(栽培の準備) {#step1}

まずは土づくりからスタート!にんじんは根っこの野菜だから、土がと~っても大事なの。プランター栽培でも地植えでも、種をまく前にしっかり土準備してあげようね。

▶ 地植えの場合: 畑や庭に植えるときは、まず栽培予定地の土を深くまで耕します(目安30cmくらい)。土の中に固い塊や石があると、にんじんが変な形(また根)になっちゃうから取り除いておこう!それから苦土石灰をまいて土の酸度を調整します。にんじんは酸性が苦手だから、pH5.5~6.5くらいの弱酸性~中性にしてあげると◎。1㎡あたり100g程度の苦土石灰を全体に混ぜ込んでね。できれば種まきの2週間前には堆肥(腐葉土や牛ふん堆肥など)も1㎡あたり約5kg入れて、フカフカで保水性のある土にしておくと理想的🥕✨ 最後に元肥として野菜用の化成肥料(N-P-Kバランス型)を1㎡あたり100gほど混ぜ込んでおこう。肥料を入れ終わったら、畝(うね)を作ります。幅は栽培列(条)に合わせて40~60cm程度、高さ10cmほどの畝を立てて準備完了!

▶ プランターの場合: 深さ20cm以上の大型プランターを用意しよう。根をまっすぐ伸ばすには深めの入れ物が必須なの。土は市販の培養土を使えば手軽だし、初心者さんはそれでOK👌(野菜用の培養土ならpH調整や肥料も適量入ってるから安心)。もし自分でブレンドするなら赤玉土:川砂:バーミキュライト=5:2:3くらいの割合で混ぜると良いよ。プランターの場合も元肥は忘れずに!野菜用の緩効性肥料を土にあらかじめ混ぜ込んでおこう。土を入れるときは、底に鉢底石やネットを敷いて排水性を確保してね。準備できたら土にたっぷりお水をかけて湿らせ、次はいよいよ種まきだ〜!

Step2: 種まき {#step2}

土の準備が整ったら、いよいよ種まきにチャレンジ!にんじんは苗の移植を嫌うから直まきが基本だよ。ちっちゃな種だけど、焦らず丁寧にね💕

まず土の表面を平らにならして、まき溝を作るよ。深さ1cm弱、幅2~3cmくらいの浅い溝を、畑なら畝の上にスーッと引いてね(プランターでも土の上に指や棒で浅い溝をつければOK)。溝と溝の間(条間)は20cm以上離すと後のお世話が楽だよ。

種はパラパラとすじまきにします。にんじんの種はとーっても小さいから、手に少しずつ取って、溝に沿って2~3cmおきくらいに落としていこう。多少ばらついても大丈夫、あとで間引くから気楽にね😉 ポイントは種をまく前に土に水をまいて湿らせておくこと!乾いた土だと、あとから水やりしたときに種が流れちゃうの😭 だから種まきの直前にじょうろで土をしっとりさせておこう。

種をまき終わったら、上からごく薄く土をかぶせます。覆土の厚さは5ミリ程度で十分。にんじんは光がないと発芽しない「好光性種子」だから、厚く土をかけすぎないように注意だよ⚠️ そして手のひらで軽くトントンと土を押さえて密着させます。

最後に優しくお水やりしましょう。ジョウロのハス口(シャワー部分)から細かい水をたっぷりとかけてね。ただし勢い良すぎると種が流れ出ちゃうから、「シャワーを近づけてそっと」がコツ🌟 種まき直後から発芽までは土を乾かさないように毎日水やりが必要だよ。気温が高い時期なら朝夕2回、水やりしてもいいくらい。せっかくまいた種、水切れでカラカラになったら可哀想だもんね🥺

そして発芽率アップの裏ワザ!種をまいた後、土の表面に**不織布(ふしょくふ)**や新聞紙、ワラなどをかけて保湿すると発芽しやすくなるよ。特に残暑が厳しい9月上旬は土が乾きやすいから効果バツグン☀️🌴 発芽したらすぐ取り除くのを忘れずにね。

🐣🌱発芽の様子: 早ければ5日、遅くても2週間以内にはニョキっとかわいい芽が出てきます。二本の細い丸葉がピョンと出ていたらそれ、にんじんの赤ちゃんだよ😍 無事に芽が出たら次のステップに進もう!

Step3: 発芽後の管理と間引き {#step3}

芽が出てホッとしたのもつかの間、ここから間引きという大事なお仕事が待っています!🌱✨ にんじん栽培では「間引きしたら勝ち」と言われるくらい、間引きが成功のカギなんだ。放っておくと混み合ってうまく育たないから、心をオニにして(?)抜いていくよ~。

▶ 1回目の間引き: 発芽後、だいたい2~3週間もすると本葉が3~4枚に増えてきます。そしたらまず最初の間引きを決行!この時点では芽同士がかなり密集してるから、各スポットに2~3本ずつ残すイメージで、弱そうな芽や込み合った芽を間引こう。指でつまんでそーっと抜いてね(根っこが繋がってる場合もあるから慎重に)。間引き菜は栄養満点だから捨てずに食べられるよ♪サラダのトッピングやお浸しにすれば、ちびにんじんの葉も立派なおかずです🥗💕

間引き後、土の表面がカラカラだったらここで水やりしておこう。あと、株元に土を寄せてグラグラしないよう軽く押さえてあげると良いよ。

▶ 2回目の間引き: 本葉が5~6枚に増え、株もしっかりしてきた頃(種まきから4~5週間くらい)に最終間引きをします。隣り合うにんじん同士が5~8cmくらいの間隔になるように1本ずつ残して、他を抜き取りましょう。この間隔が最終的な根っこの太さに影響するから、欲張って詰めすぎないでね!間引くときに隣の株も引っこ抜かないよう、指で押さえながら片方を抜くと安全だよ👌

間引きが終わったら、追肥のチャンス。残した株の周りに軽く化成肥料をばらまいて土となじませます。量は少なめでOK(目安として1㎡あたり20~30gくらい)。肥料が葉に直接かからないように気をつけてね。追肥後はたっぷり水をやっておくと肥料焼け防止になるよ。

🌿日常の管理: 日が経つにつれニンジンの葉っぱもモサモサ茂ってきます。雑草が生えてきたら早めに取ること、土が乾いてきたら朝か夕方の涼しい時間に水をあげることを忘れずにね。特にプランター栽培は土が乾きやすいから、様子をこまめにチェックして💦 葉がわさわさしてきたら虫(アブラムシや青虫)が付いてないか葉裏をチェックするのもお忘れなく~。

Step4: 追肥・土寄せなど中期ケア {#step4}

にんじんを植えてから約2か月、秋も深まってくる頃…にんじん達もいよいよ根が太り始める時期です!ここでは中期のケアとして追肥土寄せのポイントを説明するね。

▶ 追肥(おかわりご飯): 先ほど間引きの後に1回目の追肥をしたけど、品種や生育具合によってはさらに追肥してもOK。だいたい種まき後2か月前後で根が肥大するから、そのタイミングで様子を見てね。葉の色が薄く元気がないようなら、株と株の間にパラパラっと化成肥料(量は控えめに)を追加しよう。ただし、にんじんは後半に肥料を与えすぎると**分岐根(また根)**になりやすいとも言われるの😱 適量を守って、「ちょっと少ないかな?」くらいで丁度いいよ。元肥がしっかり効いていれば、追肥は間引き後の1回だけでも大丈夫です。

▶ 土寄せ(肩出しさん対策): 成長してくると、にんじんのオレンジ色の肩(根の上部)が土から顔を出すことがあります。日光に当たるとそこが緑色に変色しちゃう(ソラニンという苦〜い物質ができちゃう)のね💦 それを防ぐため、根元に土を寄せて肩が隠れるようにしてあげましょう。これを土寄せと言います。追肥のタイミングで一緒にやると効率的だよ。スコップで株元にフワッと土をかけて、にんじんさんの日焼け防止👒✨ 同時に、グラつき防止や保温にもなるので一石三鳥くらい効果あります!

▶ その他のケア: 葉が茂りすぎて隣同士触れ合うようなら、風通しを良くするために混み合った葉をすこし剪定してもOKです。基本的には水やりも夏ほど頻繁じゃなくて大丈夫だけど、乾燥で根が割れるのを防ぐためにも土が乾いたらたっぷり水をあげてね。病害虫も秋~冬は少ないけど、葉にうどん粉病が出たりアブラムシがついたら早めに取り除こう。自然農法で育てたい人はコンパニオンプランツとしてネギや枝豆をそばに植えると害虫忌避になるって話もあるよ🤫(試してみる?)

Step5: 収穫 {#step5}

お待ちかねの収穫だよ~!!🥕💕 種まきから約3ヶ月、早い品種なら11月頃から太ったにんじんが収穫できます。初心者さんは「ちゃんと育ってるか心配…抜くのドキドキ…」かもしれないけど、大丈夫、感動の瞬間を信じて引っこ抜いちゃおう!

▶ 収穫の見極め: 種袋に書いてある栽培日数(だいたい100日前後)が経ったら、まずは試しに1本抜いてみて。葉っぱの付け根(肩)が直径3~5cmくらいになってたら収穫OKサインだよ。品種によってサイズは色々だけど、一般的な五寸にんじんなら肩幅5cm・根長15cm前後に育ってれば上出来です✨

▶ 上手な抜き方: にんじんを抜くときは、茎葉の付け根を片手でしっかり掴んで、もう片方の手で株元の土を押さえながらまっすぐ上に引っ張る!こうするとスポンと気持ちよく抜けるよ。土が硬いと折れちゃうこともあるから、心配ならスコップで周りを軽く掘って緩めてから抜いてね。

抜き立てホヤホヤのにんじんは、もう可愛くて愛おしくて…❤ 自分で育てた野菜ってこんなに嬉しいんだって感動しちゃう!収穫したにんじんは、すぐに葉っぱを切り落としておこう。葉を付けたままだと根っこの水分が葉に取られてしなびちゃうからね⚡ 切り落とした葉も捨てずにぜひ食べてみて~。天ぷらやふりかけにすると絶品なんだから😋👍

▶ 収穫後の保存: 掘り取ったにんじんは新聞紙に包んで冷暗所に置けばしばらく保存できるよ。冷蔵庫に入れる場合はポリ袋に入れて野菜室へ。冬場は土の中が冷蔵庫みたいなものだから、寒冷地以外では必要な分だけ順次収穫して「畑にストック」も可能です(凍らない程度の寒さなら甘味も増すよ✨)。

おつかれさまでした!初めてのにんじん栽培、うまくできたかな?小ぶりでも自分で育てたにんじんは格別のおいしさ💕ぜひ色んな料理に使って味わってね!

初心者さんにおすすめのにんじん品種 {#varieties}

ここでちょっとブレイク😊🍹🌟 「どの種を選べばいいの?」と迷っているあなたに、初心者向きで育てやすい&育てて楽しいにんじんの品種をカテゴリー別に紹介しちゃいます!お気に入りのコを見つけてね♪

定番で育てやすい品種 🥕

  • 向陽二号(こうよう2ごう):迷ったらコレ!と呼ばれるド定番品種。15cm前後のオレンジ色の五寸にんじんで、家庭菜園からプロ農家まで人気だよ。病気に強くて土質もあまり選ばず、貯蔵性も高い優等生✨初心者さんでも失敗しにくいの。
  • 黒田五寸(くろだごすん):昔からある有名品種で、にんじんの代表格。こちらも五寸サイズで甘みが強く、美味しいと評判だよ。オレンジ色が濃くて栄養満点。固定種で毎年タネを取って繰り返し育てる楽しみもあるんだって♪
  • ベータリッチ:βカロテンたっぷりで濃いオレンジ色が特徴の品種。栄養価の高さではトップクラス!甘みも強くて生でボリボリかじっても美味しいよ🥕💓発芽率も比較的良いと言われるのでビギナー向き。

プランターでもOK♪ミニにんじん

  • ベビーキャロット:その名の通り小さい可愛いニンジンたち。根長10cm弱くらいでプランターでもしっかり育つよ。種まきから収穫まで約70日と早どり可能なのも嬉しいポイント!🥕💨詰めて植えても育つから狭いベランダでもたくさん収穫できちゃいます。
  • 一口人参(ひとくちにんじん):超ミニサイズで5~8cmほどにしかならないキュートな品種。まさに「一口」でパクリサイズ💛小さいけど甘みが強くてお弁当やサラダに大活躍。プランターや深型ポットで手軽に育てられるよ。
  • ハニーキャロット:ミニ系品種の中でも特に甘くてジューシー!小ぶりなので皮ごと食べられて、スティックサラダにピッタリだよ🥗糖度が高いからジュースにしても美味しいの。お子さんのおやつにもなる人気者。

カラフル&ユニークな品種たち

  • カラフルにんじん(3色ミックス):オレンジ・黄色・紫色など色とりどりの人参が育つミックス種だよ🌈一本抜くたびに色が違ってワクワク!それぞれ栄養も個性も豊か。食卓が一気に華やかになるし、SNS映えもバッチリ✨普通のにんじんと育て方は同じなので初心者でも安心です。
  • 紫にんじん:外皮が濃い紫色、中身はオレンジや黄色の品種。見た目のインパクト大だけど、実は甘みも超強い!糖度10度以上にもなるものもあって、生で食べてもフルーツみたいな甘さなの😍紫色はアントシアニンというポリフェノールで抗酸化作用も◎。珍しさと美味しさを兼ね備えた注目株。
  • 本紅金時(ほんべにきんとき):京人参とも呼ばれる細長~い赤い品種。京都のおせち料理には欠かせない伝統野菜で、上品な甘さと香りが特徴です。ちょっと栽培は難しめだけど、「これ育てたよ!」って自慢したくなるレア感💕煮物にすると色が映えてとってもキレイだよ。

ほかにも「恋ごころ」「はんなり」「こいまろ」なんて名前も可愛い品種がいっぱい🥰 種苗会社さんのカタログを眺めると、ついつい全部育てたくなっちゃうかも?初心者さんはまず育てやすい定番からチャレンジして、慣れてきたらカラフル人参にもぜひ挑戦してみてね!

よくあるQ&A {#qa}

初めてにんじんを育てるとき、きっと色んな疑問が出てくるよね。ここでは初心者さんからの**「あるある質問」**にフレンドリーにお答えしちゃいます💡困ったときの参考にどうぞ〜!

Q1. 9月に種まきして本当に間に合うの?
A: 間に合います!👍むしろ春まきより9月前後の種まきの方が初心者向きなんです。秋に向かう時期は害虫が減って育てやすいし、涼しい気候でにんじんものびのび育ちます。9月上旬までに種まきできれば、年内~年明けにかけて収穫できますよ。地域によって冬の寒さは違うけど、防寒対策すれば真冬でもニンジンは畑で保管できちゃいます。寒さに当たると甘みも増すので、美味しい冬ニンジンを楽しみに育ててみてね❄️🥕

Q2. 種をまいたのに芽が出ません😢どうして?
A: ニンジンの発芽率は野菜の中でも低めで、場合によっては半分以下なんてことも。芽が出ない原因で一番多いのは乾燥だよ💦 種まき後に土が乾いてしまうと、カラカラの種は発芽できません。毎日しっかり水やりできたかな?また、種を深く埋めすぎてもダメ(5mm程度の覆土でOK)。気温が高すぎるのも発芽不良の原因になることがあるから、残暑が厳しいときは寒冷紗などで日陰を作ってあげると良いよ。もし10日以上経っても全く芽が出なければ、思い切ってもう一度種をまき直すのも手です。落ち込まないで、うまくいくまでチャレンジしてみよう✨

Q3. 間引きたくないんだけど…全部そのまま育てちゃダメ?
A: 気持ちはわかる!せっかく芽が出たのに抜くなんて「もったいないお化け」が出そうだよね👻でもゴメン、間引きは必須なの💦 間引かないと、ニンジン同士が競合しちゃって細~く貧弱なニンジンしかできなくなります。最終的に適切な間隔を保つことで、残った子たちが栄養を独り占めできるんだ😉 抜いた芽は食べられるから、そう考えてちょっと気を紛らわそう!バター炒めや味噌汁の具にすると絶品だよ🍲💗どうしても抜くのが忍びなければ、最初から粒蒔き(一箇所に2~3粒だけ撒いて発芽後に1本だけ残す播き方)する方法もあるけれど…発芽しなかった場合スカスカになるリスクも。やっぱり私は欲張っていっぱい蒔いちゃう派かな(笑)。間引き菜も立派な収穫物だと思って楽しんでみてね!

Q4. ベランダのプランターでも本当ににんじんできる?
A: できますとも!👏土の深ささえ確保すれば、プランター栽培でにんじん育ててる人はたくさんいます。深型プランター(目安20~30cm以上)を使ってね。あと、品種選びがポイントかな。先ほど紹介したミニ系品種(ベビーキャロットや一口人参など)はプランター向きに改良されてて育てやすいよ。逆に長~い京人参みたいな品種は土の深さが足りず難易度高めだから避けた方が無難かも。プランター栽培では水やりの頻度が高くなるから、朝晩様子をチェックして乾いてたらこまめに水をあげてね。ベランダでも自家製にんじんを収穫できたら感動しちゃうよ~🥕💕

Q5. 連作障害って何?同じ場所で続けて育てちゃダメなの?
A: 連作障害とは、同じ科の野菜を同じ場所に繰り返し作ると起きやすい生育不良のこと。にんじんの場合、セリ科の仲間(パセリやセロリなど)を連続で作り続けると、土中の養分バランスが崩れたり病原菌・センチュウ(土壌害虫)が増えたりして、うまく育たなくなる可能性があるんだ😖 対策としては、毎回違う場所に植えるか、同じ場所でやるなら1~2年休ませる(他の科の野菜を作る)と良いよ。家庭菜園だとスペース限られて難しい場合もあるけど、その場合は土壌消毒や新しい培養土に入れ替える方法もあります。プランター栽培なら使い終わった土をリサイクルせず、新しい野菜用培養土に変えるのがおすすめかな。

にんじん豆知識あれこれ {#trivia}

最後に、知ってるとちょっと自慢できちゃう🥕✨にんじんトリビアをいくつか紹介するね!

  • 実は昔は紫色だった?
    現在おなじみのオレンジ色にんじん、実はルーツをたどると原種は紫や黄色だったんだって!今から数百年前、オランダで改良されて鮮やかなオレンジ色が定着したそう🐰🔶(オランダ王室のシンボルカラーにちなんでという説もあるよ)。最近また原種系の紫ニンジンや白ニンジンが「レトロでおしゃれ!」と見直されてて、家庭菜園でも人気上昇中♪
  • にんじん葉は捨てないで!
    スーパーでは葉付きにんじんってあまり見かけないけど、家庭菜園なら青々とした葉っぱも収穫できるよ。これ、実は食べられるんです👏栄養も豊富で、βカロテンやビタミン、カルシウムなんかは根っこ以上。ちょっと苦味があるけど、サッと茹でてごま和えやかき揚げにすると絶品なの😋自分で育てたにんじんだからこそ味わえる贅沢、ぜひ試してみてね。
  • 冬ニンジンは甘い理由
    秋まきや冬どりのにんじんが「甘い!」と言われるのはなぜ?実は植物には寒さから身を守るために糖分を蓄える性質があるの。まるで寒い日に布団にくるまるみたいに、ニンジンも体内に糖を増やして凍らないよう頑張るんだね⛄そのおかげで、冬に収穫するニンジンは夏より甘みが強く感じられるというわけ。寒い地域で育てる人は、防寒しつつこの“甘~いご褒美”を楽しみに育ててみて!
  • 花が咲くとどうなる?
    ニンジンは2年草で、1年目は根を太らせ、冬を越すと翌年に背の高い茎と小さな白い花を咲かせるよ🌼(ニンジンの花、レースのようで実はとっても可憐なんだよ!)でも花が咲く=栄養が根から花へ行っちゃうので、食用の根っこはスカスカに😱つまりトウ立ちさせちゃうともう食べ頃を逃したサイン。栽培中にうっかり花芽が出てきたら、残念だけど諦めて引っこ抜こう。逆に種を取りたい場合は敢えて花を咲かせ、茶色く種が熟すのを待ってから採取するよ。自家採種にチャレンジするのもベテラン菜園家さんの楽しみ方です。
  • βカロテンで美肌効果!?
    にんじんと言えば豊富なβカロテン!体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康を保ってくれるから美肌・美髪にもいいの💕そして目にも良いって昔から言うよね。ちなみに英語でにんじんは「carrot」。ビタミンAの一種である**カロテン(carotene)**はこのキャロットが語源なんだとか!栄養たっぷりのにんじんを食べて、内側からキレイを目指しちゃおう✨

さいごに {#ending}

ここまで読んでくれてありがとう~!にんじん栽培の魅力とコツ、伝わったかな?😊 最初は難しそうに感じるかもしれないけど、芽が出てグングン育つ姿を見ていると本当に愛おしくなっちゃうもの。土からオレンジ色のかわいい実が顔を出した瞬間の喜びは格別だよ🎶

9月は新しいことを始めるのにピッタリの季節🍁 おうちでにんじんを育てて、収穫の喜びと自家製野菜のおいしさをぜひ味わってみてね。プランターでも畑でも、あなたの育てたにんじんは世界にひとつだけのスペシャルにんじん!失敗しても大丈夫、大切なのは楽しむ気持ちだよ🌟

それでは、あなたもレッツ家庭菜園ライフ!一緒ににんじん育ててみようね🥕✨応援してますっ!がんばって~!!

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