【初心者向け】失敗しないレモンの育て方🍋地植え&プランターで果樹栽培デビュー!

プランター栽培

はじめに:ねぇねぇ、レモン育ててみない?🍋

こんにちは〜!最近、おうち時間が増えて家庭菜園がちょっとしたブームだよね。中でもSNSで話題なのが、自家製の「レモンの木」🌳🍋。ベランダにちょこんとレモンの木がある写真、見たことあるかな?おしゃれで可愛いし、自分で育てたレモンではちみつレモンやレモネードを作れたら素敵だと思わない?😆💕

実は私、友達に「レモン育ててみたい!」って相談されたの。それで初心者さん向けに、地面に植える方法(地植え)と鉢やプランターで育てる方法(プランター栽培)の両方をまとめてみることにしたの。ちょっとまとめたから分かりやすく教えちゃうね!🍋✨

レモン栽培の基本ポイントまとめ💡

まずはレモンを育てるための基本情報をざっくりチェックしよう。レモン栽培の難易度時期などを表にまとめてみたよ👇

項目 🌟内容
育てやすさ⭐️⭐️⭐️☆☆ (果樹の中では比較的育てやすいよ!)
栽培期間**多年生(常緑低木)**で通年育成可能。実がなるまで2〜3年くらいかかるの
植え付け時期がベスト✨:3月~4月頃(暖かい地域では5月上旬までOK)
収穫時期がメイン🍂:春に咲いた花の実が10月頃に熟すよ(緑のうちに収穫すればグリーンレモンも楽しめる)
日当たり日向が大好き☀️:1日6〜7時間以上の日光が当たる暖かい場所
水やり乾燥に注意💧:土の表面が乾いたらたっぷり水やり。特に鉢植えは夏場毎日、水が底穴から出るまでしっかりと!
土の酸度弱酸性の土壌を好む🍀:pH5.5〜6.5程度が適切(日本の土はだいたい弱酸性だから心配しすぎなくて大丈夫)
連作障害ほぼ無し⭕️:同じ場所で育て続けても極端な障害は出にくいよ

どうかな?レモンは寒さに弱いけど、日当たりと水はけの良い環境さえあれば初心者さんでも育てやすい果樹なの。一本の木で自家受粉できる(1本で実をつけられる)から、他の受粉樹を用意しなくてOKなのも嬉しいポイントだよ👍

🌟豆知識🌟
レモンはインドのヒマラヤ地方原産のミカン科ミカン属の常緑樹だよ。日本では広島県が国産レモンの一大産地として有名で、生産量は全国トップなの🍋(温暖な瀬戸内海の島々でたくさん作られているんだって)。ビタミンCが豊富な果実として有名で、「○○にはレモン◯個分のビタミンC!」なんてフレーズ、聞いたことあるよね😋?可愛い黄色い実と爽やかな香りで、お料理やスイーツ、ドリンクにも大活躍!そんな魅力たっぷりのレモンを、ぜひおうちで育ててみよう✨

それではここから、プランターで育てる方法と地植えで育てる方法を順番に解説していくね!どちらも基本のコツさえ押さえれば大丈夫だよ。ゆっくりステップ・バイ・ステップで見ていこう〜🥰

プランターでレモンを育てよう🌱(鉢植え栽培)

まずはプランター(鉢植え)で育てる方法から紹介するね。庭がなくてもベランダやテラスでレモン栽培に挑戦できるよ!鉢植えは移動ができるから寒い季節の管理もしやすく、初心者さんには特におすすめなの😊💡

Step 1: 苗木を選ぼう🌼

レモンを種から育てることもできるけど…正直、初心者さんには苗木から育てるのが断然おすすめだよ!お店やホームセンター、園芸店で接ぎ木苗という苗木を探してみてね。ポイントは:

  • 元気な苗を選ぶこと:葉にツヤがあって虫害がなく、枝がしっかりしている苗木がベストだよ。できれば2〜3年生と表示された苗が◎(育っている年数が経った苗ほど早く実がつくよ)。
  • 接ぎ木苗がおすすめ:レモンは多くの場合、他の柑橘の台木に接ぎ木されて売られているの。接ぎ木苗は病気に強く、早く実を付けやすいから初心者向きなんだ。
  • 品種を選ぶ:もし品種が選べるなら、鉢植え向きの品種を店員さんに聞いてみてね。例えば、マイヤーレモンはコンパクトに育ちやすく人気だし、ユーレカリスボンも育てやすい定番品種だよ🍋(リスボンは比較的寒さに強めと言われてるよ)。

手に入れた苗木はできるだけ早めに植え付けよう!買ってきたビニールポットのままだと根詰まりしちゃうからね💦 次はいよいよ植え付けだよ〜。

Step 2: 植え付けの準備🪴土と鉢を用意!

**植え付け適期は春(3〜4月頃)**だよ。まずは鉢と土の準備からスタートしよう♪

  • 鉢のサイズ:購入した苗のポットよりひと回りか二回り大きい鉢を用意してね。最初から大きすぎる鉢に植えると根ばかり伸びちゃって上手く育たないの。目安として直径**7〜8号(21〜24cm程度)**の鉢からスタートすると良いよ。プランターでも深さ30cm以上あればOK。
  • 鉢の種類:プラスチックでも素焼きでもOKだけど、水はけを考えると底に穴が開いているものは絶対条件だよ。重たくない素材の鉢なら冬に移動させるのも楽だね。
  • :市販の果樹用培養土がお手軽でおすすめ!自分でブレンドするなら、赤玉土7:腐葉土3川砂少々を混ぜた配合がいい感じ。保水性と排水性のバランスがポイントだよ。レモンは有機質たっぷりの土が好きだから、元肥に緩効性の肥料を少し混ぜても◎。ただし植え付け時にあまり肥料を入れすぎないでね(根が肥料負けしちゃうことがあるの)。

土と鉢の準備ができたら、植え付け作業に入るよ!🌟

Step 3: 植え付けしてみよう🌟(鉢植え編)

さぁドキドキの植え付け、一緒にやってみようね!初心者さんでも分かるように、手順をステップごとに説明するよ😉💕

  1. 鉢底の準備:鉢の底に鉢底ネットを敷いて、その上に鉢底石(または発泡スチロール片)を薄く敷いてね。これで水はけが良くなるし、土が流出するのも防げるよ。
  2. 土を入れる:あらかじめ用意した培養土を、鉢の高さの1/3〜1/2くらいまで入れます。
  3. 苗をポットから出す:苗木を逆さにしてポットを軽く叩き、根鉢(根についた土の塊)をそっと抜き取るよ。無理に引っ張らないで、ポットを揉むようにすると出しやすいかも。
  4. 根鉢をほぐす:ポットから出した苗の根鉢の底や側面の古い土を、手やスコップで軽く落としてね。周りを少し崩してあげる感じ🌱。グルグル巻いている根があれば、傷つけない程度にほぐしてあげよう。※太い直根が飛び出ていたら少し切り詰めてもOKだよ。
  5. 鉢に苗を配置:鉢の中央に苗木をそっと置いてみて、高さをチェック!ポイントは、接ぎ木部分(幹にコブのような継ぎ目)が土に埋まらないようにすること。接ぎ木部分がしっかり地表に出る高さに調整してね。
  6. 土を入れる:苗木の周りに培養土を入れていこう。時々鉢を軽くトントンと揺すって、土が隙間なく行き渡るようにするのがコツ。ウォータースペースといって、鉢の縁から3cmくらい下までは土を入れず余白を残しておくと、水やりしたときに水があふれにくいよ。
  7. 植え付け完了!:最後に土の表面を手で軽く押さえて安定させたら、根元に向かって土を寄せます(土寄せ)。そしてたっぷりお水をあげて植え付け完了~!✨鉢底から水が流れ出るくらいしっかり水やりしてね。

できた~!初めての植え付け、お疲れさま😍。植え付け直後は苗がグラグラしやすいけど、支柱で支えてあげると安心だよ。ヒモや紐でゆるく8の字結びにして苗を支柱に固定しちゃおう。これで根が落ち着くまで風で倒れたりしにくくなるからね。

Step 4: 日当たりと置き場所のコツ☀️

レモンの木はおひさま大好き!植え付けた鉢はできるだけ日当たりが良くて暖かい場所に置いてあげてね🌞。ポイントは風通しも良いこと。ベランダなら南向きの場所がベストだけど、強風が直接当たると葉っぱが傷むこともあるから注意して。

  • 日照1日6時間以上の日光が理想だよ。日が当たるほど元気に育つし、お花も付きやすくなるの。日照不足だとヒョロヒョロしてしまったり、実付きが悪くなっちゃうから、なるべく明るい場所で育ててね。
  • 梅雨時期:レモンは過湿が苦手なの。長雨が続く季節(梅雨)には、鉢を軒下など雨の当たらない場所に移動させるといいよ☔️。土が常にベチャベチャだと根腐れの原因になっちゃうから気をつけて。
  • 真夏の直射日光:日当たりは大事だけど、真夏の強烈な日差しで鉢の土がカラカラになることも。真夏の午後は半日陰になる場所に移したり、遮光ネットを使って直射を和らげてもOKだよ。葉焼けが心配なときは様子を見て調整してあげてね。

とにかくレモンは太陽の子🌞!日光浴させるつもりでお世話してみてね。

Step 5: 水やりは“乾いたらたっぷり”が基本💧

レモンの木、お水は大好きだけど根っこが湿りっぱなしは嫌いというちょっとワガママさん🤣。でも基本ルールは簡単、「土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるくらいたっぷり」だよ!

  • 春と秋:土が乾いたら1日1回を目安にあげよう。気温が穏やかな季節は朝か夕方の涼しい時間に。
  • :暑い夏は水切れ注意!☀️土がすぐ乾くので、朝夕の2回しっかりとチェックして。特に実が膨らむ時期に水切れすると、花や幼果がポロッと落ちちゃうことがあるの🥺。水切れで翌年の実付きも悪くなることがあるから、夏場は「ちょっと水多いかな?」くらいで丁度いいよ。葉がしおれて垂れてきたら水切れサインだから見逃さないでね。
  • :気温が低い冬場は成長がゆっくりになるから、水やりは控えめでOK。土の表面が乾いてから数日あけて、午前中の暖かい時間に軽く水を与える程度で大丈夫だよ。冬に水をやりすぎると根が冷えて傷むから気をつけて☃️。

📝ワンポイント:**水やりするときは花や葉にかけず、株元にそっと注いであげてね。**レモンはお花に水がかかると受粉しにくくなったり、病気が広がる原因になることがあるの。特に開花中は、じょうろの先を土に近づけて静かに水を注ぐように意識してみて💖。

Step 6: 肥料をあげよう🌼✨

お次は肥料のお話。レモンの木は実をならせるには栄養が大事!適切に肥料をあげれば、葉っぱも濃い緑でピカピカ、元気に育つよ。

基本の追肥スケジュール年3回が目安:

  • 春肥(3月):冬を越して新芽が動き出す頃。3月に化成肥料や柑橘用の肥料を与えよう。これから伸びる枝葉や花のための栄養になるよ🌱。
  • 夏肥(6月):開花・結実の時期が過ぎた初夏の頃。6月にも追肥して、夏~秋の実太りを助けてあげてね。チッ素・リン・カリのバランスがいい肥料(柑橘用がおすすめ)を株元にぱらぱらと。鉢植えならひと握り程度が目安かな。
  • 秋肥(10~11月):収穫が終わったらお礼肥をあげよう✨秋(10月〜11月)に有機質の肥料(油かすや鶏ふんなど)を与えて、冬越しと来年の花芽形成の栄養にします。

肥料の量は製品の説明に従ってね。鉢植えの場合は控えめに、あげすぎは禁物⚠️(肥料焼けしちゃうと根を傷めるので注意)。また、寒い真冬(12〜2月)は肥料を休む時期だから、秋に与えたら次は春までお休みで大丈夫だよ。

🌟豆知識🌟
日本の土は雨で酸性に傾きがちだから、長く育てていると徐々に土が酸性過多になることも。2年に1回くらい、植え替え時に石灰(苦土石灰)を少量混ぜて土のpH調整をするか、冬の終わり頃にごく少量の石灰をまいて軽く混ぜ込むと土壌改良になるよ。やりすぎは禁物だけどね!適度な弱酸性をキープしてレモンに快適なお床を提供しましょう💖

Step 7: 剪定と摘果で可愛く仕立て🌳✂️

レモンの木はグングン伸びるから、放っておくと小さい鉢でも大木になっちゃうの。そうなる前に**剪定(せんてい)**で樹形をコントロールしよう!初心者さんは難しく考えなくて大丈夫、「伸びすぎた枝を切って形を整える」と思ってね😉

  • 剪定の適期:毎年3月頃(新芽が出る前)と、必要なら**秋(10月頃)**にも軽く剪定するよ。冬真っ最中や真夏は避けてね。
  • 剪定のコツ:鉢植えなら高さ1.5m以下くらいに収まるように意識しよう。長く飛び出した枝や込み合った枝、内側に向かって生えてる枝はバッサリ切ってOK!また、レモンの枝にはトゲがあることも多いから、危ない位置のトゲ枝は遠慮なくカットしちゃって大丈夫(トゲを取っても生育に問題ないよ)。
  • 摘心(てきしん):苗が小さいうちは、新梢(新しく伸びる枝)の先端を摘み取ってあげると脇芽が増えてこんもりした形になるよ。これを摘心と言って、樹形を低く保つのに効果的🎵。
  • 摘果(てきか):もし初めて実がなったとき、小さな苗木にたくさん実が付きすぎたら…可哀想だけど一部取り除いてあげて🍋。少ない実に養分を集中させた方が、大きくて美味しいレモンになるし、木にも負担が少ないよ。目安として葉20〜30枚に対し1個くらいの比率がいいと言われるの。

剪定や摘果はちょっと勇気がいるけど、きちんとしてあげると毎年元気に実を付けてくれるから頑張ろうね✂️💕 切った枝は葉っぱごとキッチンに飾るとレモンの香りがして爽やかだよ〜🍃(ちょっとした楽しみ♪)。

Step 8: 花が咲いた!受粉は?🌼🐝

順調にお世話していると、早ければ翌年の春〜初夏、可愛い白い花が咲くかも!レモンの花はとっても良い香りだよ~✨

  • 開花時期:暖かい地域だと年に2〜3回花が咲くこともあるの。一般的には**春(4〜5月)**にメインの開花があって、そこから実が育ち秋に収穫できるんだ。夏にもポツポツ花を付けることがあるけど、その実は冬越しできず落ちちゃうことも多いから、春咲きの花を大事に育てるといいよ。
  • 受粉:基本的に屋外ならハチさんやチョウチョさん🦋🐝が飛んできて自然に受粉してくれるから心配いらないよ。一株で受粉可能な品種ばかりだから他の木も不要です。ただし、おうちの中に入れて育てている場合や、ベランダが高層階で虫が来にくい場合は人工授粉を手助けしてあげても◎。やり方は簡単、綿棒や小さな筆で花の中心をなでるように優しくタッチするだけ!複数の花をポンポンって触って花粉をつけて回ればOKだよ。

花が終わると小さな緑の赤ちゃんレモンがぷっくり現れるの😍初めて見つけたときは感動するよ〜!その後は落果せずに大きくなるのを見守ろう。

Step 9: 冬越し対策🍃❄️

寒い季節がやってきたら、レモンの冬越しが最後の山場!レモンちゃんを寒さから守ってあげましょう💪

  • 寒さに注意:レモンは0℃以下になる地域だと屋外で葉や枝が枯れ込んだり、最悪木がダメになることも…。-3℃を下回るとかなり危険ゾーンなので、鉢植えの強みを活かして室内に取り込むのがおすすめだよ🏠。
  • 室内に移動:冬本番(12月〜2月)は、室内の一番日当たりの良い窓辺に鉢を置いてあげてね。急に環境が変わると葉を落とすこともあるけど、春になればまた新芽が出るから心配しないで😊。エアコンの風が直接当たらないようにも注意しよう(乾燥しすぎ防止のためにも)。
  • 屋外での防寒:どうしても屋内に入れられない場合や、比較的暖かい地域なら屋外越冬も可能だけど、防寒はしっかりね!根元に敷きワラやバークチップを敷いて土を保温したり、枝全体をすっぽり**寒冷紗(防寒シート)**で覆ってあげよう。鉢ごと発泡スチロールや段ボールで囲むのも手だよ。冷たい風や霜に直接当たらない工夫をしてあげて🍃。

冬の間はレモンもお休みモード。葉が多少落ちても慌てず、春を待とうね🌟。寒い間は水やりを控えて根腐れを防ぎつつ、春になって暖かくなったらまた外に出してあげれば元気に新芽が出てくるよ!

Step 10: いよいよ収穫!🍋💖

お世話を続けて迎えた3年目の秋…ついにレモンの実が収穫できるかも!初めてのレモン収穫は感動的だよ✨

  • 収穫時期のサイン:レモンの実は最初は緑色だけど、熟すにつれてだんだん黄色く色づいてくるの。実が濃い緑から少し黄みがかってきた頃が収穫タイミングだよ。黄色くなりきる前、緑と黄の中間くらいで採ると皮が柔らかくてジューシーなの💕(完熟させすぎると皮が厚くなりがちなの)。
  • 収穫方法:手でもぎ取ろうとすると枝や実を傷つけることがあるから、ハサミを使おう✂️。実の付け根、ヘタの少し上のあたりでパチンと切り取ってね。レモンの枝にはトゲがある場合もあるから手袋をして作業すると安全だよ。
  • グリーンレモンも美味:全部黄色くなるまで待たなくても、夏の終わり〜秋口に**青いレモン(グリーンレモン)**を試しに収穫してみて!緑色のレモンは香りが格別に良くて酸味がキュッと強いの✨。残りは秋深くに黄色くして収穫すると、また違う風味が楽しめるから、ぜひ両方味わってみてね。

自分で育てたレモンを収穫できたときは本当に嬉しさひとしおだよ〜!収穫した実はすぐには使わなくても、常温で1週間くらい日持ちするし、たくさん採れたらお友達におすそ分けしても喜ばれるね🍋💝。

最後に、鉢植えの場合は2年に1度くらい植え替えも検討してね。長く同じ鉢で育てていると根が詰まって元気がなくなるから、ひと回り大きな鉢に新しい土で植え替えると◎だよ。(植え替えも春が適期です)

これでプランター栽培の流れはバッチリかな?お疲れさま🎵 次は地植えで育てる方法を紹介するね。お庭や畑でレモンを育てたい人はこちらを参考にしてみて☘️


地植えでレモンを育てよう🌳(お庭栽培)

お次は地植えでレモンの木を育てる方法だよ!広いお庭や畑がある人は直接地面に植えれば、木も大きくなってたくさん実を収穫できるかも🍋✨。「でも地植えって難しそう…」って?確かに鉢より管理は少しダイナミックだけど、一度根付けばお世話は簡単とも言われているの。早速ポイントを見ていこうね😊

Step 1: 植える場所を決めよう(環境選び)☀️

地植えの場合は植える場所選びが超重要!レモンの木が快適に過ごせる環境を用意してあげよう。

  • 日当たり:これは鉢植えと同じく日当たり最優先だよ☀️!お庭の中でも一日を通してよく日の当たる場所を選んでね。特に冬場に日陰にならない場所だとベター。
  • 風当たり:レモンは強い風が苦手。防風対策がない開けた場所より、建物の南側塀沿いなど北風を防げる場所がいいかな。ただし風通し自体は悪くない方が病害虫が付きにくいから、そのバランスが大事だよ。
  • 寒冷地では…:冬に氷点下が当たり前の地域(寒冷地)だと、正直なところ地植えでの栽培は厳しいかも🥶💦。どうしても育てたい場合は、庭に植えても冬は囲いをする覚悟で!あるいは地植えは暖かい季節だけにして、秋に掘り上げて鉢に移して室内で冬越し…なんて上級テクも。基本は冬でも暖かい地域(関東より西の暖地や沿岸部など)で地植えがおすすめだよ。
  • 土壌:植える予定地の土が粘土質で水はけ悪いようなら、そのまま植えるのはNG⚡️。レモンは水はけの良い土を好むから、あとで解説する植え穴の土壌改良をしっかりやろうね。逆に水はけ良すぎてカラカラな砂地なら、有機質を混ぜて保水性アップを。

広いお庭で複数本植えたい場合は、木同士の間隔をしっかり取ってね。レモンは放っておくと樹高3~5mにも育つことがあるの😳!将来大きくなることを見越して5〜6m以上は離すのが理想だよ。お隣との境界にも配慮して植えてね。

Step 2: 植え付けの準備(土作り)⛏️

地植えでも植え付け適期は春(3〜4月)だよ。冬の間に植えると苗が凍傷にかかる恐れがあるから、暖かくなってからスタートしよう!では植え付け準備に入ります🌟

植え穴と土壌改良の手順

  1. 植え穴を掘る:苗木を植える場所に深さ40〜50cm、幅もそれくらいの穴を掘ろう。結構深めにしっかりと!穴が大きいほど土壌改良が効いて育ちが良くなるよ。特に土が粘土質なら深く大きく掘るのがポイント。
  2. 土に改良材を混ぜる:掘り上げた土に、腐葉土堆肥をたっぷり混ぜ込んでね。目安は元の土:腐葉土を5:3くらい。できれば赤玉土(中粒)も2の割合で混ぜると通気性UP!さらに緩効性化成肥料(例えば8-8-8みたいなNPK均等のもの)を一株あたり**一握り(約200〜300g)**ほど混ぜ込んで下準備OK。これでフカフカ栄養満点の土になるよ。
  3. 穴に土を戻す:改良した土を植え穴に半分ほど戻しておく。半分戻したら、そこに苗を据えるので、準備はここまで。

Step 3: 苗木を植え付け!(地植え編)🌳

いよいよ苗木を植えるよ!鉢植えのときと似ているけど、地植えならではのコツもあるからチェックしてね。

  1. 苗をポットから出す:これは鉢植えのStep 3と同じ要領で。根鉢を崩しすぎないようにそっとポットから出そう。
  2. 根をほぐす:底の土を軽く落として、側面の根にも垂直に軽〜くスコップで筋を入れると良いよ(根が真っ直ぐ伸びやすくなるの)。根っこを酷く傷つけない程度にほぐしてね。
  3. 苗を植える:植え穴の中央に苗を置こう。ここでも接ぎ木部分が地面に埋まらない高さをキープするのが大事!根鉢の上部が、周囲の地面より少し出るくらいの高さがベスト浅植えだよ。深植えは禁物なの。
  4. 土を埋め戻す:苗の周りに改良土を入れていこう。途中で苗を揺らして土を隙間なく詰め、しっかり支えられるようにね。全部土を戻したら手で軽く押さえて安定させます。
  5. 環状かん水溝を作る:苗木の周囲にぐるっと円形の溝をシャベルで掘ってみて。直径30cmくらいのお皿状のくぼみを作る感じだよ。これは水やり用の溝で、ここに水を注ぐと根元にしっかり行き渡るの。
  6. たっぷり水やり:溝にお水をジャーッとかけて、穴が水で満たされるくらい与えます。泡がブクブク出て土が沈んでいくのを確認してね。水が引いたらまた注ぐ…を数回繰り返して土と根を密着させよう!
  7. 仕上げ:十分に水を含ませたら、溝を土で埋め戻します。その後、根元に土を寄せて少しこんもり盛り土を作れば完成!苗がぐらつくようなら、支柱を立てて固定してあげてね。

無事に植え付けできたかな?地植えの植え付け直後は、晴天が続くなら毎日様子を見て水やりしてあげてね。根付くまでの最初の1〜2週間は土が乾きすぎないよう注意しよう🌱。

Step 4: 地植えの場合の日常ケア🌞💧

植え付け後の管理は、鉢植えとだいたい同じだけど地植えならではの違いもあるよ。

  • 水やり:地植えの場合、一度根付いてしまえば基本的に水やり不要と言われているの。自然の雨で育つからね☔️。ただし、真夏にカンカン照りが1週間以上続いちゃったときは流石にカラカラになるので、その際は朝か夕方にたっぷり散水してあげてね。庭の土が乾燥しすぎてひび割れているようなら要注意!それ以外はむしろ水のやりすぎに注意して、根腐れ防止を心がけよう。
  • 雑草とマルチング:苗の周りに他の草がボーボー生えると栄養を取られちゃうから草取りも適宜してね。土の表面をバークチップワラで覆う(マルチング)と、雑草も生えにくいし土の保湿にもなるから一石二鳥だよ。
  • 肥料:肥料の時期や種類は鉢植えとほぼ一緒。ただ、地植えの方が根が広く張るぶん肥料もやや多めでOKかな。3月・6月・10月を目安に、株の根元から少し離れたところに円を描くように肥料をまいて軽く耕しておくといいよ。あと地植えでは冬の寒肥として1〜2月に有機肥料(油かすや牛ふん堆肥など)を施す農家さんも多いの。木が大きくなって実もたくさん取れるようになってきたら、年に3回にこだわらずちょこちょこ追肥して栄養切れさせないことがポイントだよ。
  • 防風・防寒:地植えレモンは特に冬の北風に気をつけてね。風除けになるよう柵やネットを立てたり、寒い夜は枝にシートをかけたりして工夫しよう。寒冷地で育てるチャレンジャーさんは、冬前に枝ごとグルグルと藁や防寒布を巻いて雪囲いする方法もあるよ(ちょっと大変だけどね💦)。

Step 5: 地植えでも剪定&お手入れ✂️

お庭でグングン大きくなったレモンちゃんも、剪定でしっかりコントロールしてあげよう!

  • 剪定の目的:地植えの場合は鉢以上に樹形を低くコンパクトに保つことが大切。あまり高く育てすぎると収穫もお世話も大変だからね💦。だいたい2〜3mくらいの高さに収まるように仕立てるのがおすすめだよ(脚立なしで手の届く高さが理想!)。
  • 剪定のやり方:基本は鉢と同じく3月頃に不要な枝をカット。内側に向かう枝、交差して混み合う枝はばっさり切って風通しと日当たりを良くしよう。縦にまっすぐ伸びる徒長枝(勢い枝)は実が付きにくいので思い切って剪定してOK。外向きの枝を残すようにすると、横に広がった低木状に仕立てられるよ。
  • 古い実や枯れ枝の除去:秋の収穫後、木に取り忘れた実が残ってたら落としてね。そのままだと翌年の栄養を消耗しちゃうの。枯れた枝葉も病気の元になるから見つけ次第取り除こう。

地植えレモンは伸び伸び育つぶん、お世話しがいがあるよ😊。剪定してあげれば毎年新しい枝に花が付いて実もなりやすくなるから、怖がらずチャレンジしてみてね。

Step 6: 地植えレモンの冬越し対策⛄️

地植えはその場から動かせないので、冬越し対策は入念にね!

  • 防寒マルチ:根元の周囲に敷きワラや落ち葉、堆肥などを敷き詰めて土をカバーしよう。厚めの布団をかけるイメージで🌿。これで土の温度が急激に下がるのを防げるよ。
  • 枝の防寒:小さい木なら、寒波が来る前に木全体をスッポリ防寒シートで覆って縛ってしまう方法もあるよ。大きな木では難しいけど、その場合は主幹(幹の部分)だけでも藁や布を巻いてあげて。幹が凍傷にやられると命取りだからね。
  • 水やり:冬場はあまり水をあげないで乾燥気味でOKとはいえ、極端に乾いてると霜柱が立ちやすいから程々に保湿も大事。自然の雨任せで平気だけど、乾燥が続くなら霜が溶けた昼間に軽く水をやっても。

冬を超えれば、あとは春の芽吹きを待つのみ!暖地なら割と平気だけど、寒冷地で地植えしている人は「今年の冬を越せるかな…」とハラハラするかもしれないね💦。でもその分、元気に春を迎えられたときの喜びは大きいよ💖。頑張って乗り切ろう!

Step 7: 地植えでも収穫期は同じ🍋✨

地植えレモンの収穫時期も基本は秋(10〜11月)だよ。鉢より大きい木なら一度に何十個も実ることも夢じゃない!収穫方法やタイミングは前述の鉢植えと同じなので、参考にしてね。たわわに実ったレモンを収穫する瞬間は至福なの☺️🌼

以上が地植え栽培の流れだよ。地植えは最初の場所選びと植え付けさえしっかりやれば、あとの管理は鉢よりラクかもしれないね。水やりも自然まかせでOKな部分が多いし👍


レモン栽培Q&Aコーナー❓💭

最後に、レモンを育てる上で初心者が疑問に思いがちなことをQ&A形式でまとめてみたよ!同じ悩みを持つガーデナーさんは参考にしてみてね🌟

Q. レモンの花は咲いたのに、実がならないのはどうして?
A. 花が咲いたのに実が付かない場合、受粉が上手くいかなかった可能性が高いよ。レモンは自家受粉できるけど、やっぱりミツバチなどの虫が花粉を運ぶ助けが必要なの。室内で育てていたり虫が少ない環境だと、受粉が不十分で実が落ちちゃうことがあるんだ😢。対策としては、人工授粉を試してみて!綿棒で花の中をチョンチョンと触れて花粉を移してあげればOKだよ。また、まだ木が若すぎる(苗木植え付け1〜2年目)場合も体力がなくて結実しにくいから、焦らず木を育てることに専念してね。

Q. レモンの木、どんな品種が育てやすい?
A. 定番で丈夫なのはリスボンかな。寒さにもやや強く、地植えにも適してるよ。スーパーで見るレモンは大体この品種🍋。ユーレカは四季咲き性が強くて年に何度も花が咲くし、実付きも良い品種。ただし寒さはリスボンより少し弱めだから関東以南向きかな。鉢植えならマイヤーレモンもおすすめ!オレンジとの交雑種で、木がコンパクトにまとまりやすく家庭向きだよ。酸味がマイルドでフルーティーな香りなの💛。他にもビラフランカや**ポンデローザ(ジャンボレモン)**なんて品種も栽培されているけど、まずは育てやすい代表品種から始めるのが安心だね。

Q. 冬の間ずっと室内で育てても大丈夫?
A. レモンは基本的にお日様大好きだから、冬でも日光には当ててあげたい!室内でも南向きの窓際など、できるだけ明るい場所に置けば問題なく冬越しできるよ👍。ただし、暖房の風が直接当たる場所はNG。エアコンの風は乾燥と温度変化が強烈だから、葉っぱがカラカラになって落ちちゃうことがあるの🥺。適度に加湿したり、窓際で少しひんやりしてても日が当たる場所をキープしよう。室内栽培だとどうしても光量不足になりがちなので、補助的に植物育成ライトを当てる人もいるよ(本格的だけど効果バツグン)。要は「暖かいけど直射日光は確保」が冬の理想かな。

Q. 葉っぱが黄色くなってポロポロ落ちちゃった!病気?
A. 葉が黄変して落葉するのにはいくつか原因が考えられるよ。まず寒さ。冬の冷え込みで黄色くなって落ちることは割とあるある😅。寒さ対策(敷きワラや室内取り込み)をしてみてね。次に根腐れなどの水のあげすぎ。土が常にジメジメだと根が傷んで、養分を吸えず葉が黄ばむの💦。水やり頻度を見直してみよう。あとは病気ではかいよう病っていう細菌病があるんだけど、その場合は葉や実に黒っぽい斑点が出るからすぐ分かるよ(進行すると枝が枯れることも)。病気なら患部を取り除いて消毒が必要だけど、まずは環境要因を疑ってみてね。地植えなら寒冷紗で覆う、鉢植えなら暖かい室内へ移す、根腐れなら思い切って植え替えて新しい土にしてあげる、など対処してみよう。

Q. 葉っぱが丸まって変形してるけど害虫のせい?
A. 葉がクルクル丸まったり縮れたり…その犯人はだいたい害虫です!レモンによく付くのはハダニエカキムシかな。ハダニは葉の裏に小さい赤っぽいダニがびっしり発生して、吸汁されると葉がカサカサ丸まるの😖。エカキムシ(ハモグリガの幼虫)は葉の中に潜り込んで食べちゃうんだけど、葉っぱに白いスジ状の跡が残ってクルッと丸まったり落ちたりします…。どちらも見つけたら被害葉を取り除いて処分!ハダニなら水で葉裏を洗い流したり、市販のハーブ由来の殺虫スプレーなんかも有効だよ。予防には風通しを良くして株を健康に保つこと。新芽が出る春〜夏は特に注意して観察してね🔍。

Q. レモンは種から育てられるの?
A. 育てること自体は可能だよ!スーパーのレモンから種を取り出して蒔くと、わりと芽が出ます🌱。発芽させるコツは、果肉を洗ってヌルヌルを落とした種を、乾かさないようにすぐ湿った土にまくこと。ただし…種から育てたレモンは実がなるまで気が遠くなるほど時間がかかるの😭。10年経っても花が咲かないなんてこともザラなの。さらに種子由来だと親と違う特徴の実ができることも多いの(遺伝が色々混ざるからね)。確実に実を収穫したいなら苗木を買うのが近道です💡。でも観葉植物感覚で楽しむなら、種から育てるのも発芽のワクワクが味わえて面白いよ!私は試しに蒔いたら3週間くらいで可愛い双葉が出て感激しちゃった🥰(そのまま小さなレモンの木としてインテリアグリーンにしてます)。要は目的次第だね♪

Q. 他にも気をつける病害虫はある?
A. 上に挙げた以外だと、アブラムシ(新芽にびっしり…嫌よね)、アゲハチョウの幼虫(レモンの葉は大好物!あの緑のイモムシちゃん🐛です)、幹に入り込むカミキリムシの幼虫なんかにも注意かな。アブラムシは見つけ次第ホースの水や指で払い落として、市販のスプレーで退治しよう。アゲハの幼虫は放っておくと丸裸にされちゃうから、見つけたら申し訳ないけど捕殺するか、遠くの木に移すなどして対処してね。カミキリムシは成虫が幹に卵を産みつけて幼虫が木を食べる害虫で、フンが出て気付くことが多いよ。もし枝穴からオガクズみたいなのが出てたら幼虫がいるサインだから、針金を刺して退治するとか薬剤を入れるなどちょっと専門的な対処が必要かも。とはいえ、家庭栽培でそこまで被害が出ることは稀だから、日頃から観察して早めに手を打てば大丈夫だよ👍。

たくさんQ&Aしちゃったけど、疑問は解消できたかな?レモン栽培は手間もかかるけど、その分愛情を注いだ実がなったときの喜びはひとしおなの😍。私も初めて自分のレモンを収穫したときは、嬉しくってお風呂に浮かべちゃった(レモン風呂🍋でリラックス〜♪)。ぜひあなたもマイレモンを育てて、フレッシュな香りと収穫の感動を味わってみてね!


🍋おわりに:レモン栽培を楽しもう!🍋

ここまで読んでくれてありがとう!レモンの育て方、イメージ湧いてきたかな?地植えでもプランターでも、それぞれの方法でコツコツお世話すれば必ず応えてくれる可愛い存在だよ。おうちにレモンの木があると、毎日緑の癒しと柑橘の香りが楽しめてとってもハッピー😊💕

最初は分からないことだらけかもしれないけど、植物はちゃんと観察して愛情かければ元気に育ってくれるもの。失敗を恐れず、ぜひチャレンジしてみてね!このブログを書いていたら私もまた新しいレモンの苗を育てたくなっちゃった🌱💓

それでは、あなたのレモン栽培が大成功しますように…!一緒に楽しいガーデニングライフを送ろうね🍋🌈✨「レモンの木育ててるよ〜!」なんてガールズトークができる日を楽しみにしています😘💕

HAPPY レモンガーデニング🌟

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