今日はオクラのお話。
ネバネバで納豆と一緒にご飯にかけると美味しいのでやめられないので育てています。
そう、美味しくて好きなものを率先して育てることができるのも家庭菜園の良いところ。
ですが、オクラの実は人間が食べるとして、その葉っぱをかじる輩もいます。
主に虫さんなのですが、オクラに限らず困ったものです。
趣味で無農薬である以上、「全部人間のもの!」という気はありませんが、植物の成長を止めるほどに食べてしまうのはやめて・・・(T T
というやつです。
オクラの葉っぱを食べてしまう虫と、対策についてまとめました。
オクラの葉を食べる主な虫
1. ヨトウムシ(夜盗虫):
• 夜行性の幼虫で、昼間は土の中に隠れています。夜になると葉を食べます。
• 葉に大きな穴が開いたり、葉全体が食べられてしまうことがあります。
2. アオムシ:
• モンシロチョウやその他の蝶の幼虫です。緑色の体をしており、葉を食べることで葉に穴をあけます。
• 幼虫が大きくなると、葉全体が食べられることもあります。
3. ハモグリバエ:
• 葉の内部にトンネル状の食害跡(白い筋)ができるのが特徴です。
• 幼虫が葉の中
いろんな虫との熾烈な生存競争(虫🐛 VS 趣味家庭菜園家)ですね。
続いて虫の対策方法です。
無農薬であることが大前提でまとめました。
物理的対策
- 手で取り除く: 葉っぱをよく観察し、見つけた虫を手で取り除きます。特にアブラムシなどは手で簡単に取り除けます。
- 防虫ネット: 植物を覆う防虫ネットを使用して、虫が葉に到達するのを防ぎます。
- トラップ: 黄色や青色の粘着トラップを使用して、虫を引き寄せて捕らえることができます。
自然的対策
- 天敵の利用: 例えば、てんとう虫はアブラムシを食べるので、庭にてんとう虫を引き寄せるか購入して放すことが有効です。
- 植物のコンパニオンプランティング: 一部の植物は特定の害虫を追い払う効果があります。例えば、ニンニクやネギはアブラムシを遠ざける効果があります。
自家製の対策スプレー
- ニンニク・唐辛子スプレー: ニンニクと唐辛子を使ったスプレーは、多くの害虫を追い払う効果があります。ニンニク1個、唐辛子1-2個をみじん切りにして水1リットルに浸け、24時間置いてから濾してスプレーボトルに入れます。このスプレーを植物に吹きかけます。
- 石鹸水スプレー: 台所用の中性石鹸を水に溶かしてスプレーボトルに入れ、植物にスプレーします。これはアブラムシやコナジラミに効果があります。
環境的対策
- 健全な土壌作り: 健康な土壌は植物の免疫力を高め、害虫に対する抵抗力を強化します。コンポストや有機肥料を使用して土壌の栄養バランスを整えることが重要です。
- 適切な灌漑: 過剰な水やりは害虫の繁殖を助けることがありますので、適切な水管理を行います。
これらの方法を組み合わせて実践することで、オクラの葉を食べる虫を農薬なしで効果的に対策することができます。
プランターなどの小範囲ならネットをかけるのが手間がかからないのでおすすめです。
中範囲なら、ニンニク唐辛子スプレーとかも効果ありです。
暑いですが、今日も一日頑張って!
行ってらっしゃい!
ではでは。
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