こんにちは〜!季節はすっかり秋めいて、朝晩は涼しくなってきたね🍁。家庭菜園ガールのみんな、秋冬野菜の準備はバッチリかな?私は早速ハクサイやブロッコリーを植えて、「冬はお鍋三昧だよ〜!」なんてウキウキしてるの。でもでも、せっかく育てる大事な野菜たちを虫や病気から守らなくちゃ、収穫前に泣く羽目になっちゃうかも…😭。夏ほどじゃないにせよ、秋口って実は害虫や病気が多発する時期なんだよね。そこで今回は、農薬に頼らずにできる自然で安全な病害虫対策をみんなにシェアしちゃいます!コンパニオンプランツに手作りスプレー、物理的な防除などなど、幅広〜く網羅していくから、初心者さんも安心して読んでね🌟。「こんな時どうする?」って疑問に答えるQ&Aコーナーや、思わず誰かに話したくなる豆知識も盛り込んだから、おしゃべり感覚で楽しく学んじゃおう🎶。それじゃあ、一緒に秋冬野菜をナチュラルに守るコツ、はじめていくよ〜!👩🌾💕
目次
- 秋冬の家庭菜園に現れる困った害虫と病気
- 野菜ごとの「この子が危険!」傾向と被害
- まずは予防!ナチュラル派の病害虫予防策
- 発生しちゃった時の対処法🎌
- 地植え vs プランター🌿違うからこその注意点
- お役立ち✨コンパニオンプランツ活用術
- 手作り!おうち天然スプレーレシピ集
- 市販で買える安心ナチュラル防除グッズ
- 菜園お悩みQ&Aコーナー
- 読んで楽しい♪豆知識トリビア集
秋冬の家庭菜園に現れる困った害虫と病気
まずは秋〜冬シーズンに家庭菜園で要注意な害虫と病気をチェックしよ🐞!夏のイメージが強い害虫だけど、秋にも実はたくさん発生するんだ。病気も気温差や湿度で油断できないよね。代表的な害虫ちゃんと病気ちゃんを名前&症状付きで紹介するね💡。
🐛秋冬によく出る害虫リスト
- アブラムシ( aphids )
小さな緑や黒の小悪魔!葉や茎にびっしり群がって汁をチューチュー吸っちゃう😱。葉がチリチリ曲がったり生育が弱ったりする原因に。しかも増えるスピードがヤバいの…💦数日放置で倍増もザラだよ。秋には越冬準備で卵を産んだり、暖かい地域だと冬でも活動する種類がいるから気が抜けないね。アブラムシが出すベトベトの甘い液(排泄物)はすす病って黒カビも誘発しちゃうから二次被害も厄介だよ〜。 - ヨトウムシ(夜盗虫 / cutworms)
名前からして夜の盗賊🐗!昼間は土に隠れてて、夜になると若い苗を地際からブッツリ切り倒して食べちゃうイタズラ者なの。朝起きたら苗がバッタリ…なんて悲しすぎる光景にした張本人😢。黒っぽいイモムシで土の中に潜んでるから見つけにくいけど、被害が出たら土をほじって退治だ〜!秋の植え付け時期に特に注意で、幼い苗をナイトパーティー状態で食害するから許せんっ💢。 - アオムシ(青虫 / cabbage worm)
モンシロチョウの赤ちゃん、緑色のニクいやつ!キャベツやブロッコリーなど葉っぱに穴ポコ大量発生させる犯人だよ。キレイな白い蝶々がヒラヒラ〜なんて眺めてたら要注意⚠️!その蝶々が葉裏に黄色い卵を産んで、孵ったこの子達がモリモリ爆食してくれるんだから(涙)。フンも黒いつぶつぶがポロポロ落ちるから、葉に穴+黒い粒を見つけたら犯人はコイツだね。 - ナメクジ・カタツムリ(slugs & snails)
雨上がりの夜に出没!ウネウネと這って葉っぱをかじるぬめぬめ軍団🦑(←イカじゃなくて軟体動物のつもり!)。レタスやチンゲンサイなど柔らかい葉を好んで大きな穴だらけにしちゃうよ。しかも粘液でテカテカの軌跡を残すから「あ、やられたな…😇」ってすぐ分かるの。プランターでも油断するとベランダに侵入してくる強者だから、夜間はとくにチェックして! - コナジラミ(白い小さなハエ / whiteflies)
白くてちっちゃ〜い羽虫。葉の裏にくっついて汁を吸い、植物を弱らせるの。ちょっと触れるとパッと白い粉雪みたいに飛び立つから「あ、いたのね!」って気づく感じ。暖かい場所で繁殖しやすいから、秋の終わり頃まで油断禁物。特に温室的な環境のプランターやベランダ菜園だと発生しやすいかも。葉裏のチェックを忘れずにね。 - その他:コガネムシの幼虫(根を食べる白いグニュグニュ)、ハモグリバエ(葉にトンネル状の模様を描く)なんかも秋に見られるよ。コガネムシ幼虫はプランター土にも潜むから要注意!家庭菜園だと全部挙げたらキリないけど、まず上記が特によく遭遇する代表って感じ😉。
🍂秋冬によく出る病気リスト
- うどんこ病(powdery mildew)
葉っぱが白い粉をふいたみたいになるカビ病だよ。まるで小麦粉(うどん粉)を振りかけたように見えるからこの名がついたの。最初はポツポツ白点だけど、広がると葉一面粉まみれ🕸️みたいになるの。秋の終わり〜初冬、昼夜の寒暖差や風通し悪いと出やすいかな。葉が弱ってたり乾燥と湿気が交互に来る環境も要注意!放っとくと光合成できなくなって葉っぱチリチリに😢。 - ベト病(downy mildew)
こちらは葉に黄色いシミ斑点ができて、裏を見ると灰色〜紫がかったカビが…🤢ひえ〜って感じの病気。湿度が高いと病斑部がベトベトに湿っぽく腐敗するので「ベト病」って呼ぶんだって(ネーミングがストレートすぎ💧)。乾燥するとカラカラになるけど、雨が続くと一気に広がる厄介者。ホウレンソウやレタスなど秋冬に育てる葉物で発生しやすいよ。 - 灰色かび病(gray mold)
枯れかけた葉や傷んだ部分から灰色のモフモフしたカビが生える病気😨。湿気が大好きで、気温が15〜20℃くらいの秋にも発生するよ。収穫前のイチゴやレタスが腐ってカビるのもコレだったり。放置すると隣の健康な葉や実までカビに侵食されちゃうから、発見次第除去が鉄則! - 根こぶ病(club root)
土の中の病気だけど超要注意!特にキャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどアブラナ科野菜の天敵🔪。根っこにコブ状の腫れ物を作って、養分吸収を邪魔しちゃうの。ひどいと株全体が萎れてアウト…😭。一度土に病原菌が出ちゃうと何年も土中で生き残るし、同じ場所で同じ野菜を作るとどんどん菌が増えて被害倍増なの。秋冬の定番野菜アブラナ科には特に気を付けて! - その他:黒腐病(ハクサイやダイコンが黒く腐る細菌病)、ウイルス病(モザイク模様になる)なんかもあるけど、初心者さんはまず上の主要病害を頭に入れておけばOKだよ👍。「あれ、おかしいな?」と思ったら早めに対処すれば怖くないからね〜。
野菜ごとの「この子が危険!」傾向と被害
野菜の種類によって「このコはこの害虫に狙われやすい…」とか「〇〇はこの病気出やすいかも」ってパターンがあるんだ。過去の経験やお仲間菜園ガールズ情報をもとに、野菜ごとの被害傾向をまとめるね📝。自分が育ててる子がいたら要チェック!
- 葉物野菜(ホウレンソウ、コマツナ、レタス etc) 🌿
柔らかくて甘い新芽を出す葉物ちゃんは、アブラムシの大好物!特に秋は気候的にもアブラムシが繁殖しやすくて、気づいたら葉裏にびっしり!なんてことも。ホウレンソウはベト病が出やすい代表選手。黄色い斑点見つけたら要注意だよ。レタスはナメクジ被害が多め。瑞々しい葉を夜な夜なかじられて穴だらけにされがち💔。コマツナやチンゲンサイは夏〜秋にかけてはヨトウムシやコナガ(小さな青虫)にも狙われやすいかな。あとコマツナは過密だとうどんこ病も発生しやすいから間引きや風通しに注意だよ。 - キャベツ・ハクサイ・ブロッコリーなどアブラナ科 🥬
モンシロチョウ系の青虫率No.1!もうこれは宿命かも…😭キャベツなんて油断すると中まで青虫が侵入して葉っぱボロボロに。ハクサイも外葉に青虫、内側にはアブラムシが隠れがちだから、巻き始めに一気に侵入されないよう早期対策してね。病気面では、さっき紹介した根こぶ病はアブラナ科全般の鬼門!畑で何年も続けて作ってると出やすいからRotation(ローテーション作付け)大事。また黒腐病(葉脈が黒く腐る)も雨が多い秋に出やすいね。これも広がる前に患部除去が肝心だよ。 - ダイコン・カブなど根菜 🥕
実はダイコンやカブもアブラナ科だから、上記と害虫・病気は似てるの。葉はやっぱり青虫&アブラムシ被害が多いし、根こぶ病にも注意。同時に、この子達はネキリムシ(ヨトウムシの仲間)にも狙われやすいよ。せっかく双葉が出た!と思ったら根元からスパッと切られて萎れてる…なんてことに。またダイコンバエっていう根に卵を産む小ハエもいて、幼虫が根っこを食い荒らす被害も。これ防ぐには土寄せやマルチングで根元をしっかりカバーするのがコツ。あと連作すると線虫(センチュウ)被害で根がコブだらけになることも。連作避けとくと安心だね。 - ネギ・タマネギ・ニンニクなどユリ科(ネギ科) 🧅
秋冬に植えるネギ苗は、アブラムシがよく付く〜😣。特に長ネギの葉裏とか要チェックだよ。さらに見えにくい害虫としてはネギコガ(ネギ蛾)の幼虫が葉の中に潜り込んで筋状に食べ進む被害も。中がスカスカになるの。プランター葱でもたまにあるから観察してね。病気はさび病(オレンジ色のブツブツ胞子が付く)が晩秋〜春先に出やすいかな。湿度管理と追肥で株を弱らせないことが予防になるよ。タマネギ植え付け後は春先だけどネギ坊主が付く前くらいにベト病が出ることもあるので、冬の間から株をしっかり育てておくと病気に負けにくいよ💪。 - 豆類・その他 🌱
冬〜春にかけて育てるエンドウやソラマメは、春先にアブラムシ大発生する傾向。秋に播く場合は冬越し中にアブラムシ卵が付いてないかたまにチェックして。ソラマメはアブラムシ+うどんこ病コンボが出ることも。おまけにチョウ目の幼虫(夜盗系)が新芽を食べちゃったり…涙。葉物ほどではないけど油断禁物だよ。ジャガイモやニンジンは秋はあまり栽培しないかもだけど、もし秋植えするならヨトウムシやコガネムシ幼虫にご用心。ジャガイモはヨトウムシが土中からイモに穴をあける被害とかあるから、囲いをして土表面に侵入させない工夫もアリ。
以上が主な秋冬野菜 vs. 病害虫の構図かな。自分の育ててる野菜に合わせて「この虫注意〜!」「この病気出やすいかも?」って把握しておくと、いざという時落ち着いて対処できるからね👍。じゃ次は、そういう被害を事前に防ぐ方法をレクチャーするよ〜!
まずは予防!ナチュラル派の病害虫予防策
被害に遭ってから戦うより、事前の予防が一番!しかも自然に優しい方法で防げたら最高だよね💕。ここでは農薬に頼らないナチュラルな予防ポイントを伝授!ちょっとした工夫で虫や病気を寄せ付けにくくできるから、ぜひ試してみてね。
健康な土づくり&輪作計画
まず基本中の基本!土が元気なら植物も元気だよ🌱。有機肥料や堆肥を入れてフカフカで微生物いっぱいの土を作っておくと、根っこが丈夫に育って病害に強くなるの。「連作障害」って言って、同じ場所に同じ科の野菜を作り続けると土中病原菌や害虫が増えちゃうから、栽培プランをローテーションしてみて。例えば去年キャベツ作ったところには今年はネギを、とか科を変えて植えるの。プランターでも同じ土を使い回さず、新しい培養土に替えたり、古土をリフレッシュ(土壌改良剤や太陽消毒する)すると連作障害予防になるよ。土のpH調整も大事。アブラナ科は石灰まいて土をアルカリ寄りにしておくと根こぶ病が抑えられるし、逆に酸性を好むジャガイモは石灰控えめにとかね。土づくり9割、栽培1割なんて言葉もあるくらい、予防は土から始まってるんだ😊。
植え付け時期とタイミングの工夫
「適期」を守るのも大事だけど、害虫発生ピークをずらすタイミング調整も効果的だよ⌚。例えばハクサイを極端に早まき(真夏に種まき)すると、育つ頃にまだ暑くて虫が元気いっぱいだから被害増💧。逆に遅まきしすぎると苗が小さいうち寒くなって育たないから難しいけど、地域の気候に合わせて虫の少ないタイミングを狙って植えるのもテクニック。9月上旬まだ暑い地域なら、防虫ネットかけて苗を守りつつ9月下〜10月頭に定植とかね。逆に寒冷地で秋早く寒くなるなら、8月中に植えて成長を先行させて寒くなる前に葉をしっかり広げておくとか工夫できるよ。あと間引きのタイミングも超重要!混み合ったままだと風通し悪く病気の温床だし、間引き遅れると虫も隠れやすいジャングル状態に😅。適期に間引いて株間にゆとりを持たせることで、日当たり風通し改善→うどんこ病予防になるし、虫も見つけやすくなるよ。
防虫ネット&マルチングで物理バリア
農薬使わず虫を防ぐなら物理的シャットアウトが一番確実かも!定番はやっぱり防虫ネットだよね。畑でもプランターでも、タネまきや苗植え直後からトンネルやべた掛けでネットを展張しておくと、チョウやガが卵を産めなくて効果てきめん✨。目合い0.6mm以下の細かいネットならアブラムシまでブロックできるよ。お日様と水は通すけど虫は通さない、まさに優秀ガードマン!特に9〜10月はまだ虫も多いから、私は害虫多発シーズンはネットかけっぱなしで育てちゃう。見た目ちょっと味気ないけど、あとで安心して収穫できる方が大事だもんね😉。
マルチングも予防におすすめ!黒いビニールマルチを土に敷くと、地温が上がって生育促進&雑草防止になるだけじゃなく、土から跳ねる泥を防いで病原菌の飛散を軽減できるの。葉に泥ハネしないと、ベト病とかの発生がかなり抑えられるよ。最近は銀色のライン入りマルチもあって、この銀ピカがアブラムシやウリハムシを寄せ付けない効果があるの!おしゃれに言うとリフレクティブマルチ?虫には眩しくて嫌みたい🐜💦。敷きワラやウッドチップでも土跳ねは防げるから、家庭菜園の規模に合わせてマルチング活用してね。
日々の見回り&お手入れ
一番の防御策は早期発見と適切なお世話だよ!毎日ちょこっとでも野菜の様子をチェックしてあげて👀。特に葉の裏や新芽、茎の付け根に虫や卵が隠れがちだから「おはよう、元気〜?」って声かけつつ裏返してみるの。小さい被害のうちに取り除けば大事にならないし、植物だって「ちゃんと見てくれてる💕」って元気になる(気がする)!
水やりも朝方にして葉っぱを日中によく乾かすと、夜間の湿気によるカビ発生を防げるよ。逆に夕方以降の水やりは、土が冷えて根腐れの元&葉も湿っぽいまま夜になるのでNG。肥料も与えすぎ注意。窒素肥料をたくさんあげすぎるとやわらか〜い葉が出過ぎて虫に狙われるし、植物自体も過剰成長で弱くなって病気にかかりやすいの。適量施肥で丈夫な株を作ろう💪。
古い葉や枯れ葉の整理も忘れずに!枯れかけの葉は灰色カビ病なんかが発生しやすいし、ナメクジの隠れ家にもなるから、見つけ次第キレイにお掃除だよ🧹。あと雑草ボーボーだとそこに虫が潜んで畑が虫ホテル状態になっちゃうから、こまめな除草も立派な予防策。**「キレイ好きガーデナー」に虫害なし!**って思っておこ😊。
以上、日頃からできる予防アイデアを色々書いたけど、全部を完璧に!じゃなくて、できる範囲でOKだからね。愛情こめてお世話すれば、その分植物も強く健やかに育ってくれる…と信じてます😘💖。
発生しちゃった時の対処法🎌
どんなに頑張って予防してても、生き物相手だもん、100%被害ゼロって難しいよね😅。虫も菌もどこからともなくやってくる…。でも大丈夫!発生しちゃっても落ち着いて対処すれば被害拡大を防げるし、収穫まで諦めなくていいよ。ここでは初心者でも実践しやすいナチュラルな対処法を紹介するね。いざという時のために頭に入れておこう✨。
まずは手で取っちゃう!捕殺&除去
見つけたら即物理攻撃あるのみ!アブラムシでも青虫でも、とにかく数が少ないうちは**手で取って潰す(捕殺)**のが手っ取り早いよ。ちょっと勇気いるけど、軍手やピンセットを使えば虫さん触れなくても平気👌。葉に卵を見つけたときも、葉ごと取り除いて踏み踏みしちゃお。青虫系は朝にまだ動きが鈍い時がチャンスだし、ヨトウムシは夜に懐中電灯片手に土を捜索すると発見率高いよ🔦(ナイトハンティングだね!)。
病気の対処も初期対応が肝心。うどんこ病や斑点病など葉に出る病気は、感染した葉っぱを見つけ次第ハサミでカット✂️!周りに広がらないよう、切り取った葉は畑にポイじゃなくビニール袋INで密封処分してね。他の植物にうつる恐れもあるから、病葉はその場で土に埋めたりしない方が良いよ。ちょっと寂しいけど早めに間引く感覚で病葉・虫食い葉は取っちゃう方がトータルでは元気に育つからね😊。
水で撃退!シャワー&水流攻撃
意外と侮れないのがお水による撃退💦。葉裏に群がるアブラムシなんかは、朝の水やり時にジョウロやホースのシャワーで勢いよく水をかけて洗い流すだけでも結構落ちるの!土がビチャビチャになるほどじゃなくていいから、葉を手で支えつつ裏にジャーっとね。水圧で虫を弾き飛ばせば、その後天敵に食べられたり戻ってこれなかったりで減らせるよ。特にプランター菜園で薬使いたくない人にはお手軽な方法☝️。
ナメクジには夜に酢水トラップやビールトラップを仕掛ける方法もあるよ。容器にビールを少し入れて土に埋めておくと、匂いに引き寄せられたナメクジがドボン…🍺💦(ちょっとかわいそうだけど野菜のため💦)。酢を薄めた液を小皿に入れておいても近寄りにくくなる効果があるって。これも完全駆除とまではいかないけど、被害軽減にはなるかな。
大雨の日なんかは逆にチャンス!自然の雨でアブラムシやハダニがごっそり落とされるから、そのあと葉裏を見て残党を手で払ったりできるよ。水攻めは植物へのダメージも少ないし手軽だから、こまめに実践してみてね。
手作りスプレーや安全スプレーを活用
物理攻撃+水攻撃でも追いつかない時は、次のセクションで詳しく紹介する手作り天然スプレーや、市販の安全性の高い防除スプレーの出番だよ!唐辛子ニンニク酢のスプレーや、油石鹸水スプレーなんかをシュシュッと吹きかければ、アブラムシやハダニ、青虫なんかにも効果を発揮してくれるの😊。農薬成分ゼロでも意外とちゃんと効くから試してみる価値アリ!もちろん使い方のコツはあるから、詳しくは後述のレシピ集を参考にね。
それから、植物に優しい市販スプレーも最近色々あるの。カリ石鹸水(脂肪酸カリウム)ベースのものとか、植物由来のデンプンや油で害虫を窒息させる系のスプレーとかね。ホームセンターで「家庭菜園向け 無農薬」「天然由来」などのラベルを探してみて👀。どうしても手作り準備ができない時は、市販品に頼るのも全然アリだよ〜。
天敵パワーに期待しよう
実は自然界には心強い味方(天敵昆虫)もたくさんいるんだ🦗✨。例えばテントウムシはアブラムシをモリモリ食べてくれるし、クモも害虫ハンターだし、カマキリなんてイモムシ大好物!だから、むやみに殺虫剤を使わないことで天敵が居着いてくれるメリットもあるよ。菜園の近くにハーブやお花を植えておくと、テントウムシやヒラタアブ(こちらもアブラムシ退治してくれるハエの仲間)なんかが集まりやすいって話も。すぐに効果実感!とはいかないけど、長期的には生態系パワーを借りるのも自然派ガーデナーの腕の見せ所だね😉。害虫見つけてもテントウムシの幼虫(オレンジに黒斑のワニみたいな虫)は潰さないで!それ、めっちゃアブラムシ食べてくれる恩人だから🙏。
諦めずに再生をサポート
「うわ〜ん全部食べられた😢」ってくらいやられちゃっても、植物の生命力を信じてフォローしよう!被害部位を一通り除去したら、追肥を少しあげて新芽の展開を促したり、活力剤(海藻エキスとか)を与えてリカバリー手助けしてあげて。秋冬野菜は意外と寒さに当たると甘みが増したりして、遅れを取り戻してくれたりするもの。完全に枯れてない限り復活のチャンスはあるから、ケアしながら見守ってね💓。「頑張れー!」って話しかけるのも忘れずに!(植物は言葉がわからなくても気持ちは伝わる…はず🎵)
以上、発生後の対処法を色々書いたけど、ポイントは**落ち込まず冷静に、できることからやる!**だよ💪。植物も生き物、私たちと一緒で病気したら治療すれば回復するし、虫に噛まれても適切にケアすればまた新しい葉を出したりするから。最後まであきらめずにお世話して、美味しい秋冬野菜を収穫しちゃおうね〜🥰。
地植え vs プランター🌿違うからこその注意点
ところで、みんなは畑派?それともプランター派かな?実は地植えとプランターでは、虫や病気の出方や注意ポイントに少し違いがあるんだ。両方の良いところ・気を付けるところを知っておくと、環境に合わせた対策ができるよ👌。ここでは畑 vs コンテナ栽培それぞれで気を付けたい病害虫対策のコツをお話ししちゃうね。
庭や畑の地植えの場合
地植えは何と言っても土の量が多く環境が安定してるのがメリットだよね。土中の微生物も豊富で植物も元気に育ちやすい半面、土から来る病害虫には注意が必要!前作で使った畝には害虫の卵や病原菌が残っていることがあるから、植え付け前に**天地返し(深く耕す)**して土を日光消毒したり、石灰で土壌pH調整したりしておくと安心だよ。特に根こぶ病なんかの菌は土の中で長生きするからね💦。
地植え菜園は周囲に雑草やほかの植物も多い分、外から害虫がやってきやすい環境でもあるの。畑の周りの草地にコオロギやバッタがいたり、近所の畑からアブラムシが飛んできたりも日常茶飯事😅。だから防虫ネットや虫除けハーブを駆使して「来る者拒まず」じゃなく「お断りガード」するのが地植えでは大事かな。畑の周囲をぐるっと銀色テープ貼ったりも効果あるよ(キラキラで鳥避け&アブラムシ避けになる)。
それと、土中の幼虫対策もお忘れなく!植え付け前にスコップで土をよ〜く掘り起こして、コガネムシの幼虫(白いイモムシ)やネキリムシを見つけたら取り除いておこう。秋はコガネムシ成虫が卵を産む季節だから、見逃すと冬に根っこをモグモグされる可能性が…😨。広い畑だと全部は無理だけど、植穴周りだけでも目視チェックするといいよ。要は「土に潜む敵をゼロに近づけて植える」が地植え成功のコツだね!
プランター・鉢植えの場合
プランター菜園は手軽で管理しやすい反面、狭い環境ゆえの悩みもあるよね。まず土が少ないので、水切れや栄養切れが起きやすい=植物がストレスを受けやすい⚡。弱った植物ほど虫に狙われやすいから、プランターではこまめな水やり&追肥で体力低下を防ぐのが一番!特にベランダや室内で育ててると、雨が当たらないぶん虫がいないように思うけど…油断大敵👀。風に乗ってベランダにもアブラムシはフワフワ飛来するし、室内でも土に卵が混じってたらコバエ(キノコバエ)やハダニが発生することも。新品の培養土を使う、植え付け前に土を日光消毒するなどでリスクを減らせるよ。
プランター栽培ならではの工夫としては、置き場所を調節できるのが強み!例えば日中は日なた、夕方からは虫が来にくい軒下に移動、とかね。アブラムシが付きにくいようにプランターごとエアコン室外機の上に置いて風を当てる強者もいるとか🤣。また、プランター専用の防虫カバーなんかもホームセンターで売ってるから活用してみて。すっぽり被せるメッシュカバーは見た目もスッキリでおしゃれだし、移動の時も付けたまま移せて便利だよ。私は100均の洗濯ネットを改造して即席カバー作ったりしてます✂️(手芸好きさんはぜひ!)。
あと、プランターは土が使い回しだと連作障害が起きやすいから、毎シーズン土のリフレッシュを心がけてね。古土をベランダで広げて天日干し&ふるいで根やゴミを取るだけでもだいぶ違うよ。市販のリサイクル材(腐葉土やもみ殻くん炭、微生物剤など)を混ぜ込んでから次に使うとGOOD。病原菌が心配なら思い切って新しい土に替えるのもアリかな。プランターは土量が少ない分、一度病気が出ると全滅しやすいから、土ごと交換でリスクオフするのも一つの方法だよ。
まとめると、地植えは来客(害虫)多めだけど環境強く、プランターは隔離空間だけど油断禁物って感じかな🤔。どちらも一長一短だけど、工夫次第でいくらでも快適に栽培できるから、自分のガーデンスタイルに合わせて対策してみてね。畑ガールもプランターガールも、目指すは虫も病気も少ないストレスフリー菜園だ〜✊🌟。
お役立ち✨コンパニオンプランツ活用術
お待たせしました!私が個人的に大好きなコンパニオンプランツの話題だよ〜🌼💕。「共栄作物」とも呼ばれて、一緒に植えるとお互いに良い効果が期待できる組み合わせの植物達のことね。害虫予防や生長促進、風味アップなんて効果も報告されてて、ナチュラルガーデニング派にはもはや常識!?ここでは特に病害虫対策になる組み合わせを中心に、初心者さんにも試しやすいペアを紹介するね。混植してみるだけで虫が減ったりするから、ぜひチャレンジしてみて✨。
- レタス × キャベツ(またはブロッコリー)
秋冬野菜の黄金コンビ!キャベツにつきやすい青虫(アオムシ)は、実はレタスの匂いが苦手なんだって😲。同じ畝に植えると、キャベツが「レタスさんの傍だと虫来ない〜♪」と喜ぶかも。しかもレタスは根が浅くキャベツは根が深いから競合しにくく、空いたスペースでレタスを間作すれば畑も有効活用できるよ。私もブロッコリーの間にサニーレタス植えてるけど、確かに青虫被害少ない気がする!このコンビ、初心者さんにも超おすすめだよ😘。 - ニンジン × ネギ(長ネギ・玉ネギでも)
これも有名〜!ニンジンを食害するキアゲハの幼虫や**センチュウ(ネコブセンチュウ)を、ネギ類のにおいが寄せ付けにくくする効果が期待できるよ。逆にネギの方も、ニンジンの匂い成分でネギバエ(ネギに卵を産むハエ)**の被害が減るとか。お互いの害虫をお互いの匂いで撃退し合うなんて、持ちつ持たれつの関係でステキ✨。畝の端にネギ、その隣にニンジンの筋蒔き…なんてレイアウトが定番かな。どちらも秋まきOKな野菜なので、ぜひペア栽培してみてね。 - マリーゴールド × ダイコン・カブ
ガーデニング界の守護神🌼マリーゴールド!鮮やかな花で見た目も可愛い上に、土中のセンチュウをやっつける根のパワーを持ってるの。センチュウって根菜類に寄生してキズをつける厄介者なんだけど、マリーゴールドの根が出す物質に弱くて増えられないんだとか。だからダイコンやカブの傍に植えておくと、根っこの被害予防に一役買ってくれるよ👍。さらに花の独特の香りがアブラムシやコナジラミを遠ざける効果も期待されてるんだ。秋は気温次第で開花ちょっと少なめかもだけど、苗を植えておくだけでもOK。お花と野菜で菜園がパッと華やぐし、一石二鳥だね♪ - ニラ × コマツナ(その他アブラナ科葉物)
実はニラって家庭菜園の縁の下の力持ち!多年生でずっと育てられるから、菜園の一角に植えておくとお料理にも使えるし一挙両得なのよ。で、防虫効果としては、ニラのにおい成分(硫化アリルとか)が土の中の悪い菌を抑える拮抗作用があるんだって。トマトの萎ちょう病(根から侵す菌)をニラが軽減するという有名な話があるけど、私は秋冬にニラを株元に植えてコマツナやチンゲンサイの根腐れ防止を期待してるよ。あとニラのにおいでモンシロチョウが寄り付きにくくなる説もあり!畝の縁にニラを植えるだけだから手軽だし、ぜひ試してみて🌟。 - ハーブ類 × 野菜全般
強い香りのハーブは虫除け効果バツグン!例えばバジルはトマトのアブラムシ除けになるし(夏向きだけど💦)、ミントはアリが嫌がるとか、ローズマリーやタイムはモンシロチョウ避けになるなんて話も。秋冬だとローズマリーは常緑だし葉牡丹のそばに植えてモンシロチョウ除けにしてる人もいるよ。**チャイブ(西洋ネギ)はウドンコ病抑制、カモミールはアブラムシのオトリ&天敵誘引など、多機能ハーブもいっぱい。ハーブティーにもできて虫にも効くなんて最高だよね🍃。ただしハーブ自体も虫被害ゼロじゃないから、完全な防衛じゃなく「植えておけば多少マシになる」**くらいに思っておこう。
コンパニオンプランツは他にも組み合わせ色々!混植することでお互いの成長を助け合うペアもあるし(背丈差を活かして日よけとか)、一方がおとりになって身代わりになってくれるケースもあるの。例えばナスタチウムってお花はアブラムシが大好きで、野菜の近くに植えとくと野菜じゃなくてそっちに群がってくれるとかね。そういうトラッププランツを敢えて置く作戦も面白いよ。
混植する時のコツは、欲張りすぎず2〜3種類を組み合わせることかな。同じ所に色々詰め込みすぎると、今度は栄養や根張りの競合で育ちが悪くなるから要注意💦。あと、たまに相性の悪い組み合わせもあるので調べてね(例えばニラとイチゴは根の張りがぶつかってNGとか)。でも基本は楽しく色々試してみて、自分なりの「このコンビ調子いいかも!」を見つけるのが醍醐味だよ😆。コンパニオンプランツでオーガニックな虫除け、ぜひ楽しみながら実践してみてね〜!
手作り!おうち天然スプレーレシピ集
お待たせ〜!みんな大好きDIYの時間だよ🧪💖。農薬を使わずにおうちにある材料で作れる天然スプレー、興味あるよね?実際私も色々試してみて、「これ効いてるかも!」って実感したレシピをここで伝授しちゃいます。お財布にも環境にも優しいし、何より自分で作ったもので菜園を守れるってちょっと誇らしいよ😊。初心者さんでも簡単にできるように、材料と作り方、使い方のポイントをまとめたのでぜひチャレンジしてみてね!
🌶️酢+ニンニク+唐辛子スプレー(万能虫よけエキス)
材料:米酢 500ml、唐辛子(鷹の爪)10本程度、ニンニク 1〜3片、ガラス瓶
作り方:
- ガラス瓶に米酢を注ぎます。
- 唐辛子はヘタと種を取って半分に切り、中まで酢に浸るよう投入。
- ニンニクは皮をむいて包丁で軽く潰し、唐辛子と一緒に瓶に投入。
- フタをして冷暗所で約1ヶ月〜できれば2ヶ月放置で完成!(待てない場合2週間程度でもOKだけど、長いほど有効成分が出るよ)
使い方:
出来上がった原液を水で約300〜500倍に薄めてスプレーボトルへ。目安は水1Lに対し原液2〜3mlくらい。葉の表と裏にまんべんなくシュッシュします。アブラムシやハダニには直撃すると効果覿面で、散布後ササッと逃げ出すのが見えるよ!週1〜2回ペースで定期散布すると予防にもなるし、キュウリやウリ科のうどんこ病予防にもお酢成分が効くんだって。強力だけど天然素材なので収穫直前まで使えるのも嬉しいポイント。匂いはキツめだから屋外向きだけど、数日で消えるので野菜の味や香りに影響は出ないよ👌。原液が濃すぎると植物に負担かかるから必ず薄めてね〜!
(※私はこの「酢+ニンニク+唐辛子」を**「ど根性スプレー」**と呼んでるよ😂頼もしすぎ!冬の間に仕込んでおけば春〜秋シーズンずっと使えるので、時間がある今のうちにぜひ仕込んでみて♪)
🧼油石鹸水スプレー(アブラムシ一網打尽!)
材料:食器用中性洗剤(無香料がベター)ペットボトルキャップ1杯分、サラダ油キャップ2杯分、水2L、2L空ボトル、スプレー容器
作り方:
- 空のペットボトルに食器用洗剤をキャップ1杯入れる。
- 同じボトルにサラダ油をキャップ2杯入れる。
- 水をまず1リットル注ぎ、ボトルをしっかり振って混ぜる。(泡立つけどOK)
- 泡が落ち着いたら残りの水も入れて満タンにし、軽く混ぜる。白く乳化したら原液完成!
- スプレー容器に原液を移して、そのまま(薄めず)使用します。
使い方:
アブラムシやカイガラムシなど体表が柔らかい害虫に向いてるよ。葉裏にいるアブラムシ集団に向けてシュッと1〜2回吹きかけるだけ。すると約10分で虫たちがピクリとも動かなく…😳!これは石鹸水と油が虫の気門(呼吸穴)をコーティングして窒息させちゃうからなんだ。殺虫剤みたいな即死力ではないけど、翌日にはポロポロ落ちてたりして効果実感できるよ。ポイントはやりすぎ注意!毎日吹きかけるとさすがに葉っぱも弱るので、週1〜2回、見つけた時のスポット使用がベター。散布後はそのままでOKだけど、白っぽく乾いたらお水で優しく洗い流してあげると葉が綺麗で光合成もしやすいね。油分が土に垂れるとコバエが寄るかもなので、屋外なら気にしなくていいけど室内植物には敷物するなど注意して使ってね。
💧重曹スプレー(うどんこ病キラー)
材料:重曹 小さじ1(約5g)、水 5L、スプレー容器
作り方:
- 5リットルの水に重曹小さじ1を溶かす。(※ざっくり言うと水1Lに対し重曹1gの割合。1000倍希釈くらい)
- スプレーボトルに入れて完成!超簡単でしょ♪
使い方:
植物の葉に白い粉を見つけたらコレ!うどんこ病の初期〜予防に有効だよ。重曹水を葉の表裏にしっかり散布すると、重曹のアルカリ性が葉の表面を変化させてカビの繁殖を抑えるの。週1ペースで定期散布すると発病しにくくなるというデータもあるんだって。私も秋ナスに出たうどんこ病に試したら、新しい葉にはあまり広がらなかったよ🤗。ただし注意点!濃度が濃すぎると葉焼けを起こすの😱。白く粉っぽく乾いたら上から水をシュッとして落とすと安全かな。散布は朝〜日中のよく晴れた日にね。湿気てる時にやると効果半減だし、乾かないと濃度が高まって植物に負担かかるからね。重曹は食品にも使うものだし、人畜無害なのも嬉しいポイント♪(目に入るとしみるからゴーグルあると安心だけどね!)
🥛牛乳スプレー(アブラムシ窒息作戦)
材料:牛乳 適量(または水で2倍程度に薄める)、スプレー容器
作り方:
- 市販の牛乳をそのまま、または同量程度の水で薄めてスプレーボトルに入れるだけ!
使い方:
ちょっともったいない気もするけど😅、牛乳は立派な天然農薬なのよ。特にアブラムシに効果的で、葉裏のアブラムシ集団に原液をプシュ〜とかけると、乾く過程で牛乳が固まって虫の呼吸穴を塞ぎ窒息死させちゃうの。しばらく置いてから、水で洗い流すと葉にへばりついた死骸も取れてスッキリするよ。ポイントは晴れた日の朝にやること!曇りや雨だと牛乳が乾かずにベタベタ腐敗しちゃうから💧。晴天の日だと数時間で膜が乾いて効果を発揮するの。使ってみた人の声では「匂いが生臭い…」「あとでカビ臭…」なんてデメリット報告もあるけど、私は少量ならそこまで気にならなかったかな。気になる場合は片栗粉スプレーでも代用OK。片栗粉を水に溶いてスプレーすると、同じように乾いて虫の気門を塞ぐ効果があるよ。牛乳ほど臭わないのでこちらもおすすめ。
🌿木酢液スプレー(カビ予防&害虫忌避)
材料:木酢液(もくさくえき)原液、小型ジョウロ or スプレー
使い方:
木酢液はホームセンターで手に入る天然由来の樹木の蒸留液だよ。これを水で100〜500倍(製品ラベルに希釈倍率書いてるよ)に薄めて、土に灌水したり葉に散布したりします。私はだいたいバケツ5Lにキャップ1杯って感じでアバウトにやってるけど効果でてる♪木酢液には抗菌作用があって、土に散布すると土壌中の有用菌が活性化して病原菌を抑えるとか。また独特の焦げた匂いで害虫を寄せ付けない忌避効果も期待できるよ。実際キュウリのべと病予防に定期散布してるプロ農家さんもいるくらい!ただ、濃すぎると逆に植物に悪影響なので薄めが基本。私は予防的に2週間に1回、葉にハケで塗ったりジョウロでササッとかけてるよ。ちょっと燻製っぽい匂いがするけどすぐ消えるから安心してね。
他にも重曹+植物油+石鹸を合わせた強力うどんこ病スプレーとか、唐辛子焼酎エキスとかレシピは無限にあるけど、初心者さん向けにはまず↑のあたりが手軽で効果も感じやすいかなと思います👍。大事なのは、手作りとはいえ使いすぎないこと!自然素材でも植物にストレスかける場合もあるから、様子を見ながら適度に利用してね。まずは少し作って試してみて、「お、効いてるかも?」ってなったら続けてみる感じでOKだから😉。
手作りスプレーを駆使すれば、ちょっとした虫や病気ならだいぶコントロールできるはず。何より「自分で守った!」って実感があると菜園ライフがますます楽しくなるよ〜🎶。ぜひキッチンにあるものでお試しあれ!
市販で買える安心ナチュラル防除グッズ
ここまで自家製の対策を色々紹介してきたけど、「とは言え時間ないし市販品で手軽に対策したい!」って人もいるよね😅。安心して〜、最近はホームセンターやネットで無農薬派に優しいグッズがたくさん売ってるの!ここでは、私も使ってるor気になってる市販のナチュラルアイテムをいくつかピックアップして紹介するね🛒。忙しい時や広範囲の菜園には市販品もうまく取り入れて、スマートに害虫退治しちゃお✨。
- 防虫ネット&不織布(値段:ネット1m幅×10mで¥500〜)
定番だけど超重要アイテムなので改めて!ホームセンターで手に入る防虫ネットは色々なサイズがあって、プランター用小さいのから畝用大きいのまで揃ってるよ。とりあえずこれ買っとけば失敗しないってくらい鉄板。目合い0.6mm以下なら農薬いらずで大抵の虫は防げます。冬場は防虫効果+保温もできる不織布(白い布状カバー)もおすすめ。霜よけしつつ虫もブロック!トンネル支柱とセットで買うと便利だよ。 - イエロー&ブルー粘着シート(値段:10枚¥300〜¥500)
虫取りホイホイ作戦ならコレ!黄色はアブラムシやコナジラミ、青はアザミウマ(スリップス)が好む色で、寄ってきた虫をベタ〜っと捕まえちゃう粘着テープだよ。ハウス栽培ではおなじみだけど、ベランダ菜園でも鉢の間に吊るしたり、支柱にくくりつけておくだけで飛んできた害虫をキャッチしてくれるの。農薬ゼロで減虫できるし、捕まった虫で発生状況も分かる優れもの。ただ屋外だとホコリや葉が貼り付いて寿命短いから、安いのをこまめに替えるといいかも。触るとベトベトになるから手袋して設置してね💦。 - ニームオイル製剤(値段:100ml¥1000前後)
オーガニック農業でよく使われるニームオイルも市販スプレーが出てます。ニームはインドセンダンの種から取れる天然オイルで、害虫の摂食阻害や産卵抑制効果があるの。要は「なんかこの葉マズイ…産卵やーめた」って思わせる感じかな😆。アブラムシやハダニから青虫まで幅広く効くと言われてて、私も市販のニームスプレー使ったらキャベツの青虫被害が減ったよ。化学合成農薬じゃないから収穫前日まで使えるし安心♪希釈タイプとそのままスプレーできるタイプがあるので、用途に合わせてどうぞ。 - BT剤(微生物殺虫剤)(値段:1袋¥800〜)
ちょっとマニアックだけど、Bacillus thuringiensis(バチルス・チューリンゲンシス)っていう天然の土壌菌を使った殺虫剤も有名だよ。これは青虫やヨトウムシなど特定の害虫だけに効く選択性の高い防除剤で、散布された葉を食べたイモムシ達がお腹壊して死んじゃう仕組み😵。人や植物には無害なので、有機JAS(オーガニック)でも使用OKなの。私もコールラビがアオムシまみれになった時に使って撃退した経験あり!粉を水に溶いて噴霧器でかけるんだけど、希釈液が青臭い匂いするくらいで気になる害はなし。蝶や蛾の幼虫専用だから、アブラムシには効かないけど青虫地獄に困ったら検討の価値あり♪ - 銅テープ&ナメクジ誘引剤(値段:テープ3m¥500〜、誘引剤¥600〜)
ナメクジ対策グッズも色々あるよ〜。銅テープはプランターの縁に貼ると、銅に触れたナメクジが微弱電流でビリっと嫌がってそれ以上進めないって代物🌀。完全ではないけど一定のバリアにはなるかな。あと、ナメクジ誘引駆除剤はビールの匂いなどでおびき寄せて薬剤でやっつける粒状タイプ。農薬成分を使ってない「鉄リン系」というのがあって、こちらは分解されると肥料成分になる安全タイプなの。散らしておけば見回りできない夜間もお任せだし、朝には見るも無残なお姿が…ゲフンゲフン。ナメ被害に悩んだら市販力も利用しちゃおう! - 活力剤・植物天然エキス(値段:500ml¥700〜)
直接の害虫駆除じゃないけど、植物を元気にして病害虫に負けない体作りを助ける資材もたくさんあるよ。海藻エキス、アミノ酸液、米ぬか発酵液、えひめAI(微生物液)とか名前挙げたらキリないけど、とにかく栄養と善玉菌パワーで免疫アップ!みたいなイメージ。私のお気に入りは海藻成分入りの液体肥料で、寒さとか乾燥で弱った葉にスプレーするとシャキッとする気がする(あくまで感覚😂)。病は気からじゃないけど、野菜も元気があれば多少虫に食われても新しい葉を出すし、病気もはねのける力があるからね。こういう優しいドーピング(?)もたまには使って、回復を促してあげるといいよ。
他にも、まだまだ紹介しきれないくらい便利グッズはあるけど…全部買ってたらお財布が痛いので😭、症状や状況に合わせて取り入れてみてね。ホームセンターの園芸コーナーには「無農薬栽培コーナー」みたいなのがあったりするから、時間ある時に覗いてみると新発見があるかも!最近は可愛いパッケージの商品も増えて、「お、なんか使ってみたい😍」ってテンション上がっちゃうよ。市販品もうまく活用して、手作り+市販のハイブリッド戦法で秋冬菜園を守り抜こう✊💕
菜園お悩みQ&Aコーナー
最後に、初心者さんからよく聞く疑問や不安にQ&A方式で答えていくよ〜!実際に私も昔は同じこと悩んでたなぁって質問を集めてみました。同じ悩みを持ってる子はぜひ参考にしてみてね😊。
Q: 無農薬で本当に虫や病気を防げるの?効果あるか不安…
A: 最初は半信半疑だよね、その気持ち分かる!でも実際やってみると確かな効果を感じるはずだよ。例えば防虫ネットかけたら青虫がほとんど付かなかったとか、コンパニオンプランツ入れたらなんか去年よりアブラムシ少ないかも?とか、小さな変化がちゃんと出てくるの。もちろん化学農薬みたいに即効・完璧とはいかないけど、予防効果で言えば十分頼りになるよ👍。私自身、農薬ゼロでここ数年やってるけどちゃんと収穫できてるし、「あ、効いてるな〜」って思える場面が沢山あるの。あと無農薬だと天敵の虫(テントウムシとか)が活躍してくれるから、年々バランスが取れて虫被害減ったりもするの。不安な時はまず小さな鉢で試してみて、「これイケる!」って実感してから畑全体に広げるのもアリだね。焦らずコツコツ、自然派ガーデニングを一緒に楽しもう🌿✨。
Q: 虫が大の苦手で…見るのも嫌なんだけど、どうしたらいい?
A: うんうん、分かる〜😭!私も毛虫とかギョッとしちゃう時あるし、平気な人の方が少ないよね。そんな時は無理に素手で触らないのがコツ。私は100均のトングやピンセット、それに割り箸なんかを駆使して摘まんでるよ👌。青虫もトングで摘めばイケる…はず!(プルプルしちゃうけど💦)アブラムシはガムテープを輪っかに巻いたものでペタペタ取る方法もあるよ。虫を直視しなくて済むアイテムを使うとだいぶマシかも。それでも「ギャー無理!」って時は、無理せず家族やお友達にヘルプを頼んじゃお🥺。お子さんがいるなら「ムシ取り係」に任命してゲーム感覚で手伝ってもらうとか。あと防虫ネット&トラップで発生自体を抑えちゃえば、虫を見る機会も減るからだいぶ気が楽になるよね。私も昔より虫嫌い克服してきたけど、それでもダメな時は潔く助けを呼ぶことにしてるよ🙌。
Q: コンパニオンプランツ興味あるけど、植えるスペースがない…
A: 狭い菜園やプランターだと、余分に植える余裕が無い場合もあるよね💦。でも大丈夫!コンパニオンプランツは必ずしも同じプランター内じゃなくても効果ありって説もあるの。例えば鉢植えハーブを野菜プランターの近くに置くだけでも、匂いが漂って虫を混乱させたりできるかも。私もミントをポットで育てて、各プランターの間に配置してたりするよ(繁殖力強いからポット管理が逆に◎)。あと、同じ鉢に植える場合もリーフレタス1株とか小ネギ数本みたいにミニ苗を間に差し込む程度ならスペース取らないし、収穫もできて一石二鳥!要するに発想を柔軟にしてみてね😉。寄せ植えが難しければ近くに置くだけでもOKだし、スペースないならコンパニオンプランツのエキス(例えばニンニク唐辛子液)を使うって手もあるから!工夫次第でいろいろ代用できるよ。
Q: 病気が出ちゃった野菜って食べても大丈夫?
A: 病気の程度によるけど…基本的に食べられる部分はしっかり洗えばOKだよ😊。例えばうどんこ病なら、葉に白いカビが付いてる部分を除けば他は問題なく食べられるし、ベト病も症状出てる葉は避けて使えばお鍋やお漬物にしちゃってる。人体に有害な病原菌って滅多にないし、加熱すればなお安心。ただし腐敗が進んでる部分は味も落ちるし衛生的にもNGだから取ってね。黒くドロドロになったハクサイ外葉とかは泣く泣く処分かな…。あとウイルス病にかかった植物は生では食べない方がベター。モザイク病の葉野菜とかちょっと怖いしね💧。でも基本、病害虫に強い品種や予防策をちゃんとやってれば、致命的な被害はだいぶ防げるから、そんなに心配しすぎなくても大丈夫だよ!私も多少穴あきでも「虫さんも食べる美味しい無農薬野菜♪」ってポジティブに捉えて美味しくいただいてます😂🙏。
Q: 防虫ネットっていつまで掛けておくべき?外すタイミングが分からない…
A: 悩むよね〜その問題!基本的には**「害虫の心配がなくなるまで」**掛けておいてOKだよ。秋まき野菜なら、冬本番で気温が下がれば虫の活動はほぼストップするから、その頃に外してもいいかも。例えばハクサイは結球が固く締まってきたら中に虫も入りにくいから、12月頃にネット外して日当たり確保するとかね。逆にブロッコリーなんかは収穫直前まで青虫来るから、私は年越ししても付けっぱなしにしてたりする😂。目安は最低気温が5℃以下になったらかなぁ、虫(特にアブラムシや青虫)は動けなくなる温度なので。それと花が咲く野菜(例えば豆類)は受粉のために蜂さん入れなきゃだから、開花期にはネット外す必要あるね。外す時は晴れた暖かい日の朝がオススメ。万一中に虫がいても、その後の見回りで捕殺しやすいから!とにかく、ネットは慌てて外すメリット無いので、「もう虫来ないでしょ〜」って確信持てるまで付けておいて大丈夫だよ👍。
他にも「これ聞きたい!」があればぜひコメントで教えてね💌。ガールズトーク感覚でみんなの疑問を共有して、賢く楽しく菜園ライフを送りましょ〜🎶。
読んで楽しい♪豆知識トリビア集
最後にちょこっと休憩がてら、豆知識&トリビアをお届けしちゃうよ!お友達との会話で「へぇ〜知らなかった!」って盛り上がること間違いなし!?野菜と虫と病気にまつわるプチ情報集でーす🌟。
- 🐜アブラムシは実はメスばかり!?
アブラムシの繁殖力がすごい理由…それは彼女ら、普段はオス無しで子供を産むからなの😳!しかも産まれた子はすでにお腹に次の子を妊娠してるという恐怖…(これを単為生殖って言うんだって)。だから爆発的に増えちゃうんだね〜。秋になるとオスが生まれて交尾→卵で越冬する種もいるけど、とにかく**「一匹見たら百匹いる」**がアブラムシの真実です…ゾゾゾ。 - 🦋モンシロチョウは恋の香りでキャベツを見つける?
白くて可憐なモンシロチョウ、実は極上の嗅覚を持ってるんだって!キャベツやダイコンが出す「グルコシノレート」って成分の匂いを敏感にキャッチして、遠くからでも飛んでくるの✨。だから匂いを紛らわすコンパニオンプランツが効果あるんだね。ちなみにメスは産卵済みのキャベツにはフェロモンで産みたがらないらしく、卵のニオイを人工的に再現して畑に撒く実験とかもあるとか!科学の力〜🧪。 - 🌑ヨトウムシの名前の由来
夜に活動するイモムシだから「夜盗虫(よとうむし)」と呼ばれるヨトウムシ。その名のとおり暗闇で苗を盗み食いする姿はまさに泥棒!英語でもCutworm(苗をカットする虫)ってぴったりな名前が付いてます。ヨトウムシ退治には夜の見回りが効果的だけど、懐中電灯の光にびっくりして「ボトッ」と地面に落ちる習性もあるから、光を当てて地表をよ〜く探してみてね🔎。 - 🌱病気の名前エピソード
野菜の病名ってユニークなの多いよね。うどんこ病は白い粉でうどん粉、ベト病は病斑が濡れてベトベトになるから、そのまんまネーミング😂。他にも黒星病は黒い星型の斑点が出るからだし、モザイク病は葉脈がモザイク模様になるから。農家さん達が見たまま分かりやすく名付けてきた歴史を感じるね〜。一方でカッコイイ名前もあって、灰色かび病は英語でGray Mold、日本語だとちょっとファンタジー?ゲームの魔法みたい!なんて思っちゃいました🎮(私だけ?笑)。 - 🐞テントウムシは太陽の化身?
アブラムシ退治のヒーロー、テントウムシ✨。日本語名「テントウムシ」は「お天道様(太陽)に向かって飛ぶ虫」から来てるんだって!確かに晴れた日に元気に飛び回るし、赤や黄色の模様も太陽みたいに明るいよね☀️。海外でも“Ladybug”とか“Ladybird”と呼ばれて昔から親しまれてるの。菜園でテントウムシを見つけたら、「お天道様パワーで悪い虫退治お願いね!」ってそっと見守ってあげよう🌼。 - 🍺ナメクジはビール党!?
ビールトラップで有名なナメクジくん。実はあれ、ビールの酵母の香りに誘われて来るんだけど、酵母発酵する液体ならビールじゃなくてもOKらしく、糖蜜+イースト菌の発酵液とかでも寄ってくるらしい😯。ナメクジは嗅覚が発達してて、甘く発酵した匂いが大好きなんだとか。人間と同じで晩酌好きとは…ちょっと親近感?(でも野菜は食べないで〜!笑)ちなみにコーヒー液も嫌うので、出がらしコーヒー撒いて撃退する人もいるよ☕。
以上、豆知識コーナーでした!どうかな、楽しんでもらえたかな😋?知識として知っておくと、より一層ガーデニングが奥深く感じられるよね。友達にも「ねえねえ知ってる?」って教えてあげて、ガーデントークで盛り上がっちゃってください♪
いや〜盛りだくさん書いちゃったけど、最後まで読んでくれてありがとう💖。秋冬野菜の病害虫対策、少しはイメージ掴めたかな?**「守り方が分かれば怖くない!」**ってのが伝わってたら嬉しいな。農薬に頼らずとも、工夫と愛情とちょっぴりの勇気で、私たちのかわいい野菜ちゃん達をしっかり守ってあげられるよ。一緒に秋冬菜園を成功させて、美味しい収穫を迎えようね🥬✨。何か困ったことがあればこの記事を参考に、そして自分なりのベスト方法もぜひ見つけてシェアしてね。菜園仲間はみんな友達!ガールズトークの輪を広げつつ、楽しくナチュラルガーデニングを楽しんじゃいましょ〜🌈💕
ではでは、あなたの秋冬菜園に幸あれ〜!🐛🌱💕