カサブランカ

園芸

今日はカサブランカです。

実はカサブランカも密かに植えていたのですが、最近大きな蕾が出来始めて、ついに綺麗に咲き始めたので飾ってみました!

綺麗ですね!何かすごく南国でトロピカルな感じになってテンション上がります!!!

真っ白な花と元気で緑色の葉っぱとのコントラストがまた綺麗です。

やはり花はいいですね。

生活に潤いを感じます。

食べられるわけでも、生活の役に立つわけでもないのですが、テーブルの上にあるだけでなんだか生活が豊かで幸せに感じられます。

仕事で毎日忙殺されていた時は、「効率化」や「成果」、「数字」、「人間関係」とかとにかく結果が求められました。確かに頑張ればそれらは「数字」や「成果物」として現れてくるのですが、達成感はあるものの、満足感や幸福とは程遠いものでした。

でも、ある時、効率の良くない、どちらかというと効率悪いことをしてしまった時に、案外失敗やその効率の悪さから学ぶことは多く、むしろ人として成長できたのはそういった効率の悪ことからの方が多かった事に気づきました。よく記憶に残っているのもそういう体験ですしね。

そこからは、あんまり「効率!効率!」と追い求めずに、ちょっとした失敗プロセスも楽しみながら進めた結果、必死で無理していた時よりも視野が広がり、いろんな視点から物事を考えられるようになったことで逆に成果があがりやすくなったという経験があります。

登山をする時、効率を考えて、一直線で登ろうとすると傾斜がきつくてひたすら疲れてしまう、ともすれば挫折して山頂に辿り着けないのに対し、道のりとしては長いですが、ゆっくりとした傾斜で風景や景色、出会う人との挨拶やちょっとした休憩で食べるおにぎりなんかを楽しんでいたらいつの間にか山全体を把握していて山頂についていた、という感覚に近いです。

カサブランカやそういった、一見何も役に立っていないような花、事柄がちょいちょいあったり、人からすれば無駄なことでも、それをしている本人が楽しくて幸せなら実はそれが一番効率よかったりするのです。

人が「幸せ」「楽しい」と思えることは人の数だけあるので、それを押し付けて「楽しめ!」というのは不可能ですし、楽しいことを見つける作業も自分次第なのですが、それが見つかった時にはきっと人生をより豊かにしてくれると思います。(体験談)

どうしたら見つかるのか?という事に関しては、自分の中で、「なぜかわからないけど気になったこと」や「何もお金儲けや給料には関係ないけど、好き」な事、など、特に「好き、楽しい」っていうことを大事に育てていくといいです。それを続けていくと自分の中のセンサーがいつか「大好き!」ということを発見してくれます。

ちょっとスピリチュアルになってますが、「好き」を見つけるのも訓練が必要ってことです。

小さな「好き」に目を向けていると、脳が「ほうほう、こういうのが好きなのね」っていって、YouTubeみたいに「あなたにおすすめ」をどんどん推してきます。そういうものが目につくように仕向けてきます。そういうものを「これが好き」「これは好きじゃない」って選んでいくと、脳のおすすめの精度がだんだん上がっていく感じです。

そうやって「好き」を取捨選択してくとついに「大好き!」に辿り着くってわけです。

騙されたと思ってやってみてください。

結構強力に「好き」が見つかり始めますよ。

「カサブランカ」の話をしようとして、ちょっと横道それました。。。

一応、カサブランカの育て方も書いておきますね(^^;

カサブランカ(オリエンタル・リリーの一種)は、美しい花を咲かせるために適切な環境とケアが必要です。以下に、カサブランカの育て方の基本をまとめました。

土壌と場所

  • 日当たり: 日当たりの良い場所が理想的ですが、半日陰でも育てることができます。
  • 土壌: 水はけの良い、肥沃な土壌が好まれます。pHは中性から弱酸性が最適です。
  • 風通し: 通気性の良い場所を選びましょう。

植え付け

  • 時期: 植え付けは春(3月から4月)または秋(9月から10月)が適しています。
  • 深さ: 球根は地面から約10~15cmの深さに植えます。
  • 間隔: 球根同士の間隔は約20~30cmを確保しましょう。

水やり

  • 頻度: 土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えます。過度な水やりは避け、特に開花後は水を控えめにします。
  • 注意点: 水が球根に直接かからないように注意しましょう。

肥料

  • 種類: 緩効性の肥料を使用します。窒素、リン酸、カリウムのバランスが良い肥料が望ましいです。
  • 時期: 植え付け時と成長期(春から初夏)に肥料を与えます。

支柱と剪定

  • 支柱: 花が大きく、重くなるため、倒れないように支柱を立てることをおすすめします。
  • 剪定: 花が枯れたら、花茎を地面から10cmほど残して切り取ります。葉は光合成を行うため、完全に枯れるまでは残しておきます。

冬越し

  • 寒冷地: 寒冷地では、冬場に球根を掘り起こし、乾燥させた状態で冷暗所に保管します。
  • 温暖地: 温暖な地域では、地中に球根を残しておいても冬を越せますが、霜よけをすることが望ましいです。

病害虫対策

  • 病気: 灰色かび病やウイルス病に注意が必要です。風通しを良くし、適度な間引きを行いましょう。
  • 害虫: アブラムシやハダニがつくことがあります。定期的にチェックし、見つけ次第駆除します。

カサブランカは適切に育てると見事な花を咲かせます。以上のポイントを参考に、美しいカサブランカを楽しんでください。

そんなわけで、今日はここまで。

今日も元気に行ってらっしゃい!

ではでは。

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