こんにちは~🌞💖今日はキウイフルーツのお話だよ!最近スーパーでキウイを見かけると、「このツヤツヤ🥝自分で育てられたら素敵だよね~!」なんて友達と盛り上がっちゃったの。キウイって食べる美容効果(ビタミンCたっぷりでお肌に◎)でも注目されてるけど、実は家庭菜園で育てる果樹としても密かに人気上昇中なんだって🎉。SNSでも「ベランダでキウイ育て始めました!」なんて投稿を見かけたりして、果樹栽培デビューする女の子も増えてるみたい✨
でも「果樹を育てるなんて難しそう…😥」って不安に思うよね。わたしも最初はキウイなんて南国フルーツだし難易度高そうって敬遠してたの。でも実際に育ててみたら、キウイは意外と丈夫で虫もつきにくくて育てやすい果樹だったの!初心者さんでもポイントさえ押さえればきっと大丈夫👌💓
このブログでは、家庭菜園ラブな私が地植え(お庭に直接植える方法)でもプランター(鉢やコンテナ)でも、キウイフルーツを上手に育てるコツをガールズトーク全開で優しく解説していくね🌱🌈。苗選びから植え付け、支柱の立て方、受粉のコツ、収穫・剪定までステップバイステップで紹介しちゃいます!初心者の初挑戦を全力応援する内容になってるから、一緒に果樹栽培デビューしようね~😘💪
それじゃあさっそく、キウイの世界へレッツゴー🍃✨
目次
- キウイってどんな果樹?
- 初心者にも育てやすいその理由🍀
- 地植えとプランター、どっちで育てる?
- キウイ栽培の年間スケジュール
- キウイの育て方🌱基本ステップ
- 苗選びと植え付けのコツ
- 支柱の立て方とつるの誘引
- 開花と受粉のポイント
- 日常のお世話(水やり・肥料など)
- 収穫と追熟のしかた
- 剪定と冬のお手入れ🍂
- Q&A: キウイ栽培のギモンに答えるよ
- まとめ🌸
キウイってどんな果樹?
まずはキウイフルーツという植物について簡単に紹介するね。キウイはマタタビ科マタタビ属の落葉つる性木本(冬に葉が落ちるつる植物)なの。原産地は中国なんだけど、ニュージーランドで品種改良が進んで世界中に広まったんだって。名前の「キウイ」はニュージーランドのシンボルの鳥「キーウィ🦤」に由来しているんだよ(ちょっと豆知識ね♪)。
🌿見た目と生長:キウイの木(正確には木質のツル)は伸びると3~5m以上にもなるよ!とても生命力が強くてぐんぐんツルを伸ばすから、つるが巻きつく支柱や棚を用意してあげる必要があるの。お庭のフェンスやパーゴラ(つる棚)に這わせると、夏にはワサワサ茂って日陰を作ってくれるくらい元気☀️。秋~冬に葉っぱが落ちると休眠期に入るよ。
🌸花と果実:初夏(だいたい5~6月頃)になると、キウイはかわいいクリーム色のお花を咲かせるの。でもね、ここで一つ重要ポイント!キウイは雌雄異株(しゆういしゅ)といって、オスの木とメスの木が別々なの。メスの木だけでは果実がならないし、オスの木だけではもちろん実はつかない…。つまり基本的にはオスとメスをペアで育てて受粉させないと、おいしいキウイが収穫できないってこと。この仕組み、最初はちょっとびっくりだよね😲💡
品種によって花や実の特徴も違うよ。スーパーで見る一般的なキウイ(果肉が緑色のヘイワードなど)はメス木+受粉用のオス木(トムリなど)をセットで植える必要があるの。最近は果肉が黄色いゴールド系や赤い品種もあって、甘みが強いぶん収穫時期が早かったり、逆に緑系は収穫が遅め(晩秋)だけど日持ちする長所があったりするんだって✨。それぞれメスに合う相性バッチリのオス木があるから、苗を選ぶときは同じ開花時期のペアを選ぶのがコツだよ。
💡トリビア:1本で実がなる特別なキウイも?
実は最近、メス木にオス木の枝を接ぎ木した苗なんてものも販売されているの!これは1本でオス花・メス花の両方をつけられる優れもの。他にも「一才(いっさい)キウイ」といって、1本で自家受粉できるミニキウイ品種もあるんだよ(実は小ぶりだけどかわいいの💕)。スペースの都合でどうしても1本しか植えられない…という人は、こうした自家結実型の苗を探してみるのもアリだね。
🥝果実の特徴:キウイフルーツの実は秋に収穫期を迎えるよ。表面はあのモフモフの毛で覆われていてとってもユニーク!あの毛のおかげで虫や病気から実を守ってくれるとも言われてるんだ。収穫時はかたいままもぎ取って、数日~数週間かけて追熟(ついじゅく)させると甘~く柔らかくなるの。完熟したジューシーなキウイ、想像しただけでよだれ出ちゃう😍。
初心者にも育てやすいその理由🍀
「果樹って手がかかりそう…」なんてイメージ、ないかな?確かに果物って甘いから虫が付きやすかったり病気になりやすかったりで、栽培は難しそうって思われがち。でもね、キウイフルーツはそんな常識をくつがえす初心者向きフルーツNo.1なんだよ✨!その理由をいくつか挙げてみるね。
- 病害虫に強い!:キウイは他の果樹に比べると虫や病気の被害がとても少ないの。実を包む毛がバリアになったり、糖度が上がる前に収穫するおかげで虫に狙われにくいんだ。だから無農薬でも育てやすいのは大きなメリットだよね👍。(※全く発生しない訳じゃないけど、たまにカイガラムシが付く程度。後で対策も説明するね。)
- 暑さ寒さに割と強い!:南国フルーツっぽいけど意外にタフ💪。耐寒性は**約-7℃**くらいで、雪が積もる地域でも冬越しできるの。実際、日本全国で栽培可能と言われてるよ。暑さにも負けずモリモリ茂るから、夏の強い日差しもヘッチャラなのが嬉しいポイント🌞。(※寒冷地では流石に真冬の植え付けは避けて、霜の心配ない時期に植えると安心だね。)
- 長く楽しめる!:キウイは多年生の果樹だから、一度植えたら毎年実をつけてくれるよ。上手にお世話すれば20年以上、なかには30~50年も元気な株もあるくらい寿命が長いの😮。毎年成長を見守って、毎年収穫を味わえるなんて、愛着もひとしおだよね💖。一年草の野菜と違って植えっぱなしでOKだから連作障害(同じ場所に同じ植物を続けて育てると起こるトラブル)も基本気にしなくて大丈夫🙆♀️。
- たくさん収穫できる!:広い棚仕立てで育てれば、1本のメス木からバスケットいっぱいのキウイが採れることも!家庭で食べきれないほど実ると、お友達におすそ分けしたりジャムやスムージーにしたり…夢が広がるよね✨。プランター栽培なら地植えほど大量にはならないけど、それでも自家製キウイが味わえたときの喜びはプライスレスなのだ🤗💕
- ガーデニング映えする!:キウイのつる植物としての魅力も見逃せないよ。緑のカーテンみたいに茂らせればお庭やベランダが南国リゾート風に🍃!夏には木陰ができて涼しいし、花もかわいいし、見た目にも楽しませてくれるの。お家で果樹を育ててるなんてなんだかおしゃれで自慢できちゃうかも😉。
どうかな?キウイって初心者にこそおすすめしたい理由がいっぱいあるんだ✨。私も実際に育ててみて、「これなら私にもできるじゃん!」って自信がついたよ。もちろんオスメス問題とか棚づくりとか、押さえるべきポイントはいくつかあるから、次のセクションから育て方のコツを詳しく解説していくね。
まずは基本データを表にまとめたからチェックしてみて🌟⬇
項目 | 内容・ポイント 🌱 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐☆☆(比較的かんたん♪) |
栽培期間 | 多年生(植えっぱなしで毎年収穫可。苗木から果実収穫まで約2~3年) |
植え付け時期 | 11月~3月上旬(休眠期に植える。寒冷地は霜の心配ない3月頃がおすすめ) |
収穫時期 | 秋(目安は10~11月頃。品種によって差あり) |
必要な日当たり | 日なたが◎(風通しも良い場所がベター) |
水やり | 乾燥に注意。土の表面が乾いたらたっぷり水をあげるよ。特に夏場は毎日朝に水やり☀️。冬の休眠期も完全に乾かさないようにね |
土の酸度 | 弱酸性~中性が適当(pH6.0~6.5前後が目安)。水はけが良く腐葉土など有機質たっぷりの土が好きだよ |
連作障害 | ほぼ心配なし(多年生なので基本植えっぱなし。再植付け時は古い根をある程度除去して新しい土を使おう) |
では次に、地植えとプランター栽培の違いやメリット・デメリットについて見てみよう✍️💡
地植えとプランター、どっちで育てる?
キウイフルーツはお庭に直接植えることもできるし、大きめの鉢やプランターで育てることも可能だよ。それぞれに良いところがあるから、自分の環境に合わせて選んでね🌟
🌳地植えの特徴🌳
お庭や地面に直接植える方法だよ。広いスペースがあるなら地植えがおすすめ!
- メリット: 根を地中深くまで張れるから株が大きく育ちやすく、収穫量も多くなるよ。日当たりとスペースさえ確保できれば、毎年バケツいっぱいのキウイが夢じゃないかも😍。地植えだと土が乾きにくく、水やり頻度が鉢より少なくてすむのも楽チンポイント。肥料や水分をしっかり吸収できるぶん、果実も大きく育ちやすい傾向があるよ。
- デメリット: 大きく育つだけにそれなりの場所と構造物(棚や頑丈な支柱)が必要になることかな。オス木とメス木を両方植える場合、お互い3~5mくらいは間隔を空けて植えるのが望ましいよ(※あまり離れすぎると受粉しにくいから上限10m以内には植えようね)。また、一度植えると簡単には移動できないから植え場所は慎重に選んでね。剪定せず放っておくとツルが暴れてジャングル状態になることもあるから、毎年の剪定や誘引は必須になるよ✂️💦。
- 地植えに向いてる人: 戸建ての庭がある人、広めのスペースを確保できる人だね。ガーデニング上級者向けってわけじゃないけど、最初に棚づくりを頑張れる人だとベターかな。大きめの藤棚みたいな棚やT字型の柵なんかを自作したり、既存のフェンスやアーチに這わせたりと工夫が必要だよ。
🪴プランター栽培の特徴🪴
鉢やプランターで育てる方法だよ。ベランダや借景スペースしかない…という人でも挑戦OK!
- メリット: なんといってもスペースが限られていても果樹栽培に挑戦できること!大きな庭がなくてもベランダやテラスでキウイが育てられるなんて素敵でしょ😊。鉢植えだと木の大きさもある程度コントロールできるから、コンパクトに仕立てやすい利点もあるよ。支柱も大掛かりな棚じゃなくて、円柱形のオベリスク(つるを絡ませる円筒型支柱)など市販のもので対応可能。鉢ごと移動できるから、開花期にオス木とメス木を隣同士に寄せて受粉効率アップ…なんて芸当もできちゃう✨(地植えでは木を動かせないからね)。それに何より手が届く範囲でお世話しやすいので、水やりや受粉作業も楽々だよ。
- デメリット: 鉢のサイズに限界があるから、地植えよりは株が大きく育たないし収穫量も少なめになるかな。でも初めて育てる分にはむしろ扱いやすいかも。あと鉢植えは土が乾きやすいから、水やりの手間は増えるよ💦。特に夏場は朝晩たっぷり水やりしないとカラカラになっちゃう。根詰まりもしやすいので、2~3年ごとに植え替えが必要なのも注意ポイントかな(根が鉢いっぱいになったらひと回り大きな鉢に引っ越し、または根を少し切って同じ鉢で植え直す感じ)。それと、やっぱり大きな実をならせるには限界があるから、商売みたいに大量収穫!とはいかないかも。でも家庭で食べる分には十分よ👍。
- プランター栽培に向いてる人: 庭がないor小さい人、まずは手軽に果樹栽培を試してみたい人にピッタリ!重いプランターを動かすこともあるから、高層マンションだと厳しい場合もあるけど、一戸建ての玄関先や日当たりの良いベランダがあればOK🙆♀️。適切なサイズのプランターと支柱さえ用意すれば、誰でもチャレンジ可能だよ。
💡どっちが正解?
地植え・プランターそれぞれ良さがあるから、自分の環境で無理のない方法を選んでね。例えば**「オスとメス2本を地植えで育てて本格的に果樹園みたいにしたい!」って人は地植えが向いてるし、「ベランダガーデニングの一環でプランター果樹に挑戦したい」って人は鉢植え一択だよね😉。中には地植え+鉢植えのハイブリッド**もアリかも?広い庭にメス木を地植えしつつ、オス木は鉢植えで育てて、開花時期だけ側に置いて受粉…なんて方法をとる上級者さんもいるみたい。
私個人のおすすめは、まずプランターで気軽にスタートしてみて、コツを掴んだら地植えにチャレンジ…ってステップかな🌱。実際、キウイはプランターでも十分育てられるし、無理なく始めやすいと思うよ。
では、具体的な栽培スケジュールと育て方のステップを見ていこう!一年間のざっくりした流れをまず表で押さえて、その後各ステップを詳しく解説するね✌️
キウイ栽培の年間スケジュール
一年を通したキウイのお世話スケジュールはこんな感じだよ👇🌸
時期(目安) | 栽培作業・生育の様子 🌼 |
---|---|
11月~3月 | 植え付け適期(苗木の定植は休眠期に!寒冷地は3月以降に)。落葉期に入った既存株は冬剪定や植え替えを行うチャンス✨ |
4月~5月 | 芽吹きシーズン🌱新芽がどんどん伸びるよ。支柱や棚にツルを誘引し始めよう(若い枝を傷つけないよう優しくね)。この頃に**元肥(もとごえ)**として緩効性肥料をあげておくと◎ |
5月下旬~6月中旬 | 開花期🌼雌花と雄花が咲くので受粉作業を行う(自然受粉でもOKだけど人工授粉で確実に!詳しい方法は後述)。必要に応じて摘心(伸びすぎたツル先をピンチ)をして、樹形を整えるよ |
6月中旬~7月 | 幼果の生育期🎵受粉後、小さなキウイの赤ちゃんが育っていくよ。数が多すぎるときは摘果(実の間引き)して負担軽減。追肥(化成肥料)も6月に一度与えてね |
7月~9月 | ツルの伸長期💨葉が茂りどんどんツルが伸びる季節。棚からはみ出す長いツルは夏剪定で適宜カット✂️(日当たりと風通しを確保)。水やりは毎日欠かさず、特に鉢植えは水切れ厳禁だよ⚠️暑さで葉が萎れないよう注意! |
10月~11月 | 収穫期🥝ついにキウイ収穫!目安の11月頃になったら固いうちに収穫しちゃおう(木にならせたままだと熟しすぎて実が弱っちゃう)。同時に追肥(有機肥料や化成肥料)を行って、来年に向けて栄養補給。収穫後はリンゴと一緒に袋に入れて追熟させれば甘~くなるよ🍎💕 |
12月~2月 | 休眠・剪定期🍂葉が全部落ちたら冬剪定のタイミング。混み合った枝を間引いたり、枯れ枝を取り除いてスッキリさせてね。鉢植えはこの時期に植え替えや根切りをすると来春また元気に育つよ。必要なら冬の防寒対策(株元にワラを敷く等)もお忘れなく🧣 |
ざっと流れを掴めたかな?それでは、各ステップの詳細を順番に見ていこう🌟
キウイの育て方🌱基本ステップ
🌱1. 苗選びと植え付けのコツ
まずは苗木を手に入れるところからスタートだよ。キウイの苗はホームセンターや園芸店で、植え付け時期(11月頃や早春)になると出回るの。一般的には1~2年生の棒苗(ひょろっと棒状に伸びた苗)で売られていることが多いかな。
苗選びポイント:
- 雌雄をセットで用意しよう!(自家結実タイプ以外)基本はメス苗+オス苗を1対で用意してね。同じ品種シリーズの組み合わせがおすすめ(例えば「ヘイワード雌」なら「トムリ雄」のように、対応する雄木が販売されているよ)。開花時期が合うペアであることを確認してね。
- 元気な苗を選ぶ: 幹(ツル)が太めでしっかりしていて、傷や病斑が無いものが良いよ。葉が付いている場合は濃い緑色でハリがあるものを。ラベルに品種名がちゃんと書いてある苗を選ぶのも大事!(品種不明だとオスかメスかも分からず困っちゃうからね💦)。
植え付け時期:
- 繰り返しになるけど、キウイの植え付けは休眠期が適期だよ。具体的には11月~12月頃か2月中旬~3月頃が狙い目。私の地域(関東)では11月に苗を買ってすぐ植え付けしたけど、寒い地域の子は無理せず春までポットのまま仮育成して、雪の心配がなくなってから植えた方が安心かな。
- 苗を植える前日に鉢ごと十分水をあげて、根に潤いを持たせておくと定植後の活着(根付き)が良くなるよ👌。
植え付け場所と土作り(地植えの場合):
- 日当たりと水はけの良い場所を選んでね。スペースは最低でも縦横3mくらいは確保できると理想。(オス・メス2本植えるなら互いに3~5mは離して植えよう。そんなに広くない?大丈夫、棚の反対側とか対角線上に植えても自然とツルが近づいて受粉できるから心配しないで😉)
- 植え付け穴は深さ50cm・直径50cmくらいと、ちょっと大きめに掘ろう。取り出した土に腐葉土や堆肥をたっぷり混ぜ込んでおいてね。可能なら苦土石灰を適量(1㎡あたり100~150g程度)混ぜて土壌pHを6~7くらいに整えてあげるとベターだよ。私は穴に完熟たい肥をドサッと入れて、そこに掘り上げた土を戻しながら混ぜ混ぜ…と土作りしたの。キウイは酸性寄りの土が好きだから、石灰の入れすぎには注意して弱酸性をキープしてね🍀。
- 準備した穴に苗を植えるんだけど、その前に支柱を立てるなら穴の中に一緒に差し込んで固定しておくと作業しやすいよ(後で詳しく支柱説明するね)。苗は深植えしないように注意!ポットの土の高さが地面と同じくらいになるように置いて、周りに土を戻していこう。このとき根をできるだけ広げてあげると、あとあと根張りが良くなるんだ。
- 土をかぶせたら手で軽く押さえて固定し、たっぷりのお水を根元に注いでね。泥水が沈んで土が落ち着いたら植え付け完了!最後に苗の枝を地表から50cmくらいの高さでカットすると良いよ✂️(上部を切ると下の方の芽が出やすくなって、しっかりした主枝を育てやすくなるテクニックなの)。最初は勇気いるけど、私もドキドキしながらバッサリやったら翌春すごく元気な新芽が出て感動したよ🌱✨。
植え付け手順(プランターの場合):
- 深めで大きなプランターを用意しよう。目安として8号(直径24cm)以上、できれば10号くらいの鉢が望ましいかな。長方形プランターなら深さ30cm以上は欲しいところ。私は直径30cm超のタブ型プランターを使ったよ。
- 容器の底に鉢底石を敷いて排水性アップ。その上に果樹用培養土を入れるよ(なければ野菜用培養土7に対し、鹿沼土3くらいを混ぜた土がおすすめ)。市販の土ならpH調整済みだからそのままでOK👌。赤玉土小粒7:腐葉土3とかでも良いね。ポイントは水はけと適度な保水のバランスだから、パーライトを少し混ぜるのもアリだよ。
- オス木とメス木は別々の鉢に植えてね。一緒のプランターに2本は土の奪い合いになるからNG⚠️。(鉢同士を近くに置けば虫さんが行き来して受粉してくれるし、人工授粉もできるから心配無用!)
- 植え付けの深さは地植えと同じく元のポットと同じ高さをキープ。鉢が深すぎて苗が沈むようなら、下に土を足して調整してね。中心に苗を置いたら周りに土を入れて、トントンと軽く押さえ固定。最後にたっぷりお水を注いで完了~!
- 植え替え: 鉢植えキウイは2~3年育てると根っこがパンパンに詰まってきちゃうの😣。そうなると成長が鈍ったり実付きが悪くなるから、2年に1回くらい休眠期に植え替えをしよう。ひと回り大きな鉢にお引っ越しするか、鉢を大きくしたくない場合は根鉢の外側を2~3cmほどノコギリでスライスカット(大胆!)して、古い土を落としてから同じ鉢に戻す方法もあるよ。最初は「ギョッ😳」とする荒業だけど、根を整理すると若返ってまた旺盛に育つので安心してね。
🌿2. 支柱の立て方とつるの誘引
キウイ栽培で超大事なのがつるを絡ませる支柱や棚作り!キウイちゃんは放任すると地面を這ったりグルグル絡まって大変なことになるから、人間がちゃんとおうち(支柱)を用意してあげる必要があるんだ🏡✨
地植えの場合の棚作り:
- 本格的にやるならブドウ棚のようなパーゴラ(藤棚)を組むのが理想。庭に2本柱を立てて上に横木を渡す、ちょっとDIY要素強めだけど、これを作れば広い面積で枝を展開できて収穫量バッチリだよ!園芸店には果樹棚キットなんかも売ってたりするから、DIY苦手でも探してみてね。
- もっと手軽なのはフェンスや壁面トレリスに這わせる方法。私の近所では、お庭のフェンス沿いにキウイを植えて横に誘引しているお宅があるよ。要はツルを固定できる何かがあればOKなの。針金を横にピンと張ってそれに誘引したり、既存の物干し竿に絡ませたり、アイデア次第でいろいろできるよ😉。
- 地植えなら支柱同士の間隔3~4mごとに植えて、そこにツルを這わせる「一文字仕立て」って方法もあるよ。左右に主幹を伸ばして魚の骨みたいに枝を配置する感じ🐟。(マニアックなので詳細は割愛するね。)
プランターの場合の支柱:
- 鉢植えでは、オベリスク型支柱がおすすめ!園芸店で売ってる丸い塔みたいなアイアン支柱で、高さ1.5~2mくらいのものが適してるよ。キウイは枝が太くなるから、細いあんどん支柱(グルグル巻きにするやつ)だと強度不足かも。私もアイアンオベリスクにぐるぐる絡ませて育ててるけど、見た目もおしゃれだしコンパクトにまとまって良い感じ🥰。
- 組み立て支柱でもちろんOK。太めの支柱を鉢に3本くらい挿して上で固定、テントみたいな形(行灯仕立て)にしてもいいし、2本を縦に立てて上に水平バーをくっつけてミニT字棚にしてもいいね。大事なのはしっかり固定すること!強風で倒れたら悲惨だから、鉢底で支柱を結束したりして安定させてね。
つるの誘引:
- 苗を植えたらすぐに支柱にゆるくヒモで結んで誘引してあげよう。キウイのつるは最初は柔らかいけど、放っておくと勝手な方向へクネクネしちゃうし、徐々に木質化して硬くなるから早めが肝心!
- ツルが伸びてきたら、適宜ヒモや園芸タイで支柱に固定してね。強く結びすぎず、8の字結びで枝が傷まないようにゆるっとね💕。
- 地植えで棚仕立ての場合、まずはまっすぐ上に向かって主幹を伸ばすことを優先しよう。元気な一本のツルを選んで、それ以外の脇芽は若木のうちは思い切って取り除いちゃうと良いよ(これ勇気いるんだけど、強い一本を育てるコツなのだ)。背丈くらいの高さまで主幹が達したら、そこから水平に枝を伸ばして棚に広げていく感じだよ。
- オベリスクや支柱仕立てなら、ツルをグルグルと支柱に巻き付けていけばOK。ただしキウイは自分で巻きひげを出すタイプじゃないから、人が手で巻きつけてあげる必要があるの。私は週1ペースで新梢の先っぽをくるっとオベリスクに誘導してあげてたよ。
- 途中でツルが折れちゃった😭なんて時も、大丈夫。根元からまた芽が出てくるから、気を取り直して新しい芽を主軸にすれば問題なし!キウイの生命力は本当に強くて、折れた枝を地面に挿しておくだけで発根するくらいだから(挿し木で増やせるよ)、多少のトラブルはへっちゃらだよ✌️。
🌼3. 開花と受粉のポイント
春が来てツルが伸び、順調に育つと5~6月頃にキウイのお花が咲くよ~!初めて咲いたときは「これがキウイの花かぁ😍」って感動しちゃった。白~クリーム色の丸いお花で、中心にモフモフがあるのが特徴かな。
開花期に必ずやるべきこと…それは**受粉(授粉)**だよ!前にも説明した通り、メス花にオス花の花粉がつながらないと果実ができないからね。
自然受粉に期待: お庭ならミツバチ🐝さんや他の虫たちが勝手に花粉を運んでくれることも多いの。特に近くで他の花を育てていたり自然が多い環境なら、放任でもけっこう受粉してくれたりするよ。私も最初の年は「まあ虫に任せよ~」って感じで放置したら、それでも半分以上の花が実になってた!自然のチカラすごい👏。
でも、確実に実をつけたい!とかベランダで虫が少ない環境なら、人工授粉がおすすめ。やり方は簡単だよ👇
人工授粉のやり方:
- 満開の雄花を1輪摘み取ります(雄木についてる花だよ)。花粉が出ている黄色い雄しべがフサフサしているやつね。
- その雄花を、満開の雌花の中心部分(白くて先が分かれている雌しべがあるところ)に、やさしくこしょこしょっと擦り付けます。花粉を雌しべになすりつけるイメージだよ。
- 1つの雄花でだいたい10個前後の雌花に受粉できるから、オス花が少なくても大丈夫👌。(もし雄花が全然咲かない…なんて場合は、雄花を咲かせる専用品種が咲いている別のお宅からもらうとか、花粉を冷凍保存しておくなんて裏ワザもあるけど、初心者さんはあまり気にしなくてOK!基本的に苗をペアで買えば同時期に咲くから安心してね。)
雌花と雄花の見分け方:
- せっかくだから豆知識。キウイの雌花は真ん中に白いモコモコ(雌しべの集まり)があって、花の付け根にぷっくり丸い子房があるの。逆に雄花は中心が黄色いおしべばかりでメシベ部分が無く、付け根も平ら。咲いたら一度観察してみてね🔍。雌花の付け根の丸い部分が将来キウイの実になる部分だよ!
受粉のタイミング:
- キウイの花は咲いてから2~3日が勝負。開ききったらすぐ行動!私も朝ベランダに出て「咲いてる~!」ってなったら、その日のうちに受粉してたよ。天気の良い日の午前中が花粉も飛びやすいらしい🌼✨。
人工授粉しなかったらどうなるの?:
- オス木がまったく無い場合、残念ながら果実は付きません😢。オスとメスがあるのに受粉できなかった場合、小指の先くらいのチビ果実が途中まで育ってポロッと落ちちゃうことが多いかな。そうなると悲しいから、手間を惜しまずチャレンジしてみてね。
🌞4. 日常のお世話(水やり・肥料など)
ここでは、毎日のケアや肥料のあげ方など基本的なお世話についてまとめるね。キウイは手がかからない方だけど、水と肥料はやっぱり大事だから押さえておこう💡
水やり:
- 地植えの場合…根が深く広がっているから、植え付け直後以外はそう頻繁に水やりしなくても元気に育つよ。特に梅雨時は降雨に任せてOK。ただし真夏のカンカン照りが続くときはさすがに朝夕水をあげた方が良いかも。夏に極端な水切れを起こすと葉がしおれて果実も肥大しなくなっちゃうので注意⚠️。
- 鉢植えの場合…乾きやすいのでこまめな水やりが命!春~初夏(4~6月)は土の表面が乾いたら2日に1回程度たっぷりと。7~9月の果実肥大期は毎日1~2回、特に暑い日は朝にしっかり水をあげてね。夕方にも土の乾きをチェックして、カラカラなら迷わず追加で水やりしよう。夏場に水切れさせちゃうと果実が落ちたり品質が落ちたりするから頑張りどころだよ💦。逆に秋以降、涼しくなってきたら水やり頻度を減らしてOK。冬の休眠期も完全に断水しないよう、月に数回は土が乾いていたら潅水してね。
肥料(施肥):
- キウイは肥料好きな果樹だけど、あげすぎも逆効果になる繊細な面も。基本は年3回が目安だよ。具体的には2月(芽吹き前)・6月(果実肥大期)・収穫後の11月くらい。私は2月に寒肥として油かす中心の有機肥料、6月と11月は速効性の化成肥料を少しずつまいてるよ。
- 地植えの場合は木が大きいほど肥料も多めに必要だけど、最初は控えめでOK。**小さい苗木のうちは肥料のやりすぎに注意!**肥料過多だと逆に花付きや実付きが悪くなることもあるの。葉っぱばかりモサモサ茂って実が付かない…なんてお悩みは大抵肥料のあげすぎ😅だから、心当たりある場合は一旦ストップしてみて。
- 鉢植えの場合は、どうしても土中の肥料分が流れやすいから適度な追肥が必要。おすすめは固形の緩効性肥料を春に置き肥し、6月と秋に液体肥料 or 化成肥料を追加であげる方法かな。臭いが気になるベランダでは有機肥料より化成肥料の方が使いやすいよね。
- 一つ裏ワザ:私はハイポネックス社の「錠剤肥料(かんきつ・果樹用)」っていうポンと置くだけの肥料も使ってるよ。ニオイも少ないし初心者でも扱いやすいの😊。
- 肥料をあげるときは、株元から少し離れた場所に均等にばらまいてね。決して根元にドバッと集中投入しないように(肥料焼けしちゃう💦)。あと夏と秋は樹の様子を見て量を調整して、与えすぎないのがコツだよ。
草取り・マルチング:
- 地植えなら株の周りの雑草は適宜抜いてね。他の植物と競合するとせっかくの肥料を横取りされたりするからね😅。乾燥防止に夏は根元にワラや刈った草を敷いてマルチングすると土の保湿になるよ。鉢植えでもウッドチップやバークを表面に敷くと保水性アップ&見た目もおしゃれで一石二鳥✨。
病害虫チェック:
- 何度も言うけどキウイは基本ほとんど害虫がつかない優等生!でもゼロとは言い切れないので一応お知らせ。もし白いモコモコした塊が枝や幹にビッシリ…なんてのを見つけたらカイガラムシの仕業かも😱。放っとくと樹が弱るので、見つけ次第歯ブラシ等でゴシゴシこすり落とそう。規模が大きければ冬に石灰硫黄合剤などを塗布する手もあるけど、初心者でそこまで被害出ることは稀だから神経質にならなくて大丈夫。
- 他にべと病や軟腐病などが稀ーに発生することもあるけど、これも過湿にさえ気をつければまず大丈夫。梅雨時に長雨が続いたら、軒下に鉢を移動するくらいの対策で十分だよ☔️。
🥝5. 収穫と追熟のしかた
お世話の成果が実る収穫の時期!初めてキウイの実をもいだときは感動しちゃうよ~😭💖。キウイの収穫にはちょっとしたコツがあるから覚えておこう。
収穫適期:
- キウイの実って、完熟する前(まだ固いうち)に収穫するのがポイントなの。不思議かもしれないけど、木になったまま柔らかく甘くなるまで置いておくと、逆に水分が抜けてシワシワになったり傷んじゃうんだ💦。だから11月上旬くらいになったらエイッと収穫しちゃおう。(品種によっては10月中旬が適期のものもあるけど、最初は難しく考えず**11月になったら収穫!**くらいでいいと思うよ😊)
- 目安として果実の糖度が6~7度以上になれば収穫OKって専門情報もあるけど、糖度計なんて持ってないよね普通😅。なので私はカレンダー基準+試し採りをしてる。10月末くらいに1個取ってみて、リンゴと一緒に置いて追熟→食べてみる→「まだ酸っぱい!💦」ならあと1~2週間後に残りを収穫…って感じ。年によって気温も違うし臨機応変にね。
収穫方法:
- ヘタごと手で持ってひねるようにポキッと取れるよ。熟しすぎるとポロっと自然落下することもあるから、その前に収穫しよう。高い位置になってる場合は脚立に登って落とさないように注意してね!(私は欲張ってギリギリまで待ってたら強風でいくつか落果しちゃって泣いた経験が…😢)
- 収穫したキウイは基本まだガチガチに硬いから「え、食べられないよ?」ってなるけど心配しないで。ここから追熟というステップで甘くするの🌟。
追熟(ついじゅく)のさせ方:
- キウイは自分からエチレンという熟成ホルモンをなかなか出さない変わり者。でも他の果物のエチレンには反応して熟すって性質があるんだ。だからリンゴ🍎と一緒に密閉するのが王道テク!リンゴはエチレンガスをモリモリ放出してるから、ビニール袋や密閉容器にキウイとリンゴを一緒に入れて常温で置いてみて。だいたいキウイ10個に対しリンゴ1個が目安かな。気温にもよるけど1~2週間でキウイが柔らか~くなって甘みも増すよ🤗。
- 毎日指で触ってみて、少し弾力が出てきたら食べごろサイン。完熟キウイのジューシーさといったら…自分で育てたものだと思うと喜びもひとしおだよね✨。
- 食べきれない分は、涼しい場所(10℃くらいの所)に置いておけば2月頃まで長期保存も可能だよ。必要な分だけ順番に追熟させていけば、冬の間ずっとキウイが楽しめちゃう🎵。
✂️6. 剪定と冬のお手入れ🍂
最後のお手入れステップ、**剪定(せんてい)**について。キウイ栽培は「剪定さえちゃんとやればあとは毎年収穫できる」と言われるほど剪定が大事!…とはいえ、初心者にはちょっと難しく感じるよね💦。ここでは基本的な考え方と簡単なコツを紹介するね。
剪定の時期:
- 主な剪定は冬(落葉後)に行うよ。12月~2月、木が眠っている間にスッキリカット✂️する感じ。葉っぱが全部落ちて枝だけになるから、形も見やすく剪定しやすいんだ。逆に夏場は樹液が多くて切り口から水がダラダラ出ちゃう(これをつゆ垂れと言うよ)ので、本格的な剪定は冬にね。
- ただし、夏の間引き剪定も少しは必要。7~9月ごろ、棚から飛び出した暴れツルや明らかにいらない密集枝はちょきんと剪定しちゃってOK。風通しと日当たりを良くするイメージだよ。私は脚立に乗って棚上からビヨーンと出た枝をバシバシ切ってた😂。(これが結構楽しい笑)
剪定の基本:
- キウイはブドウと同じつる性果樹で、新しく伸びた枝に翌年花が咲いて実がなる性質があるよ(正確には新梢の元に付く短枝に花芽がつくんだけど細かいことは置いといてOK)。だから古い枝を適度に切って、新しい枝に更新していくのがポイントなの。
- 具体的には、主幹(メインの太いツル)から横に広がる骨格の枝をまず決める。この骨格枝をベースに、そこから出る細い枝に果実がなるんだ。魚の骨👀みたいにイメージしてみて。主幹が背骨で、左右に肋骨みたいな枝を40cm間隔くらいで配置する感じ。
- 冬剪定では、混み合った枝は元からバッサリ間引こう。日当たりが悪いと花芽が付きにくいから、内側に向かってる枝や絡まってる枝は思い切って整理!あと、今年果実を付けた枝はもう役目終了なので短く切り詰めてOK(来年はその付け根から新しい枝が出て実を付けるよ)。
- 「どこをどう切ればいいの😭?」って混乱したら、まず枯れてる枝やヒョロヒョロの枝から切ってみて。それだけでもスッキリするし、剪定の全体像が見えてくるよ。
- 私の剪定失敗談をひとつ😅。はじめ、怖々ちょっとずつしか切れなくて枝が混み合ったまま春を迎えちゃったの。そしたら案の定新芽が混戦してワチャワチャ💧。翌冬に勇気を出して「これでもか!」ってくらい間引いたら、次の年は風通し抜群で花芽も増えたの。剪定は勇気…ビビらずやってみてね💪💕
冬のお手入れその他:
- 寒い地域では、根元に腐葉土やワラを敷いて寒さから守るといいよ。苗木のうちは不織布をかけて防寒してあげると安心かな。関東以南なら特に防寒しなくても冬越しできるけど、鉢植えの場合は土が凍みやすいから注意。凍るほど寒い夜は屋内に取り込むか、発泡スチロールの箱に鉢ごと入れるとか、少し工夫するとバッチリ👍。
- 冬の間に、病害虫予防として石灰硫黄合剤やマシン油を落葉期に散布するプロもいるけど、初心者家庭菜園なら省略でOKだよ。私もやってないけど特に困ったことないし😌。
- 遅い冬(2月頃)にはまた芽吹き前の肥料を忘れずにね。(これで一周してまた春、というわけ🌸)
お疲れさま!これで一通りキウイの育て方はマスターだよ🎶 初めは難しく感じるかもだけど、実際やってみると植物の成長が楽しくて、季節ごとの作業もリズムになってくるから安心してね。
Q&A: キウイ栽培のギモンに答えるよ
最後に、初心者さんから寄せられがちなQ&Aをまとめておくね。私の経験や調べた知識でお答えしちゃいます💌
Q. キウイって1本の木(苗)だけでも実がなるの?
A. 基本はなりません💦。キウイは雌雄異株だから、オス木とメス木が揃わないと果実がつかないのが原則です。「え~2本も育てるの大変そう…😣」って思うかもだけど、オスは受粉担当なだけで実はならないから鉢植え小さめでもOKだし、メスはメインだから大きめに育てるとか工夫すれば案外スペース取らないよ。どうしても1本しか置けない場合は、前述した自家結実する品種(例: 「一才キウイ」)やオス枝接ぎ苗を選ぶ手もあるけど、初心者さんにはオス・メスセット購入が一番確実でおすすめかな😊。
Q. 苗を植えてから何年くらいで実が収穫できるの?
A. だいたい2~3年ってところかな!もちろん苗の状態や育て方によって変わるけど、一般的な接木苗なら早ければ植え付け翌年に花が咲くことも。私のキウイは植えて2年目で初めて花が咲いて、そのときは受粉がうまくいかず実らず😂…で、3年目に初収穫できたよ!初めて実を収穫したときは感動でもう写真撮りまくりだった~📷💖。種から育てると5年以上かかったりするから、市販の苗木から始めれば比較的早く味わえるはず!それまでしっかり枝を育ててパワーを蓄えようね。
Q. 4~5年育ててるのに一向に実がなりません…失敗しちゃったのかな?
A. ありゃ💦いくつか原因が考えられるからチェックしてみよう:
- オス・メスが揃っていない:もしかして両方オス苗とか両方メス苗を植えちゃってないかな?園芸店で間違った札が付いてることもゼロじゃないの😓。もし花が咲いているなら見分けられるよ。雌花の中心には白くて太い柱(雌しべ)があるけど、雄花は中心が黄色いおしべだけで雌しべが無いの。毎年花は咲くけど実が全く付かない場合、2本とも雄株だった…なんてこともアリ。今からでも遅くないので、足りない方の苗を追加で植えればOKだよ!(鉢植えならすぐ横に並べれば問題なし)
- 開花時期のズレ:オス木とメス木があるのに「雌花が終わった頃に雄花が咲き出す💧」なんてタイミングズレが起きてないかな?品種の組み合わせが悪いと起こるんだけど、その場合は別の雄木を用意するしかないかも。園芸店で「このメスにはこのオス」ってセットで売ってたりするから、信頼できる組み合わせを選ぶのが大事だね。
- まだ木が若い:キウイは植えて数年間は実付きが悪い傾向があるよ。特に肥料を与えすぎていると枝葉ばかり繁って花芽が付きにくいの。焦らずもう1年、もしくは肥料を控えて様子を見てみて。3年目くらいから急に実り始めることもよくあるから🌱。
- 剪定不足:枝が込み入っていませんか?日当たりや風通しが悪いと花芽も減っちゃう。冬の剪定でスッキリさせて、新しい枝を伸ばすようにすると翌年改善するケースもあるよ。
以上、思い当たるフシはあったかな?キウイの木自体の寿命は長くて20~30年以上と言われるけど、適切に手入れすれば50年ものの古木でも元気に実を付けてる例もあるよ!諦めずチャレンジしてみてね💪✨
Q. キウイって本当にプランターで実がなるの?実際どう?
A. 実際なります!私もプランターでちゃんと収穫できたよ🥰。ただ正直なところ、収穫量や実のサイズは地植えより控えめかも。鉢植えだと根が限られるから仕方ない部分ではあるね。でも家で食べるには十分だし、自分で育てた果実ってだけでもう美味しさ100倍だから問題なし🎶。「たくさん収穫したい!」ってなったら地植えにステップアップすればOKだし、まずはプランターで1~2年育てて、そのまま庭に植え替えて大きく育てる作戦もおすすめだよ。もちろんベランダだけでも年に数十個は収穫できる可能性大なので、自信を持ってトライしてみてね👍
Q. 市販のキウイから採った種でも育てられる?
A. 育てるだけならできるよ~!実はキウイ、食べた果実の中の小さな黒い種から発芽させて育てることもできるの。発芽率も結構高くて、ネットでは「キウイの種まき栽培」にチャレンジしてる人も見かけるよ🌱。ただし!種から育てると実がなるまでにかなり年数がかかる(少なくとも4~5年以上)し、何よりオスかメスか分からないという難点が…😅。運良く両性花の品種だったりメス株が出ても、結局受粉用にオス株が必要になるから効率的ではないかな。ガーデニングの実験としては面白いけど、確実に収穫したいなら苗木を買った方が断然早道だよ。
まとめ🌸
ここまで読んでくれてありがとう!キウイフルーツの育て方、イメージ掴めたかな?初心者さん向けに盛りだくさんでお届けしたけど、最後に大事なポイントをおさらいしよう✍️💕
- キウイは初心者向き果樹!病害虫に強くて全国で育てられる丈夫なつる植物だよ。雌雄異株だからオスとメスをセットで植えるのが基本だけど、その点以外は育てやすさ◎。
- 地植えなら広い棚でたっぷり収穫、プランターなら手軽に省スペースで楽しめる。それぞれの方法でメリットがあるから、自分の環境に合わせてOK。プランター栽培から始めてみるのもおすすめだよ。
- 植え付けは休眠期(11~3月)に実施。苗を選ぶときは雌雄ペア&元気な苗をゲットしよう。地植えは50cm穴掘って土づくり、鉢植えは大きめ深鉢に良い培養土でね。植えたらすぐ支柱立てもお忘れなく!
- つるの誘引は成長とともに随時行うよ。オベリスクや棚にツルを這わせて、太い主幹を育てよう。枝が混み合ったら間引いて風通しアップ。
- 春~初夏に開花したら受粉作業!虫まかせでもある程度実るけど、人工授粉で確実に果実ゲットしよう。雄花を雌花にチョンチョンするだけ簡単だよ👍
- 水やり&肥料は愛情込めてたっぷりと。特に鉢植えは夏の水切れ厳禁!肥料は年3回が目安だけど、あげすぎには注意してバランス良くね。
- 秋に収穫🥝キウイは固いうちに収穫→リンゴと一緒に追熟させると甘~くなるよ。食べ頃を見極めて、自家製キウイを堪能しちゃおう。
- 冬の剪定で来年の花芽をしっかり準備。怖がらずに古枝を整理して、毎年若い枝で更新していけばOK。「ちょっと切りすぎかな?」くらいが丁度いい場合もあるからチャレンジしてみて🌟
果樹栽培って難しそうに思えるけど、キウイフルーツは本当に初心者に優しい果物の木だと実感してるの。私も最初はわからないことだらけだったけど、季節ごとにお世話するうちに段々コツが掴めて、何より植物が育つ喜びと収穫の感動がクセになっちゃった🥰。みんなもぜひ、おうちでキウイ栽培に挑戦してみてね!
自分で育てたキウイを食べる瞬間は感動ものだよ~✨「この甘さ、自分で育てたんだ」ってじんわり幸せ感じちゃうの。わからないことがあればまた聞いてね、全力でサポートするよ💪💕一緒にグリーンな暮らしを楽しもうね🌿
ではでは、🥝**あなたのキウイライフがハッピーになりますようにっ!**🍀🥝😊
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