芋きんとんの話題の中で、色褪せやくすんだ色を気にする方もいるかも・・・と思い書いておくことにしました。
ズバリ、「芋きんとんの色を鮮やかにする方法」!です。
決して怪しい薬をドーピングしたり科学の力を借りまくってまばゆいばかりに!ということをするわけではありませんのでご安心ください^^;
その代わり、ちょっと地味な方法です。
でも、古来より日本の伝統はそうした「ちょっとした」工夫で紡いできているのです。
と、古(いにしえ)の方々に敬意を払いつつ、早速レシピといきましょう!
芋きんとんの色を鮮やかにするためには、以下のポイントを押さえるとよいです。特に、さつまいもの鮮やかな黄色を引き出しながら、自然な見た目を保つ工夫が大切です。
鮮やかな色を保つための工夫
1. レモン汁を使う
- さつまいもを茹でるまたは蒸す際、少量のレモン汁を加えることで色が明るくなります。
- 酸が酸化を防ぎ、くすみのない鮮やかな黄色を引き出します。
- 例: さつまいも300gに対し、レモン汁小さじ1程度。
2. 茹ですぎない
- 長時間の加熱はさつまいもの鮮やかな色を損なう原因になります。
- 蒸す場合は竹串がスッと通るくらい、茹でる場合はやや固めに仕上げるのがコツ。
3. 色を引き立てる材料を追加
- 卵黄を混ぜると、黄色がさらに鮮やかになります。
- 裏ごし後、鍋で加熱する際に卵黄を1個分加えるときれいな色味に。
- かぼちゃパウダーや少量の自然色素(クチナシの粉など)を混ぜても良いです。
※3番の項目だけちょっとドーピングに近いですが^^;
でもでも、クチナシによる着色は昔から使われている手法ですのでセーフ
4. 酸化を防ぐ
- さつまいもは空気に触れると酸化して色が悪くなりがちです。以下の方法で防ぎましょう:
- 皮をむいたらすぐに水にさらす。
- 仕上がり後もラップをぴったりかけて乾燥と酸化を防ぐ。
5. 品種選び
- 色鮮やかなさつまいもを選ぶと、元の色を最大限活かせます。
- 紅はるかや安納芋は、自然な鮮やかな黄色が特徴でおすすめ。
結局品種選びが一番影響大きかったりします^^;
6. 仕上げでツヤ出し
- 火を止める直前に少量のみりんやはちみつを加えると、表面にツヤが出て鮮やかに見えます。
ポイントまとめ
- 酸化防止のためレモン汁や水さらしを活用する。
- 過剰な加熱を避けて色を守る。
- 卵黄や自然色素で色味を補強する。
- 鮮やかな品種のさつまいもを使う。
これらの方法を組み合わせれば、見た目にも美しい芋きんとんが作れます。特にお正月や特別な場面では、彩りの良さが喜ばれるので試してみてください!🍠✨
芋きんとん、「簡単だからすぐ作るね〜」なんて言ってすぐ作れたら超かっこいい!
惚れられてまうやろ〜〜〜!
ってことを皆さんにも期待しています。
ちょっとした見せ場ですよ!一緒に頑張って作ってみましょうね!
それでは今日もあと少し、頑張っていきましょう!!!
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