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ニラの育て方🌱種まき・苗植えから、株を育てて収穫するまで

ニラを主題にした淡い色のアイキャッチ

ニラ玉や餃子に、育てたニラを少し使えたらうれしいね🌱💕 ベランダの鉢で葉が伸びる様子を見ながら、まずは根っこと株を育てていこう♪

種から小さな芽を見守る? それとも苗から始める?🪴✨ どちらでも大丈夫。準備から収穫まで、図と一緒に進めよう。

プランターで育つニラの平たく細長い葉
ニラは、平たく細長い葉が重なる姿も楽しめるね🌱

種と苗、どちらから始める?🌱

種なら芽から、苗なら植え付けから。どちらが楽しそう?🌱

小さな芽から見守りたいなら種、苗づくりの時間を短くしたいなら苗が候補になるよ。種から育てた最初の年は収穫を休み、翌年から採るのが基本。葉が伸びても、まずはその葉で株を太らせてあげよう。1 🌱

購入苗は、種から育った小さな苗も、充実した株を分けた苗もあるんだ。ラベルで苗の状態と収穫開始の案内を見て、わからなければ購入先に確かめよう🌷

ニラは、何年かにわたって育つ多年草。細長い葉が増えて株のまとまりが大きくなるので、植える場所には少し余裕が必要だよ。

平たく細長い葉が、株元から重なって伸びる姿を見てみよう🌱

いつ、どこに植える?準備の目安🪴

まずは種袋で地域に合う時期を確認しよう🪴

種まきや植え付けには春・秋の作型があるよ。作型は、地域の気候に合わせた栽培の予定のこと。まず種袋や苗ラベルの地域欄を見て、今の季節に始められるか確かめよう📅 秋からなら、冬までに苗が育つ時間を取れるかも見てね。 🌷

場所を決めたら、次の表で植える広さを確認しよう。ここでは、数本の苗をひとまとめにして植える方法で進めるよ。まとまりの中心から隣のまとまりの中心までの距離が、植え付け時の株間(かぶま)だよ📏

準備するもの 選び方・目安
日当たり 日の当たる場所。水やりや葉の観察ができる通路も空けよう☀️
プランター 排水穴があり、深さ20cm程度以上を目安に。植える数は容器の内寸に合わせる
植える間隔 苗3〜5本をひとまとめにし、まとまり同士を約20cm空ける
鉢の土 野菜用培養土。肥料が入っているか袋で確認
畑の土 水はけと酸度を確認し、必要な堆肥・石灰・肥料を植え付け前に調整
用意する道具 やさしく水を出せるジョウロ、ラベル、収穫用のハサミ

鉢は移動しやすく、地植えは根が広がる場所を取りやすいのがうれしいところ🌿 鉢を選んだら、20cmの間隔で何か所植えられるか定規を当ててみよう。数を欲張らず、葉が広がる場所を残すとお世話がしやすいよ。2

植える前に土へ混ぜる肥料を元肥(もとごえ)と呼ぶよ。元肥入りの培養土なら、初めに足す肥料は袋の案内に合わせてね。畑の資材も、使う製品の量と面積を照らし合わせて準備しよう🌱

種をまいて、苗を育てよう🌱

1943の記事専用の解説図。種なら芽から、苗なら植え付けから。どちらが楽しそう?🌱 今日は種と苗のどちらで始めるか選ぼう🌷
🌼 ニラの種まきと収穫。本文の説明と見比べてみよう♪

種の上にかける土は、約5mm

種の上にかける土は約5mm。定規で厚さを見てみよう📏

湿らせた育苗用土に浅い溝を作り、種を一列にまこう。列に沿ってまくと、芽が出たあとに混み合った場所を見つけやすいよ。

種の上にかける土を覆土(ふくど)といい、ニラでは厚さ約5mm=0.5cmが目安だよ。定規の5mmを一度見ておくと、かける量を想像しやすいね📏 土を均一にかけ、軽く押さえてから静かに水を与えよう。1

ニラの種の上から土の表面まで、覆土約5mmを示す断面図
種の上から土の表面まで、約5mm。土をかける厚さを見てみよう📏
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ニラの種の上から土の表面まで、覆土約5mmを示す断面図

芽が出るまでは、種のある表面を乾かさないように見守ろう💧 ジョウロは細かい水が出るハス口を使い、土に近づけてそっと。強い水で種が流れないようにするよ。

芽が混み合ったら、間引いて場所を空ける

芽が出たら日当たりを確保しよう。発芽したときの葉のあとから伸びる葉を本葉と呼ぶよ。新しい葉が増え始めたら、苗が混み合っていないか見てみよう🌱 間引きは、一部の苗を取り除き、残す苗に育つ場所を渡す作業だよ✂️

育苗中は、苗と苗の中心の間を1〜2cm空けるのが目安だよ。残す苗の根が動かないよう、近くの土を軽く押さえて作業してね。この段階ではまだ小さな苗なので、土を乾かし切らず、余分な水は容器の底から抜けるようにしておこう。2 🌱

元肥の効く期間が過ぎて肥料を補うときは、育苗に使える製品の量・間隔に合わせよう。葉の色だけで決めず、土が湿りすぎていないか、光が届いているかも一緒に見ると選びやすいよ🔎

育った苗を植え付けよう🪴

苗が育ったらお引っ越し。株間20cmを測ってね💕

育苗した苗は、草丈約20cm・葉4〜5枚が植え付けの目安。育てる場所へ植え替えることを定植(ていしょく)と呼ぶよ。購入苗も、植え付け可能な時期と苗の状態を確かめてここから進めよう🌷

苗を3〜5本ずつまとめ、まとまり同士を約20cm空けて植えるよ。小さな苗の間引きで空けた1〜2cmから、長く育てるための広さへ移すイメージだね。2

ニラの育苗苗を数本ずつまとめ、定植時に株間20cm程度空けて植える図
苗は数本ずつまとめ、まとまりの中心同士を約20cm空けるよ🪴
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ニラの育苗苗を数本ずつまとめ、定植時に株間20cm程度空けて植える図

根が折れないよう植え穴に収め、土を寄せて根となじませよう。ポット苗は、根と土がまとまった根鉢(ねばち)の状態を見て、苗の案内に沿って植えるよ。植え終わったら静かに水を与え、鉢底から流れた水は受け皿にためずに捨ててね💧

そのあとは、株元がぐらつかないか、新しい葉が伸びてくるかを見てみよう。植えた日をラベルに残すと、少しずつ育つ様子にも気づきやすいよ💕

毎日のお世話は、葉と土を一緒に見る🌿

水は土の乾きを確かめてから

葉と土を見て、水やりが必要か決めよう💧

根付いた鉢は、土の表面が乾いたら株元へたっぷり水を与えよう。葉だけを濡らすのではなく、根のある土へ届けるのがポイントだよ💧 鉢底から水が抜けることも確認してね。

葉の下にある、株元の土へ水を届けよう💧
ニラの株元へ水を注ぎ、鉢底の穴から余分な水が流れる図
鉢底から抜けた水は、受け皿にためずに捨ててね🪴

暑い日は朝に加えて夕方も乾きを見て、必要なら補おう。雨や曇りで土が湿っている日は、そのまま待って大丈夫。地植えは降雨と土の湿り方を見て、足りないときに水を補うよ。 🌷

肥料・草取り・葉の観察

育ち始めてから補う肥料を追肥(ついひ)というよ🌱 生育中や収穫後の株の回復に合わせ、肥料袋にある量と間隔で与えよう。葉が黄色いときは、先に過湿・根の傷み・斑点や虫の有無も確認してね。

株の周りの草は小さいうちに取り、根元を深く掘らずに整えよう。水やりのついでに葉の表裏を見る習慣があると、アブラムシや斑点などの変化にも気づきやすいね🔎

日差しが強く鉢が熱くなる時期は、まず置き場所を調整できるか考えてみよう。動かしにくい場所では、光を少し和らげる資材も候補になるよ。

鉢を動かしにくい場所の日差し対策に🌿

タキイの「ECO-300(白)」は、遮光率23%・約1.8×5mの白い寒冷紗だよ。設置する場所の幅と高さを測り、支柱や固定具と一緒に選ぼう🌿

光を和らげたい時期に使い、日照が少ない季節は外すなど、葉の様子と日当たりに合わせて調整してね。 🌱

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収穫は、地面から約3cmを残して✂️

収穫は地面から約3cmを残して切ろう✂️

種から育てた株は翌年以降、葉が20cm以上に伸びた元気な株から収穫しよう。土の表面を0cmとして、約3cm上の位置にハサミを入れるよ。根と、地上に出た株元の3cmは残し、その上の葉を使うんだ🌱 1

土の表面を0cmとして約3cm上でニラの葉を切り、根と地上の株元を残す図
✂️ 土の表面から約3cmを残して切ろう。詳しい手順は、下の①〜③で確認してね🌱
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土の表面を0cmとして約3cm上でニラの葉を切り、根と地上の株元を残す図

✂️🌷 収穫するときは、この3ステップで見てみよう〜っ💕 ① 株の横に定規を立てて、土の表面を「0cm」にするの📏 ② 地面から約3cm上を、図の点線で確認してね🌱 ③ その線より上の葉をハサミで切るんだよ✂️✨ 根と株元の約3cmを残せば、次の葉が伸びる場所を守れるの🥰 株ごと引き抜かず、優しく切ってあげようね🎀

収穫後は新しい葉が十分に伸びるまで待とう。葉が細くなった株や弱った株は、採るのを休んで株づくりへ。追肥も製品の案内と株の育ち方に合わせれば、次の収穫を待つお世話につながるよ🌿

収穫するのは、食用のニラと確かめて育てた株だけ。 スイセンなどの観賞植物とは場所を分けて名札を立て、家族にも伝えておこう。食用か不明な葉は採らず、料理に混ぜないでね。3

採れたニラはよく洗い、ニラ玉や餃子へ🍳💕 使う分を少しずつ採ると香りを楽しみやすいね。余った分は乾燥を防いで冷蔵し、状態を見ながら早めに使おう。冷凍するなら水気を取り、使いやすい長さで小分けにしてね。

冬の休みと、株分けで次の季節へ❄️

冬に葉が枯れる品種もあるよ

寒い季節は株が休む時間。根元を見守ろう❄️

ニラには、低温や日が短くなることで生長を休み、地上の葉が黄変して枯れる品種があるよ。この休んでいる状態が休眠なんだ🍂 🌷

冬に地上の葉が枯れ、株が休眠する品種もあるよ❄️

葉が減った冬も、株元の腐れや極端な乾燥がないかは見ておこう。土が乾きにくいときは水やりの間隔を空け、強い凍結や風に合わせて鉢の場所・覆いを調整してね。春には新しい芽が動く様子を見守ろう🌱

葉が細くなり、株が混んだら株分けを考える

何年か育てて株が混み合うと、葉が細くなることがあるよ。日当たりや水分を見直しても混雑が目立つなら、株をいくつかに分けて植え直す株分けが選択肢になるんだ🪴

株分けでは、根の付いたまとまりに分けて植え直すよ🌱

地域の適期に掘り上げ、根の付いたまとまりに分けて、新しい場所や整えた土へ植えよう。春・秋に行う方法のほか、冬の休眠期に更新する地域例もあるので、作業時期は地域の栽培案内で確認してね。4

育てながら気になること🌷

花の茎が伸びてきたら?

葉の色が違う? 土・光・水をひとつずつ確認🔎

葉の収穫を続けたい株では、伸びた花茎を早めに摘もう🌼 食用ニラのつぼみが付いた茎は「花ニラ」として料理に使うこともあるよ。観賞用の「ハナニラ」は別の植物なので、植えた食用ニラの株からだけ採ってね。 🌱

日当たりが少ないベランダでも始められる?

まず一日のうち、どの時間に日が差すか見てみよう☀️ 置ける範囲で明るい場所を選び、葉の伸び方を観察してね。光が少ない場所では土も乾きにくいので、水やりは乾きを確かめてから。葉が十分育つまでは収穫を待とう。

虫や斑点が増えたときは?

葉の表裏と株元を見て、虫の姿や傷みが広がる範囲を確認しよう🔎 少数の虫は道具で取り除き、原因がわからなければ写真を撮って園芸店などへ相談してね。薬剤を使う場合は、ニラと対象の病害虫への登録、使用量・収穫前日数・回数を製品表示で確認しよう。

今日できるのは、始め方をひとつ決めること💕

今日は種と苗のどちらで始めるか選ぼう🌷

種から芽を見守るか、苗から株を育てるか。まずは気になる方を選び、ラベルで地域の適期を見てみよう🌱 種からなら「最初の年は株づくり」とメモしておくと、葉が増える時間も楽しみになるね。

すでに育てているなら、今日は葉の長さと土の乾きをひとつ確認するだけでも十分。株を育てる時間が、いつか食卓で楽しむひと皿につながっていくよ🍳💕

次に育ててみたいときに🌷

参考資料

  1. サカタのタネ:ニラの育て方・栽培方法(覆土・株づくり・収穫)
  2. 全農Apron:ニラ(育苗・定植・更新)/ヤンマー:ベランダで野菜栽培 ニラ
  3. 厚生労働省:有毒植物による食中毒に注意しましょう
  4. JA埼玉中央:ニラの株分け更新は冬の間に(地域の更新例)
  5. タキイ:ECO-300(白)/シンワ測定:D-10(73043)・取扱説明書
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