ゆず、いい香りがして癒されますよね。ほんと、ゆず大好きなので、共感していただけるゆずっ子の方にはぜひご自身でマイゆずを育てて欲しいです。
でも、「柑橘系の果物を育ててみたいけど、アパートだし、どうやって育てるのかわからないなぁ、そもそもベランダとかプランターで育つのかな?」と思っている人必見です!
結論から言います。
育てられますよ〜^^
なんかちょっと育てるのにハードル高そうな柑橘系、今回はその中でもゆずの育て方、特に鉢植えでの育て方について書いていこうと思います。
ベランダでゆずを育てる方法について詳しく説明します。ゆずは柑橘類の一種で、香り高い果実と使いやすい葉が特徴です。以下は、初心者向けの育て方のステップバイステップガイドです。
1. 準備するもの
- ゆずの苗木
- 大きめの鉢(直径30cm以上がおすすめ)
- 鉢底石
- 培養土(柑橘類専用の土がおすすめ)
- 鉢皿
- 肥料(緩効性肥料)
2. 植え付け
- 鉢の準備:
- 鉢の底に鉢底石を敷きます。これは排水性を良くするためです。
- 鉢に培養土を半分ほど入れます。
- 苗木の植え付け:
- 苗木をポットから取り出し、根が絡み合っている場合は少しほぐします。
- 鉢の中央に苗木を置き、土を追加して根元がしっかりと固定されるようにします。土は苗木の根元から2〜3cm下まで入れます。
- 水やり:
- 植え付け後、たっぷりと水をやります。鉢底から水が出るくらいが目安です。
3. お世話の仕方
- 置き場所:
- ゆずは日当たりが良い場所を好みます。ベランダの中でも日当たりがよい場所を選びましょう。
- 風通しも重要です。風が通る場所に置いてください。
- 水やり:
- 土の表面が乾いたら水をやります。特に夏は乾燥しやすいので、注意してチェックしましょう。
- 冬は水やりの頻度を減らしますが、完全に乾燥しないようにします。
- 肥料:
- 春から秋にかけて、2ヶ月に一度程度、緩効性肥料を与えます。
緩効性肥料=早く溶けて速く効く尿素(速効性肥料)を樹脂膜でおおって、その溶け方を遅くしたもの。 作物の生育に合わせて、ゆっくりと土に溶けて効くので、作物が肥料をほしい時期に必要なだけ与えることができます。 - 冬は肥料を控えます。
- 春から秋にかけて、2ヶ月に一度程度、緩効性肥料を与えます。
- 剪定:
- 春先に不要な枝や病気の枝を切り落とします。これにより、風通しが良くなり、健康な成長を促します。
- 「剪定はゆずの木の葉っぱ全体がお日様の光を浴びれるようにする」ことと、やはり、ベランダとかで育てるので、「邪魔になっている部分を調整する」ことが目的です。
- 剪定する枝の順番ですが、
1.枯れてる枝はまず切り落とします。
2.葉っぱがお日様にあたっていない部分や混雑した部分は切り落とします。
※そう言う部分にも栄養が使われてしまうので、光合成できてなさそうな部分は剪定してあげてお日様にあたっている葉っぱに栄養が十分行き渡るようにした方がゆずの木も喜びます^^
3.1と2ができたら、あとはバランス的、見栄え的、芸術的センスで調整します。
ハードル上げてしまってますが、みてて可愛く、癒されるようなスタイルにするのも大切ですよ。可愛いものはついつい見てしまいますし、可愛くて愛着湧いてくると水やりも義務感なくなってきますよ^^v
- 害虫対策:
- アブラムシやカイガラムシなどの害虫に注意します。見つけたら速やかに取り除くか、適切な農薬を使用します。
- 無農薬のための農薬の作り方も紹介しているのでぜひ使ってみてください。
4. 冬の保護
- ゆずは寒さに弱いので、冬は室内に取り込むか、寒冷紗などで保護します。ベランダが寒冷地の場合、特に注意が必要です。
5. 収穫
- ついに収穫です!緑色だった実が黄色くなり、香りが強くなったら収穫の時期です!これが一番楽しいし幸せな瞬間ですよね!ゆずは一般的には秋から冬にかけて収穫できますよ。柚子湯のイメージもありますし、日本人ならゆずは冬ってイメージできると思いおます。
まとめ
ベランダでゆずを育てるのは、適切なお世話と環境を提供すれば、比較的簡単に楽しむことができますよ!新鮮なゆずを収穫して、自家製のゆずジャムやゆず湯を楽しんじゃいましょう!!!
ぜひ皆さんもマイゆず作って楽しんでくださいね!
それでは今日はここまで!
今日も元気に行ってらっしゃい!!!
コメント