健康志向が高まる中、スーパーフードとして注目されているケールは、自宅で手軽に栽培できる野菜のひとつです!
青汁の元となっている野菜の一つがケールなんですよね。
青汁として健康食品になるぐらいなので、ケールは栄養価が非常に高く、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれており、スムージーやサラダなど多くの料理に活用できます。
本記事では、初心者でも簡単にできるケールのプランター栽培について、準備から収穫までの手順を詳しくご紹介しますね!
1. 必要な道具と材料
ケールをプランターで栽培するためには、以下の道具と材料を用意しましょう。
- プランター: 深さが20cm以上のものが理想的です。幅広のプランターを選べば、複数株を同時に育てられます。
- 培養土: 野菜用の培養土を使用すると便利です。有機肥料が含まれているものがおすすめです。
- ケールの種: 種苗店やオンラインショップで購入できます。
- ジョウロ: 水やりに使います。
- 肥料: 追肥用に有機肥料や液体肥料を準備しましょう。
- 手袋やスコップ: 土いじりをする際に役立ちます。
2. ケールの育成環境
ケールは比較的育てやすい野菜ですが、以下の環境条件を整えるとより良い結果が得られます。
- 日当たり: 日当たりの良い場所で育てると、元気に成長します。ただし、真夏の直射日光は葉焼けを起こす可能性があるため、半日陰になる場所や遮光ネットを利用すると安心です。
- 気温: ケールは冷涼な気候を好みます。10℃–25℃の範囲でよく育ち、特に春と秋が適しています。
- 風通し: 病害虫を防ぐためにも、風通しの良い場所を選びましょう。
3. 栽培手順
(1) 種まき
- 時期: ケールの種まきは春(3–5月)と秋(9–11月)が最適です。
- 種まき方法: プランターに培養土を入れ、土の表面に1cm程度の深さの溝を作ります。種を2–3cm間隔でまき、薄く土をかぶせます。
- 水やり: 種をまいた後は、土が乾かないようにたっぷりと水を与えます。
(2) 発芽と間引き
1週間ほどで発芽します。発芽後、込み合っている部分を間引き、元気な苗だけを残しましょう。株間は15–20cm程度にすると良いです。
(3) 肥料と水やり
- 肥料: 発芽から2週間後に最初の追肥を行い、その後は月に1回程度、液体肥料を与えます。
- 水やり: 土が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただし、水はけの悪い状態が続くと根腐れを起こすので注意しましょう。
(4) 害虫対策
アブラムシやヨトウムシがケールの葉を食害することがあります。被害を見つけたら早めに対処しましょう。
- 物理的除去: 手で取り除く。
- 防虫ネット: 栽培初期から防虫ネットをかけることで被害を予防できます。
- 無農薬スプレー: 自然由来のスプレーで害虫を駆除します。
4. 収穫のタイミング
ケールは、種まきから約2–3か月で収穫が可能になります。葉が15–20cmほどに成長したら、下の葉から順に収穫します。若い葉は柔らかく、生でサラダにすると美味しいです。また、収穫後も株は成長を続け、新しい葉を次々とつけるため、長期間楽しめますよ!意外といっぱい採れるので楽しいです。
5. ケールの活用方法
自家製ケールを収穫したら、さまざまな料理に活用してみましょう。
- スムージー: バナナやリンゴと一緒にミキサーにかけてヘルシーなドリンクに。
- サラダ: 新鮮なケールの葉にオリーブオイルとレモンをかけてシンプルに。
- チップス: オーブンでカリカリになるまで焼けばヘルシーなおやつに。
まとめ
ケールのプランター栽培は、初心者でも挑戦しやすく、少ないスペースで栄養価の高い野菜を育てることができます。
この機会にぜひ、自宅でケールの栽培を始めてみてください!
余談ですが、案外、サラダでそのままパリパリ食べるのが一番美味しかったりします^^
食べず嫌いの人にぜひとれたてのケールをぜひお勧めしたいです!
意外と美味しい、ケール、試してみてね〜!
それでは今日はここまで。
今日も元気に、いってらっしゃい!!!
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