やっほー!毎日暑すぎて外に出ただけで汗だくになっちゃうよね💦ほんと、夏は好きだけど暑さには毎年びっくりしちゃう…。みんな元気に過ごしてるかな?私は最近、自宅でできる涼しい趣味を探しててね、Netflixでガーデニングの番組見たり、涼しい朝夕にベランダで植物のお世話したりしてるんだ😊
ところで今日は家庭菜園の話だよ!🌱夏真っ盛りの8月だけど、実は**「今からでも秋に美味しい野菜を収穫できる家庭菜園」**を始められちゃうの、知ってたかな?🔥夏野菜(トマトやキュウリ、ナスなど)を育ててる人もいると思うけど、「秋冬野菜」は今から準備を始める時期なんだって。最近ニュースでも「家庭菜園で野菜高騰を乗り切ろう!」なんて特集を見かけたり、SNSでも#家庭菜園初心者 とかがトレンド入りしてて、実は密かにブーム来てる感じ✨
**「8月から家庭菜園?遅くない?」**って思うかもしれないけど、ぜーんぜん遅くないのだ!むしろ秋冬に向けて育てる野菜にはメリットもたくさん。虫が夏より少なかったり、じっくり育つから甘みが増したり、冬まで長く収穫を楽しめたりするんだよ🍂。私の周りでも「秋野菜作りに挑戦したい!」って子が増えてて、一緒に苗選びに行ったりして盛り上がってるの🌟
今回は、8月から始めても秋に収穫できる育てやすい野菜をピックアップして、その育て方を超初心者さん向けにゼロから丁寧に解説していくね👍🏻💖。プランター(鉢やコンテナ)でも地植え(庭や畑)でもできるように、それぞれのコツもちゃんと教えるから安心してね。おしゃべり好きなガーデニング仲間だと思って、リラックスして読んでみて😉
それじゃあ、楽しく家庭菜園デビューしちゃおう~🌼 Let’s go~!
目次
- 8月から始める秋野菜づくりって?🌟
- プランター栽培と地植え栽培の違い🤔
- 8月スタートで秋に収穫できるおすすめ野菜たち🎉
- ニンジン(人参)🥕
- ジャガイモ(秋じゃが)🥔
- キャベツ🥬
- ハクサイ(白菜)🥬
- コマツナ(小松菜)🥬
- ほうれん草🥬
- リーフレタス🥬
- ブロッコリー🥦
- カブ(蕪)🥕
- きゅうり(秋きゅうり)🥒
- 初心者さんの素朴な疑問Q&Aコーナー❓
- まとめ🍀
8月から始める秋野菜づくりって?🌟
8月って実は秋冬野菜の仕込み時期なんだ。春から育ててきた夏野菜の収穫もひと段落してくる頃で、「次は何育てよう?」ってなるタイミングだよね。特にプランター栽培だとスペース限られるから、夏野菜が終わった鉢を早めに片付けて秋野菜に衣替えするのがおすすめなの🌸(「1日の植え付けの遅れは1週間の収穫遅れにつながる」とも言われているため、まだ栽培が楽しめる場合であっても、栽培場所が限られている場合はできるだけ早く夏野菜を撤去し、秋冬野菜の準備を進めることがおすすめです)。
それにしても8月は暑い…🥵。この時期に種まきなんて大丈夫?って心配になるけど、ポイントは乾燥対策☝️。真夏は土がすぐカラカラになるから、種まき後はこまめな水やりや日除けで発芽を助けてあげればOK!逆に言えば、それさえ気を付ければ意外と色んな野菜が植え付け可能なんだ。秋冬野菜は寒くなればなるほど甘みが増して、美味しくなりやすいメリットもあるよ✨(野菜が凍えないよう糖度を上げる性質があるんだ🍠)。さらに秋冬野菜は夏ほど病害虫が多くないから、農薬をできるだけ使いたくない人にも育てやすい季節なの。
土づくりもこのタイミングでしっかりやっておこう。夏野菜で頑張ってくれた土は栄養を使い切ってたり、ちょっと疲れてるかも。畑やプランターの土を再利用するなら、古い根っこや残骸(ざんがい)は取り除いて、有機質の堆肥や必要に応じて**石灰(苦土石灰)**を混ぜ込んでリフレッシュしてあげてね。石灰は土の酸度(pH)を調整してくれるんだけど、野菜によって好みの酸度が違うから、それも後で各野菜のところで説明するね😉(初心者さんは難しく考えなくても、市販の「野菜用培養土」を使えば大抵大丈夫だよ)。
それじゃ、どんな野菜を植えられるのか、早速見ていこう~!秋に美味しく食べられるものばかりだからワクワクしちゃう🍴💕
プランター栽培と地植え栽培の違い🤔
「うち庭がないけどベランダでできる?」「プランターと地植えって何が違うの?」って声もあるよね。どっちにもメリット・デメリットがあるから、ざっくり紹介するね🌟
プランター(鉢やコンテナ)栽培は、マンション暮らしでもベランダで気軽に始められるのが最大の魅力!🐣市販の培養土を使えば土づくりも簡単だし、鉢を移動できるから日当たりの良い場所に動かしたり、台風の時は避難させたりもできるよ。雑草も生えにくいし、土の量が少ない分水やりの管理もしやすいかな(※ただし夏場は土が乾きやすいから注意!)。デメリットを挙げるとすれば、土の容積が限られるぶん育てられる株数やサイズに制限があること。大きく育つ野菜やたくさん収穫したいものは、プランターだと少し物足りないかも。それでも工夫次第でけっこう色々できるから、初心者さんはまずプランター菜園から始めるのがおすすめだよ🌱💕
地植え(庭や畑に直接植える)の場合、広いスペースが使えるからのびのび育てられて収穫量もアップ⤴。根菜(根っこが深く育つ野菜)なんかは特に地植えの方が大物が収穫できるね。地面は保水性も高いから、真夏でもプランターほどすぐ乾かないメリットも。だけどその反面、雑草取りや害虫対策に手間がかかったり、土をスコップで耕す力仕事が発生したりもする💦。あと畑だと雨ざらしだから、大雨で土が流れたり台風被害に備える必要もあるね。でも「土から直接野菜を抜き取る瞬間の感動」はやっぱり格別だよ…!🤩
要は、どちらでもそれぞれ楽しさがあるってこと。私も最初はプランターで始めて、慣れてから家庭菜園用に市民農園を借りて地植えもチャレンジしたクチなの😆(どんどんハマっちゃって)。このブログでは両方のやり方で育てられる野菜を紹介するし、それぞれの注意点も書くから、自分の環境に合わせて挑戦してみてね💖
8月スタートで秋に収穫できるおすすめ野菜たち🎉
お待たせしました!ここからは、8月から育て始めて秋に収穫できるおすすめ野菜たちをひとつずつ紹介していくよ🌟どれも比較的育てやすくて初心者向きのものを選んだから安心してね。各野菜ごとに栽培カレンダーやコツ、プランターでもできるかなど詳しく解説していくから、一緒にイメージ膨らませていこう~🎶
ではでは、いってみよー!🚀
人参🥕
まずはオレンジ色が鮮やかな**人参(にんじん)**だよ!カレーやサラダにも大活躍の人参は、実は秋まきが初心者にもおすすめの野菜の一つ🌟。虫の被害が比較的少なくて育てやすいんだけど、発芽だけちょっとコツがいるので注意してね。
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐☆(発芽さえ乗り切れば簡単だよ) |
栽培期間 | 約90~120日(3~4か月) |
植え付け時期 | 種まき:7月下旬~8月中旬ごろ |
収穫時期 | 11月~翌2月ごろ(秋遅く~冬) |
日当たり | 日なたを好む(発芽までは半日陰でもOK) |
水やり | 発芽までは毎日たっぷり(土を乾かさない)、発芽後は土が乾いたら適宜 |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5が目安) |
連作障害 | ややあり(同じセリ科野菜は2年あけよう) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 種まき2週間前までに苦土石灰と堆肥を少量入れて耕しておく(肥料の入れすぎ注意) |
種まき | 7月下旬~8月中旬。深さ1cmほどの浅い溝にスジまきする。タネは2~3mm間隔でバラまき👍 |
発芽 | 7~10日程度で発芽。種まき後は土を軽く押さえて密着させ、もみ殻や新聞紙で土の表面を覆うと乾燥防止に効果的 |
間引き | 本葉が出たら2cm間隔に間引き。その後も混み合ってきたら順次間引き、最終的に株間10~15cm程度にする |
追肥 | 基本不要(肥料分が多すぎると根が分かれちゃう💦)。葉色が薄いときだけごく少量与える |
収穫 | 種まきから約100日前後。根元の直径が3cm以上になったら試し掘り。大きくなったものから順次抜いてOK |
💡豆知識: 人参の葉っぱって捨ててない?実は人参の葉も食べられるんだよ!柔らかい間引き菜の葉はサッと素揚げにして塩を振ると「人参葉のかき揚げ」に🥕✨クセがなく香ばしくて絶品なので、ぜひお試しあれ。
育て方のコツと手順
- 土壌準備: 人参は根っこがまっすぐ伸びるようにフカフカの土が好き🥕。石ころや固い塊があると二股になったり変形しちゃうから、種をまく前によーく耕してね。肥料は控えめでOK(入れすぎるとこれまた分岐の原因になるの)。迷ったら市販の培養土でも大丈夫だよ。
- 種まき: 指で浅い筋を引いたらパラパラと種をまいていこう。人参の種はすごく細かいから厚まきになりがちだけど、後で間引くから多少適当でも平気😉。種をまいたら5mmくらいごく薄~く土をかぶせて、手のひらで軽くポンポンと鎮圧(押さえつけ)してあげてね。こうすると種と土が密着して発芽率がアップするよ!
- 発芽管理: 種まき直後から発芽までは乾燥との戦い⚡!真夏の直射日光で土が乾くと芽が出ないので、種まき後は土の表面を藁(ワラ)やもみ殻、新聞紙などで覆って保湿しよう。毎日そっと土の湿り具合をチェックして、乾いていたら優しく水をしみ込ませてね(ジョウロでバーッとかけると種が流れちゃうから注意💧)。発芽が始まったら、被せた新聞紙等はすぐ取り除いてあげてね。
- 間引き: 本葉(最初のギザギザした人参の葉っぱ)が1~2枚出てきたら第一回間引き!密集しているところをハサミで間引いて、残った株同士が2cmくらい離れるようにするよ✂️。その後も葉が混みあってきたら随時間引いて、最終的には10cm以上間隔を空けるの。間引き菜はそのまま食卓へGO♪サラダや味噌汁の彩りにしちゃおう。
- お世話: 発芽後は、そこまで手はかからないよ。土が乾いたら水をあげる、雑草が生えてきたら抜いてあげる程度でOK。人参は比較的病害虫に強いけど、ネキリムシ(幼苗を地際で切っちゃう虫)には注意。見つけたら捕殺するか、株元に農薬のオルトランを軽くまいて予防してもいいね。あとは順調にグングン伸びるのを見守ろう👀。
- 収穫: 種まきから約3~4か月、11月頃から徐々にオレンジ色の肩が土から顔を出してくるよ。直径3~5cmになっていれば立派な人参!葉を持って引っこ抜くとスポンと抜ける爽快感はクセになる😍寒さに当たると甘みが増すから、霜が降りる頃まで畑に置いておけるけど、2月を過ぎるとトウ立ち(花芽が出る)しちゃうので遅くとも真冬までに収穫しきろう。
- プランターで育てるコツ: 人参はプランターでもできるよ!ただし深さ30cm以上の深鉢を使ってね。長い品種より、根が短いミニキャロット(ミニ人参)や丸型の品種がプランター向き🥕。種まき前に培養土をしっかり湿らせ、種をまいた後は先述の通り新聞紙カバーで乾燥を防ぐと◎。発芽までは水やりを極力控え(表面が乾いたら霧吹き程度で)、芽が出たら新聞紙を取り除いて日当たりへ。あとの育て方は地植えとほぼ同じだよ。
ジャガイモ🥔
お次はジャガイモ!春に植えるイメージが強いジャガイモだけど、実は秋植えでも育てられるんだよ😲。品種さえ選べば秋でもぐんぐん育ってくれて、11月頃にはホクホクの新ジャガが収穫できちゃうよ。栽培自体はとっても簡単で、放任ぎみでもそれなりにできる頼もしい野菜だよ💪
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐☆(手間が少なく初心者向き) |
栽培期間 | 約90日(3か月) |
植え付け時期 | 種イモ植え:8月中旬~9月上旬ごろ |
収穫時期 | 11月ごろ(初冬) |
日当たり | 日なた(たっぷり日光で元気に育つ) |
水やり | 土が乾いたらたっぷり(過湿は✕)。芽出し~開花期は水切れ注意 |
土の酸度(pH) | 弱酸性 (pH5.0~6.0くらいがベター) |
連作障害 | あり(ナス科野菜は2~3年あけよう) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 植え付け2週間前までに苦土石灰少なめで土壌調整。堆肥は控えめに(肥料が多すぎると病気に弱くなる) |
植え付け | 8月中旬~下旬。切らずに丸ごとの種イモを使用(腐敗防止)。深さ5~10cmの穴に植える |
発芽 | 植え付け後10日~2週間で芽が出る。芽が出るまでは土が乾かないよう適度に水やり |
芽かき | 芽が20cmほどに伸びたら、1株あたり元気な芽を1~2本残し、他は根元からかき取る(小ぶり狙いなら3~4本残してもOK) |
土寄せ | 芽が15~20cmになった頃に株元に土を寄せる。これを2週間おきに2回ほど実施(イモの露出防止&倒伏防止) |
追肥 | 芽かき後に軽く化成肥料を追肥し、土寄せ時にも追肥すると収量アップ |
収穫 | 植え付け後約90日。株の葉が半分以上枯れたら晴天日に茎ごと引き抜き収穫。掘り残しイモに注意! |
💡豆知識: 秋に収穫するジャガイモは、春植えよりも貯蔵性が低いって知ってた?秋ジャガは皮が薄くて柔らかいぶん長期保存には向かないから、収穫後は早めに食べきったほうがおいしく楽しめるよ😋
育て方のコツと手順
- 種イモの準備: ホームセンターで秋植え用の種ジャガイモをゲットしよう。「デジマ」や「アンデスレッド」など秋栽培向きの品種があるよ👍(春植え用でもできなくはないけど、秋専用の方が病気に強かったりする)。種イモは小ぶりなら切らずにそのまま、大きい芋は包丁で2〜3分割して使うけど、8月は高温多湿で切り口が腐りやすいから初心者さんは無理に切らず小さめの種イモを丸ごと使うのが失敗しにくいコツだよ。
- 植え付け: 日当たりの良い畑または深めのプランターに植えていこう。深さ10cmくらいの穴を掘って種イモをゴロンと置き、上から土をかぶせるだけ😊(芽が出やすいように、種イモの「芽がたくさんある面」を上向きにするとGood)。株間は30cm以上とってね。植え付け直後にたっぷり水やりしておこう。
- 発芽~芽かき: 1~2週間すると土から可愛い芽がニョキっと出てくるよ🌱。芽が10~20cmに伸びて混み合ってきたら芽かきのタイミング!一つの種イモから茎が何本も出ている場合、元気そうな主軸を1~2本残して他は引っこ抜いちゃおう(残す本数が少ないほど1個あたりの芋が大きくなるよ)。抜いた芽先には小さいジャガイモの赤ちゃんが付いているけど、これは食べられないから処分してOK。
- 土寄せ&追肥: 芽かきが終わったら、株の根元に周りの土をサッサっとかき寄せて株を土で覆うようにする(これを土寄せって言うんだ)。こうすると、土の中で新しくできるイモが日光に当たって緑色になるのを防げるし、茎が倒れにくくなるメリットも💡。土寄せは成長に合わせて2回くらい行うといいよ(芽が伸びて葉が茂ってきたらその都度)。併せて株周りに軽く追肥(化成肥料をひとつまみ程度パラパラ)しておくと、イモが太りやすくなるの😊。
- 水やり: 植え付け~芽が出るまでは土が乾かないように注意。それ以降は、雨任せでも育つけど、特に花が咲く頃(10月頃)に土がカラカラだとイモが太れないから、水不足を感じたらしっかり水やりしてね。逆に土が常にグショグショだとイモが腐りやすいから、水はけの良い環境をキープしよう。
- 病害虫対策: 秋植えジャガイモは春より病害虫が少なめだけど、ヨトウムシ(夜盗虫)という夜に茎葉をかじるイモムシや、雨が多いと疫病(えきびょう:葉が黒く枯れる病気)が出ることも。ヨトウムシは見つけ次第捕殺!疫病は、発生した株は可哀そうだけど早めに抜き取って処分するのが被害拡大防止になるよ。春作より気温が低いぶん被害は少ないと思うから、過度に心配しなくて大丈夫👌🏻。
- 収穫: 11月頃、茎や葉っぱが黄色く枯れてきたら、いよいよ収穫合図!晴れた日に地上部をつかんでエイッと引き抜くと、根元にゴロゴロとジャガイモがついてくるよ🥔✨収穫ってほんと宝探しみたいで楽しい!全部掘り出せたら、土を軽く落として半日ほど天日で陰干ししてから保存しよう(傷ついたイモは早めに食べてね)。秋ジャガは皮が柔らかいから長期保存には不向きなので、1~2か月を目安に食べきっちゃおう。
- プランター栽培: ジャガイモはプランターでも相性◎。深さ30cm以上の大型プランターか園芸用培養袋(袋栽培)を使って、種イモは欲張らずに1つの容器に2~3個までにしよう(あまり詰め込みすぎない方が大きく育つ)。土寄せは培養土を追加でかぶせていく感じでOK。プランターは地面より乾きやすいから水切れ注意だけど、水のやりすぎで受け皿に水が溜まると蒸れて腐敗しやすいので受け皿は外すかマメに捨ててね。
キャベツ🥬
シャキシャキ食感が嬉しいキャベツも秋に育てられるよ!でも正直に言うと、キャベツは虫に狙われやすかったり肥料たっぷりの土を好むので、野菜の中ではやや難易度高め💦。だけど安心して、大丈夫!ポイントさえ押さえれば初心者さんでも立派な丸い玉キャベツを収穫できるから、一緒にチャレンジしてみよう😄
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐☆☆(防虫対策がカギだよ) |
栽培期間 | 約80~100日(品種と気温による) |
植え付け時期 | 苗植え:8月下旬~9月中旬ごろ(種から育てる場合7月下旬播種) |
収穫時期 | 11月~12月ごろ |
日当たり | 日なた(光合成モリモリで巻きがしっかり) |
水やり | 土の表面が乾いたらたっぷり。特に定植直後と結球期は切らさない |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.5前後) |
連作障害 | あり(アブラナ科は2~3年あける) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 定植2週間前までに苦土石灰と完熟堆肥を混ぜ込む(キャベツは肥沃な土を好む) |
植え付け | 8月下旬~9月中旬に苗を定植。株間30~40cm確保(大玉になるので間隔広め) |
防虫ネット | 定植と同時に防虫ネットをトンネル状にかける。モンシロチョウ等の侵入をシャットアウト! |
追肥 | 定植から3週間後と結球開始時に、それぞれ株元に化成肥料を一握り追肥する |
収穫 | 苗定植から約70~90日。玉が硬く締まったら根元から包丁でカットして収穫 |
💡豆知識: キャベツの外側の青い葉っぱ、いつも剥がして捨てちゃってない?実は外葉にはビタミンCやカルシウムが内側より多く含まれているんだって🥬✨スムージーに入れたり味噌汁の具にしたり、ぜひ捨てずに活用してみてね。
育て方のコツと手順
- 丈夫な苗を用意: キャベツは苗から育てるのがおすすめ。まずは八百屋さん…じゃなくて園芸店でがっしりした良い苗を選んでね😉。葉が5~6枚ついていて色が濃く、茎が太くてガッチリした苗が◎。ヒョロ長かったり虫に食われて穴だらけの苗は避けよう。
- 植え付け: 苗が手に入ったら、夕方か曇りの日を狙って畑や大きめプランターに植えよう。根鉢(苗の土部分)がすっぽり入る深さの穴を掘り、苗をそっと置いて周りの土を優しく押さえて固定。株間は30~40cmと広めに取ってね(狭いと大玉に育たない)。植え付けたらたっぷりお水をあげて土になじむようたっぷり水やりしよう💧。
- 即ネット!: 植え付けと同時に防虫ネットのトンネルをセットしちゃおう!キャベツは害虫にやられやすい野菜の一つで、特にモンシロチョウやガの幼虫に注意が必要です。その対策としてまずは苗の葉の裏に卵がついていないことを確認し、成虫に卵を産み付けられる前に防虫ネットで囲んでしまいましょう。その上でさらに、チョウやガの幼虫が苦手な香りを発するとされるキク科のレタスを混植すると効果的と言われています。(初心者さんはネットだけでも十分なので気にしすぎなくてOK!)害虫対策が大切になりますので、防虫ネットをあらかじめ用意しておくとよいでしょう。
- 日々のお世話: 基本は水やりと見回り。土の表面が乾いたら朝か夕方にたっぷり水をあげようね。あと、ネットを外して様子を見るときは葉裏をチェック!卵や青虫がいないか確認して、もし見つけたらピンセットで取り除いてね(ちょっと勇気いるけど頑張れ💦)。キャベツは暑さでぐったりしがちだから、特に9月上旬の残暑が厳しいときは遮光ネットで半日陰を作ってあげると定着しやすいよ。
- 追肥してモリモリ: 植え付けから3~4週間経って苗がひとまわり大きくなったら追肥タイム!株の周りの土を軽くほぐして、化成肥料をひと握りパラリ。これでグングン葉っぱが増えていくよ。さらに、巻き始め(結球が始まる時期:定植から6~7週間後くらい)にももう一回追肥すると、玉がしっかり大きく育つんだ🌟。
- 間引き葉の活用: キャベツ栽培では途中で外葉かきをすることも。密生している外側の大きな葉を数枚、株元からかき取って風通しを良くする作業だよ(絶対必要ではないけど、蒸れ防止や虫チェックのために私はやってる)。取り除いた葉っぱは捨てずにキムチ漬けにしたり食べられるから無駄なしだよ👍。
- 収穫: 苗を植えてから約70日以降、葉が重なり合ってだんだん丸く玉になってくるよ。触ってみて硬く締まっていれば収穫適期!外葉を何枚か残して、根元近くを包丁でスパッと切り離そう。ずっしり重たい立派なキャベツが収穫できたら感動もの😆💖スーパーで買うのとは鮮度が段違いだから、生の千切りも甘くて最高だよ!
- プランターで育てる場合: キャベツは正直プランター栽培だと大玉にするのは難しいけど、ミニキャベツ品種(小玉で巻きがゆるめのタイプ)なら挑戦できるよ。深さ30cm以上の大型プランターに1~2株が目安。基本の育て方は同じだけど、地植えより乾燥しやすいから水やりはよりマメに。あと、やっぱりネットは必須アイテムなのと、株がぐらつきやすいから必要に応じて支柱で支えてあげてね。
白菜🥬
冬といえばお鍋!お鍋といえば白菜だよね❄️。(すでにヨダレ…笑)秋野菜の代表選手である白菜は、秋植えで育てて冬に収穫するのが一般的。「巻く野菜=難しそう」なイメージがあるかもしれないけど、最近はミニ白菜など育てやすい品種もたくさん出ていて家庭菜園でも人気なんだ。ポイントはキャベツ同様ズバリ害虫対策!それさえクリアすれば、きっと立派な白菜ができるはず✨
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐☆☆(ネット必須!) |
栽培期間 | 約60~90日(品種による) |
植え付け時期 | 種まき:8月下旬~9月上旬 / 苗植え:9月中旬~10月上旬 |
収穫時期 | 11月下旬~1月ごろ |
日当たり | 日なた(冷涼な気候を好む) |
水やり | 土の表面が乾いたらたっぷり。結球期は特に水切れ厳禁 |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.5前後) |
連作障害 | あり(アブラナ科なので2年以上間隔を) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 植え付け2週間前までに苦土石灰+堆肥+基肥を混ぜ込む(白菜は超大食漢) |
種まき | 8月下旬~9月上旬。ポットまきまたは畑に点まき(1か所3粒程度) |
間引き | 本葉3~4枚の頃までに1箇所1本に間引く(最も元気な株を残す) |
定植 | ポット苗は9月中旬~下旬に畑or大型プランターへ。株間40cm確保 |
防虫ネット | 発芽直後~定植直後から11月頃までトンネルネットで徹底ガード |
追肥 | 定植後2~3週間と、結球開始時に、それぞれ化成肥料をひと握り追肥 |
収穫 | タネまきから約60日以降。玉が締まったら根元から切り取る |
💡豆知識: 白菜の90%以上が水分でできているんだって!だからこそみずみずしくて美味しいんだけど、水分が多い分、栽培中は乾燥に弱いの。特に結球し始めは大量の水を必要とするから、水やりサボると巻きがゆる~くスカスカ白菜に😱。水たっぷりで育てて、あのズッシリ重い白菜を目指そうね!
育て方のコツと手順
- 種からor苗から?: 白菜は直播き(じかまき)でも苗からでもOK。初心者さんは園芸店で買える苗から始める方がラクだけど、時期的に9月中旬~下旬に出回ることが多いから、それより早く始めたい場合は種まきに挑戦してみよう!種まきする場合、畑なら幅60cmくらいの畝に30cm間隔で深さ1cmほどの穴を掘り、1箇所に3~4粒ずつ種を落として土をかぶせる(点まきって言うよ)。プランターなら直径9cmポリポットに3粒くらいずつまいて、本葉4枚くらいまで育苗してから定植すると成功しやすいよ。
- 害虫対策は開始5秒前!: とにかく白菜はモンシロチョウやヨトウムシの大好物😅。もう何度も言っちゃうけど、防虫ネットは絶対かけようね!発芽直後・植え付け直後の柔らかい葉は虫たちにとってもご馳走だから、「芽が出たな」と思ったその日にネットくらいの心持ちで😅!また、白菜は夜盗虫(ヨトウ)が株元に潜んで根本を食いちぎる被害も起こりがち。株元に撒くタイプの防虫剤(※フェロモン剤など)を使って予防する手もあるけど、私は見回り強化でなんとか乗り切ってるよ💦(夜に懐中電灯持って畑パトロールしたことも…!)。
- 間引きと定植: もし直播きした場合、芽が出揃ったら間引きスタート。双葉が開いたタイミングでまず2本に減らし、本葉3~4枚になったら元気な1本を残して他はハサミでカット✂️。こうして選ばれしエリート苗を育てるよ(笑)。ポットで育苗した場合も、同様に最終的に1ポット1本に間引いてね。で、9月中旬~下旬になって苗が5~6枚葉くらいになったら定植だ!畑orプランターに植え付けて、株間は40cm(ミニ白菜なら30cmでもOK)。植えた後はもちろんネットINだよ🏃♀️💨。
- グングン成長させる: 白菜は育ち始めると本当にデカくなる!外葉がどんどん展開して場所を取るから、間引き菜や周りの雑草は早め早めに除去しておこう。外葉が土に広がってきたら、泥はねで病気にならないようにマルチや敷き藁をするのも効果的だよ。9月~10月前半までは暖かいから、水切れさせないようたっぷり水やり続けてね。肥料も追肥2回しっかり!欲しがりさんなのでケチらずあげよう😅。(ただし量は一度にドバッとじゃなく適量を複数回にね)
- 巻いてきた!: 気温が下がってくる10月下旬頃、白菜の内側の葉が立ち上がってきたら結球開始サイン💡。この時期はグッと冷え込む日も出てくるけど、11月上旬くらいまではネットは外さないほうが無難(寒さで虫はいなくなるけど、油断すると最後に食われることもあるので…)。巻き始めた白菜は本当に感動もの!順調にいけば2~3週間でギュッと固く巻いて白菜らしくなるよ🥬💕
- 収穫&保存: 巻きがしっかり詰まって、触って硬くなったらいよいよ収穫!寒くなって虫がいなくなったらネットは外してOK。根元近くを包丁でザクッと切り離そう。収穫した白菜は、外側の大きな葉で中身を包むようにして新聞紙でくるみ、冷暗所に立てておけばけっこう日持ちするよ(冬の間なら屋外の日陰でも◎)。ただし氷点下にさらすと傷むから、冷え込みがヤバいときは室内や不織布カバーで防寒してね。
- プランター栽培: 白菜はとにかくデカいので、プランターならミニ白菜一択!20L以上の深型プランターに1~2株が目安かな。土の容量が少ないぶん、追肥は地植え以上にしっかり(2週間おきくらいに薄い液肥をあげるといい感じ)。水切れも致命的なので、朝夕の土の乾きチェックは欠かさずに👍。収穫サイズは市販の白菜の半分くらいになるけど、それでも自分で育てた白菜のお鍋は最高に美味しいよ~🍲💕。
小松菜🥬
次は小松菜!実はオールシーズン栽培できる万能野菜なんだけど、特に秋まきは虫も付きにくくて初心者さんに超おすすめ✨。小松菜は成長スピードが速くて、なんと種まきから1か月ちょっとで収穫できちゃうの。クセがないからおひたし、炒め物、お味噌汁…と和洋中なんでもござれな優等生だよ👏
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐(ほぼ放置でも育つ!) |
栽培期間 | 約30~50日(収穫まで超スピーディー) |
植え付け時期 | 種まき:8月下旬~10月上旬ごろ(真夏と真冬以外ほぼOK) |
収穫時期 | 9月下旬~11月ごろ(随時間引き収穫) |
日当たり | 日なた~半日陰(耐暑・耐寒性強い) |
水やり | 土の表面が乾いたら適宜。高温期は朝夕こまめに |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5目安だが割と適応幅広い) |
連作障害 | 多少あり(アブラナ科なのでできれば1~2年空ける) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 種まき1週間前までに苦土石灰を軽く混ぜて土を中和。堆肥or元肥を少量入れて耕す |
種まき | 8月下旬~10月。深さ5mm程度に筋まきorバラまき。高温時は夕方に播種すると◎ |
発芽 | 2~4日で発芽。発芽までは朝夕優しく水やりして土を乾かさない |
間引き | 本葉2~3枚で2~3cm間隔に間引き。さらに本葉5~6枚で5~10cm間隔に間引き(残した株を育成) |
追肥 | 間引き後に速効性の液肥を週1で与えると生育が良い(元肥十分なら無くてもOK) |
収穫 | 草丈20~25cmになったら根元をハサミでカットして収穫。間引き菜は随時利用 |
💡豆知識: 小松菜の名前の由来って知ってる?江戸時代、徳川吉宗が江戸・小松川でこの青菜を食べて気に入り、「小松菜」と命名したという説が有名なんだって📖✨(なんだか歴史ロマン!)カルシウムやビタミンも豊富だし、将軍様がお墨付きを与えた野菜、ぜひ自分でも育ててみよう💕
育て方のコツと手順
- どこでも育つ: 小松菜はプランターでも花壇の片隅でもOK。ただ、せっかくなら条まき(筋まき)で効率よく育てよう。幅50~60cmの畝に深さ5mmくらいの筋を15cm間隔で作り、そこにパラパラ~っと種をまいてみて。プランターなら幅広タイプに筋まきするか、適当にバラまきしても大丈夫👌(※発芽率が高いから蒔きすぎ注意!後で間引くからほどほどで)。
- 発芽を待つ: 種をまいたらごく薄く土をかぶせ、上から優しく水やり。夏の終わりとはいえ日中はまだ暑いから、発芽するまでは朝夕2回、水を切らさないようにね。3日もすると可愛い双葉が行儀よく並んで出てくるよ🌱🌱🌱密集してるけど心配ご無用、ここから間引いていくからね。
- 間引きしながら収穫: 双葉の次にギザギザの本葉が出てきたら第一陣の間引き!混み合っているところを中心に、間隔が2~3cmになるように間引こう。引き抜くと根っこが他の株を動かしちゃうから、ハサミでチョキン✂️がおすすめ。間引いたベビー小松菜はそのままお浸しや汁の実にできるよ😋(柔らかくて美味しい!)。さらに成長して葉が重なり合ってきたら第二陣の間引き。今度は5~10cm間隔になるように間引いて、残った株を大きく育てるイメージ。最終的に株間10cmほどあれば立派に育つよ。間引き菜はどんどん食卓へ~♪
- 水と肥料: 小松菜はとにかく成長が早いから、水と栄養を切らさないことがポイント💡。土の表面が乾いたら朝でも夕方でもサッと水やり。特に残暑が厳しいうちは、暑い日中にぐったりしないよう朝夕の2回水やりするくらいでちょうどいいかも。追肥は元肥入りの培養土なら不要だけど、さらにモリモリ育てたいなら液体肥料を週1ペースであげると葉色も濃く大きく育つよ(やりすぎは辛味の原因になるのでほどほどにね)。
- 病害虫について: 秋まき小松菜は害虫リスク少なめとはいえ、まったく無傷とはいかないことも。とくに発芽直後はコナガやヨトウムシが葉を食べる可能性があるから、気になる場合は防虫ネットをベタ掛けしておくと安心(私はあまり被害ないのでネットなしでやっちゃうけど…笑)。あとは湿度が高いとベト病など葉に斑点が出る病気も稀にあるけど、風通しを良くしておけば大丈夫👍。
- いざ収穫!: 種まきから30~40日、葉の丈が20cmくらいになったらいつでも収穫OK。欲張らず早めに収穫したほうが柔らかくて美味しいよ😋。株元を包丁やハサミでスパッと切り取って収穫しよう。抜かずに切れば、残った根からまた脇芽が伸びて2番手の小さい葉が収穫できることもあるよ(お得!)。取り遅れるととう立ち(花芽)が出て葉が固くなっちゃうから、良いサイズのうちにどんどん食べちゃってね。
- プランターなら: 深さ20cm程度のプランターでも問題なく育つよ。コツは密植しすぎないことかな。欲張って鉢いっぱいに種をまくと、後で間引ききれなくてヒョロヒョロになっちゃう。5Lのプランターなら目安100粒程度(それでも多いくらい)にして、間引きしながら育てよう。プランターは土の量が限られる分、水や肥料切れが起きやすいから、こまめなチェックをお忘れなく~😉。
ほうれん草🥬
緑黄色野菜の王様ほうれん草も秋まきがグッド👍。実はほうれん草って高温に弱くて真夏の栽培は難しいから、涼しくなる秋はまさに栽培適期なんだ。しかも冬に向かって育つと甘みが増してとっても美味しいの✨(「寒締めほうれん草」って聞いたことあるかな?寒さに当てて糖度アップしたものだよ)。初心者さんでも秋なら発芽も安定するし、ぜひ挑戦してみて!
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐☆(秋まきは比較的カンタン) |
栽培期間 | 約40~60日 |
植え付け時期 | 種まき:9月上旬~10月上旬ごろ(気温が下がってからがおすすめ) |
収穫時期 | 10月中旬~12月ごろ |
日当たり | 日なた(発芽までは直射日光を避ける) |
水やり | 発芽までは毎日たっぷり、発芽後は土が乾いたら適宜 |
土の酸度(pH) | 中性に近い弱酸性 (pH6.5~7.0) |
連作障害 | 少なめ(とはいえ同じ場所で続けると土が疲弊するので輪作推奨) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 種まき1~2週間前までに苦土石灰で酸度調整(pH6.5前後に)。堆肥と元肥もしっかり混ぜ込む |
種まき | 9月上旬~下旬。深さ1cmの筋を作り、2cm間隔で種をまく。高温時は種を一晩水浸け&冷蔵庫で休ませて芽出しすると◎ |
発芽 | 5~7日ほどで発芽。暑い日は不織布や新聞紙で覆い、直射日光と乾燥を防ぐ |
間引き | 本葉2~3枚で3~5cm間隔に間引き。その後密集してきたら適宜間引き、最終株間8~10cm程度に |
追肥 | 生育が遅いor葉色が薄い場合、本葉5~6枚頃に化成肥料を株間にパラリ |
収穫 | 草丈20cm前後、葉数7~8枚になったら株ごと引き抜きor根元カット |
💡豆知識: ほうれん草は酸性土壌が苦手。pH6以下の土だとうまく育たず黄化症状が出ることも…。なので元肥入れる2週間くらい前には必ず石灰を撒いて土を中和しておこうね!逆に土がアルカリ性に傾きすぎると今度は微量要素不足で生育不良になるから、6.5~7.0くらいを目指すと◎だよ👍
育て方のコツと手順
- 土壌酸度をチェック: ほうれん草栽培で一番大事と言っても過言じゃないのが土のpH。酸性土だとうまく育たないから、植える前に苦土石灰をまいてよく耕し、pH6.5前後に調整しよう(市販の野菜用培養土ならだいたい大丈夫)。土づくりの段階で堆肥や少し多めの元肥(窒素多めの配合だと尚良し)も混ぜ込んで、栄養たっぷりフカフカの床を準備してあげてね。
- 種まき: 気温が30℃を下回り始める9月上旬以降がベストタイミング🌤️。深さ1cm程度の溝を作り、条まきで種をポロポロと2cm間隔くらいに落としていくよ。ほうれん草の種はやや大きめで扱いやすいけど、高温だと発芽しづらい性質が…。念には念をで、前夜に種を水につけて吸水させ、一旦冷蔵庫に入れて種を冷やしておくと発芽率アップ⤴(これは上級テクだけど効果絶大!)。種をまいたら上に1cmほど土をかぶせて手で軽く押さえ、水をたっぷりあげよう。
- 発芽~間引き: 種まきから5日前後で芽が出るよ🌱。もし残暑がきつい場合、発芽まで畝全体を新聞紙や不織布で覆って日陰を作り、朝夕水やりするとひょろ長徒長(とちょう)せず元気に芽吹くよ。双葉→本葉と成長したら間引き開始!本葉2~3枚の頃にまず3cm間隔くらいに間引きバサミでカット✂️。混み合うところを優先的に。さらに成長して葉が重なってきたら、株間が8~10cmになるよう最終間引きをする。残した株を大きく育てるために、勇気を持って間引いちゃおう!間引いたベビーほうれん草はサラダで食べられるよ🥗✨。
- 水と肥料: 発芽してしまえば育て方はシンプル。乾燥に弱いから土の表面が乾いたらしっかり水やりを続けてね。特に秋とはいえ暑い日は朝夕の2回、水チェックすると安心だよ。肥料は初期にしっかり入れてあればそんなに追加はいらないけど、育ちが鈍い・色が薄いと感じたら、本葉5~6枚の頃に一度だけ追肥を。株と株の間にひとつまみの化成肥料をばら撒いて、土と軽く混ぜ込んでおけばOK。
- 害虫&生理障害: 秋まきでは害虫は少なめだけど、ハモグリバエ(葉に白い筋模様を描く小バエの幼虫)だけは要注意。見つけ次第その葉は摘み取って処分しよう。予防的に、防虫ネットをかけておくのも手だよ。また、気温が高すぎたり日照不足だと軟弱に育ってしまうから、発芽後はできるだけ日なたで育ててね。ほうれん草は寒さには強いので、11月以降は霜に当てて甘みアップを狙っても◎(霜よけの不織布トンネルをするとさらに甘々になるよ)。
- 収穫: 種まきから約6~8週間、草丈20cmくらいに育ったら収穫タイム!ほうれん草は株ごと抜き取るのが基本だよ。地際を持って引き抜くか、根元を包丁でスパッと切って収穫しよう。抜いた後の根には土がついてるから、調理前によーく洗ってね。(ちなみに根本の赤い部分、栄養満点で美味しいから捨てずに食べてね💕)秋まきだと一気にトウ立ちする心配も少ないから、必要な分だけ順次収穫して長く楽しめるよ。
- プランター栽培: 深さ20cm以上のプランターがあればほうれん草もバッチリ育つよ。コツは欲張って密播しないことと石灰でしっかり土壌調整すること。この2点さえ守れば、畑と同じ手順でOK。プランターの場合、水切れと養分切れが早いから、液肥も使いつつきめ細かくケアしよう。葉がしおれたり黄色くなったら要注意サインだよ⚠️。お家でも採れたてほうれん草の栄養たっぷりおひたしを楽しんでみてね😊。
リーフレタス🥬
手軽にサラダで食べられるリーフレタスも秋に育てやすい野菜!レタスには丸く結球するタイプもあるけど、**葉レタス(非結球レタス)**なら巻かないぶん初心者でも失敗が少ないんだ。暑すぎると発芽しにくい性質があるけれど、8月下旬以降なら問題ナシ👌種類もグリーンや赤チリメンなど色々あって、寄せ植えしてもかわいいよ💚❤️
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐⭐(虫も付きにくく簡単!) |
栽培期間 | 約30~60日(収穫方法で変動) |
植え付け時期 | 種まき:8月下旬~10月上旬 / 苗植え:8月中旬~10月中旬 |
収穫時期 | 10月~12月ごろ(長期間収穫可) |
日当たり | 日なた~半日陰(真夏は半日陰でOK) |
水やり | 土が乾きやすい時期は毎日。冷えてきたら控えめでOK |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5) |
連作障害 | 少なめ(連作可能だが病気予防に輪作推奨) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 植え付け1~2週間前までに苦土石灰&堆肥を混ぜ込む(pH6.0前後に調整) |
種まき | 8月下旬~9月中旬。発芽適温20℃前後。高温時は種を湿らせ冷蔵庫で2日冷やしてから播種 |
発芽 | 3~5日で発芽。発芽までは半日陰で管理し、乾燥注意 |
間引き | 子葉が重ならない程度に1回目間引き。本葉2~3枚で株間5cm程度に2回目間引き |
定植 | ポット苗の場合8月中旬~10月中旬に定植。株間15~20cm確保 |
収穫 | 草丈15cm前後から外側の葉を1枚ずつ摘み取り収穫。or 根元から株ごとカット |
💡豆知識: レタスは発芽に光が必要な「好光性種子」なの。だから種まきでは覆土を薄~くするのがポイント💡(覆いすぎると発芽率ガタ落ちしちゃう)。また、高温すぎても眠っちゃって芽が出なくなる性質があるから、真夏は冷蔵庫で種を休ませてから播くと◎だよ。
育て方のコツと手順
- 種からor苗から: リーフレタスは種からも簡単だけど、8月後半~9月前半の暑い時期だけはちょっと発芽しにくい😅。そこで私は苗を買って植える派!園芸店で売ってる3~5株セットの苗をプランターや花壇に定植すれば、あとはすくすく育つよ。もし種まきするなら、前述のとおり種を一度冷蔵庫で2日ほど冷やしてから、浅~く筋まきorバラまきしてね。ほんの薄く土をかぶせて発芽を待とう。
- 発芽後の管理: レタスの芽が出たら、できるだけ日なたで管理。徒長(ひょろひょろ伸び)すると後が育ちにくいから注意だよ。子葉が重なり始めたら速やかに間引き開始!最終的に株間15~20cmくらいを目安に間引いて、一株一株にスペースを与えてあげてね。間引いた小さなレタスはそのままベビーリーフサラダに🥗💕。
- 水やり: レタスは根が浅く張るから、水切れに弱いの。特にプランターはすぐ乾くから、土の表面が乾いたらしっかりお水をあげてね。秋が深まって涼しくなってきたら朝の1回で十分だけど、植え付け直後や暑い日は朝夕2回フォローしてあげよう。逆に過湿にも弱いので、鉢皿に水が溜まったまま…なんてことがないよう注意⚠️。
- 追肥: 元肥が効いていれば基本追肥は不要だけど、長期間収穫するなら途中で株が疲れてくるかも。その場合は、外葉を収穫し始めた頃に一度だけ液肥をあげると回復するよ。肥料が多すぎると葉が苦くなったり軟腐病が出やすくなるから控えめでね。
- 病害虫チェック: 秋のリーフレタスは虫被害は少ない方だけど、アブラムシが新芽に付くことがあるので発見次第セロハンテープなどでペタペタ捕獲しちゃおう。ナメクジもひそかにレタス好きなので、夜に齧られてたらビールトラップで対策を。病気は、水のやり過ぎに注意すればだいたい大丈夫👌。
- いざ収穫!: 植えてから3~4週間、葉がこんもり茂ってきたらいつでも収穫OKだよ。リーフレタスは必要な分だけ外側の大きな葉からプチプチちぎって収穫すると、中心からまた新しい葉が出てきて長く楽しめるのが魅力✨(欲張って芯を残さず全部刈り取っちゃうと再生しないので注意ね)。採れたてレタスはパリパリ新鮮で、サラダが進む~😆💓。
- プランター栽培: リーフレタスはベランダ菜園の強い味方!浅めのプランターでも十分育つし、コンパニオンプランツとして他の野菜と寄せ植えする人もいるくらい育てやすいの。コツは過密に植えすぎないことと、水切れさせないことくらいかな。見た目もカラフルで可愛いから、ガーデニング感覚で楽しんでね🌸。
ブロッコリー🥦
栄養満点&食卓映えもするブロッコリーは、秋植えで冬~早春にかけて収穫できる人気野菜!「えっブロッコリーなんて難しそう…」と思うかもだけど、意外と家庭菜園初心者でも成功しやすいんだ🎶。虫対策は必要だけど、それは他の葉物と一緒だし、何より一度収穫してもわき芽が次々出てきて長~く楽しめるコスパの良さが魅力💖。
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐☆☆(大きく育つので管理にゆとりを) |
栽培期間 | 約90~120日(じっくり育つよ) |
植え付け時期 | 苗植え:8月下旬~9月下旬ごろ(種からなら8月上旬播種) |
収穫時期 | 11月下旬~翌2月ごろ(側花蕾は春先まで) |
日当たり | 日なた(光合成でしっかり栄養蓄える) |
水やり | 土が乾いたらたっぷり。特につぼみ形成期は水切れNG |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5) |
連作障害 | あり(アブラナ科なので2~3年空ける) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 定植2週間前までに苦土石灰&堆肥を混ぜ、高さ20cmほどの高畝にしておく(排水性UP) |
植え付け | 8月下旬~9月下旬に苗を定植。株間40~50cmと広めに取る |
防虫ネット | 定植直後~10月下旬まで防虫ネットでトンネル覆い(青虫&夜盗虫対策) |
追肥 | 定植3~4週間後と、頂花蕾収穫後に、それぞれ化成肥料をひと握り追肥 |
収穫 | 頂花蕾(中央の大きなつぼみ)が直径10cm程度に育ったら切り取り収穫。その後側花蕾は随時収穫 |
💡豆知識: ブロッコリーは1株から何度も収穫できるのが嬉しいポイント!中央の大きな花蕾を収穫した後、わき芽から小さなブロッコリー(側花蕾)が次々出てくるんだ🥦✨きちんとお世話すれば、メインの収穫後も2ヶ月くらい断続的に収穫できて超おトクだよ。
育て方のコツと手順
- 苗を準備: ブロッコリーも苗から始めるのが無難。園芸店で葉色が濃く茎がしっかり太い苗を選ぼう(キャベツや白菜の苗と並んで売ってるはず)。種から育てる場合は8月上旬にポットにタネまきして、1ヶ月ほど育苗してから植え付けてね。
- ゆったり植え付け: ブロッコリーは大株になるから間隔広めが吉。畑なら株間50cm、条間(列と列の間)は60cmくらいあると風通し良く病気も出にくいよ。植え付けたらたっぷり水やりして、すぐに防虫ネットでトンネルをしてね!青虫やコナガから守るためにこれは必須。背が高くなる野菜だから、ネットはなるべく高さのある支柱でトンネル組むと◎。
- 成長期のお世話: 定植からしばらくは基本水やり&見回りだけ。土が乾いたら忘れず水をあげて、ネット越しに中の様子をチェックしよう。もし葉がネットに触れていると、そこから虫が食べちゃうこともあるので、成長に合わせてネットの張りを調整してね。植え付け3週間もするとグンと大きくなるから、ここで1回目の追肥!株から少し離れた場所に穴を掘って一握りの肥料を埋めておくと、根がそれを吸ってさらにムキムキ育つよ💪。
- いざ主蕾形成!: 11月頃、株の中心にググッと蕾の塊が出現!これがスーパーで見るブロッコリーの元になる頂花蕾(ちょうからい)だよ🥦💕。頂花蕾がゴルフボールくらいの大きさになったら、防虫ネットは一旦外してOK(寒くなると虫の活動も下火になるため)。養分はこの蕾に集中させたいから、ここまで育ったら下葉を数枚落として風通しを良くし、株元から半径20cmくらいのところに2回目の追肥をしよう。これで花蕾がどんどん肥大するはず!
- 収穫: 花蕾が直径10~15cmほど、食べごろサイズになったら収穫だよ。黄色い花が咲く前に切るのがポイント!(咲いちゃうと食感が悪くなるの)。蕾の下5~10cmの茎を残して包丁でスパッと切り取ろう。おお~、立派なブロッコリー収穫できた!👏切りたては茎も柔らかく甘みが段違いだよ。
- わき芽を育てる: 中心を収穫して終わりじゃないのがブロッコリーの楽しいところ♪切り口のすぐ下の葉の付け根から側花蕾と呼ばれる小ぶりのブロッコリーちゃん達がニョキニョキ出てくるんだ。ほっとくとどんどん伸びるから、大きくなったものから順次ハサミで収穫してね。全部取らずに放置すると花が咲いてしまうので、見つけ次第どんどんゲットしちゃおう!寒い間じゅう収穫が続いて、春先まで楽しめることもあるよ😊。
- プランター栽培: ブロッコリーは大型プランター1株が基本だよ。土容量が少ない分、追肥と水やりはよりマメに行ってね。あと、プランターだと株が倒れやすいから、支柱を立てて株元を軽く縛って支えると安心。側花蕾まで収穫した後の根は結構張ってるから、処分するときは土から抜くのに力がいるかも(お疲れさまでした!って感じ😅)。
カブ🥕
おでんやお漬物にすると最高なカブ(蕪)も、秋まきが盛んな野菜だよ。特に直径5~6cmくらいの小カブなら栽培カンタンで場所もとらないから、ベランダ菜園でも人気なの♪暑さより寒さに強いタイプだから、8月後半から種をまいて、秋~初冬にかけてどんどん収穫を楽しめるんだ。
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐⭐☆(短期間で収穫できる) |
栽培期間 | 約45~70日 |
植え付け時期 | 種まき:8月下旬~10月上旬ごろ |
収穫時期 | 10月下旬~12月ごろ |
日当たり | 日なた(半日陰でも可) |
水やり | 土の表面が乾いたら適宜。乾燥させると根が固くなるので注意 |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5) |
連作障害 | あり(アブラナ科なので2年以上空ける) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 種まき2週間前までに苦土石灰&堆肥を施して耕す(深さ20cmほど) |
種まき | 8月下旬~9月中旬。深さ5mm程度の溝にスジまき。発芽まで遮光・こまめな水やり |
発芽 | 3~5日で発芽。双葉が出揃ったら防虫ネットを外して日なた管理 |
間引き | 本葉1~2枚で2~3cm間隔に間引き。本葉4~5枚で5~6cm間隔に再度間引き(小カブの場合) |
追肥 | 2回目間引き後に化成肥料を軽く追肥(土寄せしながら) |
収穫 | 種まきから約50日~。根径5cm前後になったら抜き取り収穫 |
💡豆知識: カブの形は土の水分量で変わるって知ってた?一般に水分豊富な土だと丸く肥大し、水分が少ないと縦長になる傾向があるの😲。ジューシーに丸く育てるには、乾燥させすぎず水分をしっかり与えるのがポイントだよ!
育て方のコツと手順
- パラパラ直播き: カブは移植を嫌うから直播きが基本。畑でもプランターでも、深さ5mmくらいの浅い筋を作ってスジまきにしよう。種はゴマ粒くらいの大きさで扱いやすいけど、撒きすぎ注意!密集すると育ちにくいから、1cm間隔くらいを目安にパラパラ落としていってね。種をまいたら薄~く土をかぶせ、優しく水やり。発芽までは土の表面が乾かないよう朝夕チェックしよう🌧️。
- 発芽後の管理: 種まき後3日もすれば可愛い双葉がずらっと並ぶよ🌱🌱🌱。発芽がそろったら、防虫ネットをしていた場合は一旦外して日当たりに当てよう(涼しくなれば虫害も減るので)。最初はすごく混み合っているけど、ここから間引きしながら育てるから大丈夫。双葉~本葉期にコナガやヨトウムシが出ると食害されるので、見回りしていたら捕殺か、必要に応じて再度ネット掛けしてね。
- 間引きしよう: 本葉が1~2枚出たら第一回間引き!株間が2~3cmになるようにハサミでチョキチョキ✂️。このとき根元に土を寄せてあげる(=土寄せ)と、残した株がグラつかず根も太りやすくなるよ。さらに10日ほどして本葉が4~5枚に増えたら第二回間引き。今度は株間5~6cm程度(育てる品種の完成サイズに合わせて)にして、残りの株を最終的に育てます👍。間引き菜は葉も根も食べられるから、お漬物や味噌汁に入れて無駄なく美味しくいただこう😋。
- 水と肥料: カブの根を柔らかく美味しく育てるコツは水切れさせないこと! 特に根が肥大し始める生育中期(種まきから3~4週間以降)は、水分が足りないとスが入って固くなっちゃうから注意💦。土が乾いたら迷わずたっぷり水やりしよう。肥料は、2回目の間引きが終わったタイミングで一握りの化成肥料をパラパラっと追肥して軽く土寄せすればOK。あとは基本的に元肥の栄養で育つから追加肥料は少なめで大丈夫だよ。
- 収穫: 種まきから約6~8週間。葉の付け根から白く丸いカブが顔を出し始めたらワクワク収穫時期!目安として直径5cm(ピンポン球大)くらいになったら引き抜いてみよう。引っこ抜くときは、株元を持って真上にスポーン!と抜けば気持ちいいくらい簡単に抜けるよ😂✨(硬い土だとフォークやスコップで持ち上げてね)。収穫が遅れるとすが入ったり辛味が出たりするから、いい大きさになったらどんどん食べちゃおう。抜いた後の穴に追肥&耕して、また別の野菜を植える準備をすれば畑効率もバッチリだね👍。
- プランター栽培: 小カブはプランター適性◎!深さ20cmくらいのコンテナで、幅60cmなら2条(2列)に筋まきして育てられるよ。土の容量が少ない分、水切れと肥料切れに注意すること以外、育て方は地面と変わらないから気軽に挑戦してみてね。カブは涼しい環境を好むから、秋のベランダ菜園にはピッタリの野菜だよ🌟。
きゅうり🥒
最後に番外編的な秋きゅうり!「えっ、きゅうりって夏野菜じゃないの?」と思うよね。確かにメインシーズンは夏なんだけど、8月中旬に苗を植えて秋収穫する秋キュウリという栽培もあるんです😆。夏の終わりから育てると真夏ほど本数は取れないけど、秋の涼しい気候できゅうりの実が長持ちして、これはこれでオツなものだよ♪
❀ 基本情報 ❀
項目 | 内容 |
---|---|
育てやすさ | ⭐⭐⭐☆☆(夏栽培と同じく中級向け) |
栽培期間 | 約70~90日 |
植え付け時期 | 苗植え:8月中旬~8月下旬ごろ |
収穫時期 | 10月上旬~11月中旬ごろ |
日当たり | 日なた(暑すぎる日は半日陰でOK) |
水やり | 夏~初秋は毎日たっぷり。冷えてきたら控えめに |
土の酸度(pH) | 弱酸性~中性 (pH6.0~6.5) |
連作障害 | あり(ウリ科は2年以上空けたい) |
栽培スケジュール
作業工程 | 時期・ポイント |
---|---|
土づくり | 定植2週間前までに苦土石灰&堆肥を投入。支柱やネットの準備もお忘れなく |
植え付け | 8月中旬~下旬に苗を定植。株間50cm。強い日差しは寒冷紗で遮光すると◎ |
誘引 | 植え付け直後から支柱にツルを誘引。側枝は下部は摘芯して上部に養分集中 |
追肥 | 開花し実が付き始めたら、1週間おきに液肥か化成肥料を施す |
収穫 | 開花後7~10日で実が収穫サイズに。10~15cmになったら朝のうちに収穫 |
💡豆知識: 秋きゅうりを成功させるコツは、夏の残暑にいかに耐えさせるか!植え付け直後は直射日光で葉焼けしないよう寒冷紗で日陰を作ってあげたり、朝夕たっぷり水をあげて根を冷やしたりと、夏バテ対策がポイントだよ🌻😎
育て方のコツと手順
- 苗を用意: 秋きゅうり栽培には、まず元気な苗が必要。8月中旬頃に園芸店で接ぎ木苗(病気に強い)が手に入ればベストだけど、なかなか売ってない場合は自分でタネから育ててもOK。ただ種まきは8月上旬までに済ませないと間に合わないから、このガイドを読んでいる8月後半なら苗購入一択でいこう💡。
- 植え付け: 気温が高い中での植え付けになるから、できれば夕方か曇天の日に作業しよう。植える前に苗の根鉢を水に浸して十分湿らせておくと活着が良くなるよ。畑でもプランターでも、苗を植えたらたっぷり水やり。その後、株元にわらや防草シートを敷いて土の乾燥と高温化を防ぐと◎。直射日光がギラギラの日は寒冷紗やヨシズで半日陰を作ってあげると苗がバテずに済むよ。
- 支柱立てと誘引: 植え付けと同時に支柱を立てておこう。きゅうりはツル性だから、長さ180cmくらいの支柱やネットによじ登らせて栽培するんだ。苗が伸びてきたら、適宜ひもで支柱に8の字結びしてツルを誘導してね。下から5節くらいまでのわき芽(側枝)は全部摘み取って、上に伸ばす主枝に栄養を集中させるのがコツ💡。上部に伸びたら、適度に側枝も伸ばして実をならせていくよ(難しく感じるけど、基本放任でも実はなるから大丈夫!)。
- 水と肥料: きゅうりは水大好き野菜だから、毎日朝夕の水やりは欠かせないよ🥤。特に真夏日は朝たっぷり&夕方涼しくなってからもう一度が理想。肥料も実が付き始めたら切らさないように、週1ペースの追肥を心がけよう。液体肥料なら希釈してジョウロで株元に、固形肥料なら株から少し離れた土に埋め込むなどして効かせてね。肥料切れすると途端に実付きが悪くなるから注意!
- 病害虫対策: 秋きゅうりとはいえ9月までは虫も多い季節。ウリハムシ(キラキラ甲虫)やアブラムシ、ハダニ(葉裏の小さいダニ)などが来る可能性あり。見つけたら捕殺か、水で葉裏から洗い流すだけでもだいぶ違うよ。風通しが悪いとうどんこ病(白いカビ)が発生しやすいから、茂りすぎた葉は適宜摘み取って風通しアップを心がけよう🍃。秋が深まれば虫も病気もおさまってくるから、それまで頑張って世話してあげてね。
- 収穫: 10月にもなると朝晩が涼しくなって、いよいよ実がなり始めるよ!花が咲いてから実が大きくなるスピードは夏よりゆっくりだけど、10cm前後に育ったら早めに収穫しよう(長く付けておくと株が疲れちゃう)。朝の涼しい時間にハサミでヘタを切って収穫すればパリッパリ😋✨スーパーの秋きゅうりはあまり見ないから、自家製で味わえるとなんだか得した気分♪ 霜が降りる頃にはさすがに終わりだけど、それまでじゅうぶん楽しんでね。
- プランター栽培: 秋きゅうりもプランターで育てられるよ。ただし超大型プランター推奨!(株間50cm必要なので幅60cmクラスのコンテナが望ましい)。土が少ないと乾燥しやすいから、こまめな水やりと追肥は地植え以上に。支柱もしっかり固定して、強風で倒れないよう注意ね。夏を乗り切ればあとは秋空の下でぐんぐん育つから、ベランダで緑のカーテン代わりに育てるのもアリかも🌞。
よくある質問Q&Aコーナー❓
初心者のみんなから寄せられそうな質問を集めてみたよ!私なりの回答で答えるから、疑問や不安はここで解消しちゃおう😊
Q1. 8月から始めても間に合う?暑さで失敗しないか心配…
A1. もちろん間に合うよ~!むしろ秋冬野菜は今仕込むのがベストタイミング🌟。確かに8月は暑いけど、この記事で紹介した通り乾燥対策や遮光をしっかりすれば発芽も安定するし、秋が深まればグングン育つから心配いらないよ。夏野菜に比べて秋冬野菜は害虫も少なく管理しやすいメリットもあるの。ポイントは「適期を逃さないこと」!8月後半~9月前半に植え付けまで済ませちゃえば、ちゃんと秋には収穫できるからね😊👍
Q2. プランター栽培と地植え栽培、初心者にはどっちがおすすめ?
A2. 一長一短だけど、手軽さで言えばプランター栽培がおすすめかな🌼。プランターなら少量の培養土と苗から始められるし、ベランダで気軽にできるからハードル低いよ。水やりもしやすいし、雑草取りの手間もほぼナシ!一方、地植えは広い分たくさん育てられるメリットがあるけど、その分草取りや土作りの重労働もついてくる💦。まずはプランターでコツを掴んで、自信がついたら畑(地植え)にステップアップ…って流れが楽しいと思うな💖
Q3. 夏野菜の片付けって何をすればいいの?
A3. もし春~夏にトマトやナスなどを育てていたなら、その後片付けは早めにしちゃおう!具体的には、枯れた株を根っこから引っこ抜いて撤去→畑なら残った根や茎を掃除して土を耕す、プランターなら古い根を取り除いて土を日光消毒する…って感じだよ。古い根や葉をそのままにすると病気や害虫の温床になっちゃうから注意⚠️。撤去が終わったら、新しい野菜に向けて堆肥や肥料を入れてリフレッシュ!これで次の秋野菜たちも気持ちよく育ってくれるよ😉。
Q4. 虫が苦手で…。やっぱり農薬を使わないと無理?
A4. 農薬なしでも全然大丈夫👌💕!確かに虫さん達は野菜が大好きだけど、このガイドで繰り返し言っているように防虫ネットが最強の味方なの。物理的にシャットアウトしちゃえば農薬いらずだし、安全・安心だよね。ネット以外でも、手で取れる範囲ならお箸やピンセットで地道に退治しちゃうとか、木酢液やニームオイルなど天然由来の虫除けを使う手もあるよ。秋冬野菜は夏より虫被害が少ないから、まずはネット&こまめな見回りで乗り切ってみよう!どうしても無理~って時は、地域のホームセンターで相談すると良い農薬を教えてくれるはず。無理せず楽しくやろうね😊。
Q5. タネから育てるのと、苗を買って育てるのではどっちがいい?
A5. うーん、一長一短だけど…初心者さんには苗から育てるほうが手っ取り早くて失敗しにくいかな😄。キャベツやブロッコリーみたいに苗が売ってる野菜は、最初は苗を買ってスタートする方が確実だよ(育苗の手間が省けるからね)。だけど、人参やほうれん草みたいに直まきが基本の野菜はタネから育てるしかないし、小松菜みたいにタネからでも超簡単な子もいるの。だから野菜によるんだ。目安として、<タネからの方が育てやすい野菜>:人参・葉物・豆類など。<苗からの方が楽な野菜>:キャベツ・ブロッコリー・トマトなど。両方試してみると園芸の幅が広がって面白いよ!自分で種まきして芽が出たときの感動はプライスレスだから、ぜひタネ播きにもチャレンジしてみてね🌱✨。
まとめ🍀
ふぅ~、盛りだくさんになっちゃったけど最後まで読んでくれてありがとう!🌟8月から始める家庭菜園、イメージ湧いたかな?「暑いし無理かも…」なんて思ってたかもしれないけど、ちゃんとコツを押さえれば秋には自分で育てた野菜が食べられるんだ。家庭菜園って、最初は土いじりや虫に戸惑うかもしれないけど、毎日少しずつ成長する姿にきっと愛着が湧くはず🥰。収穫したての野菜のおいしさは格別だし、「この一品は自家製!」なんて食卓で自慢できちゃうよ!
私も最初は初心者で試行錯誤の連続だったけど、秋野菜は比較的育てやすいから何とか育てられたよ💪(多少虫喰いでもご愛嬌ご愛嬌♪)。ぜひ焦らず楽しみながらチャレンジしてみてね。困ったらまたこの記事を読み返してヒントを掴んでくれたら嬉しいな。
それでは、素敵なガーデニングライフを!みんなの家庭菜園デビューを応援してるよ~🌈💕
この記事がお役に立ったら、ぜひ秋野菜づくりにトライしてみてね。またね~👋
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