今日はトマトの話です。
夏の代名詞(個人的に)のトマト!
収穫ラッシュが始まりました!

もちろん、トマトだけじゃなく、ナスやインゲンも収穫始まってます。
個人の趣味で植えてるだけなので量は全くの無計画。
ただ、「家庭菜園で植物を育てるのが楽しそうだなぁ」っていう安易な考え方で初めてしまったので、
趣味らしくバラエティに富んでるといったところです。
そこが良いのです。趣味だから。
そんなトマトですが、育て方についてちょっとまとめてみました。
トマトを「種」から育てる猛者な初心者はあまりいないと思いますので苗から育てる手順としましたよ。
「私は種から育てたいんだ!」って人のために、いつか後で種から育てる編も書いておこうと思います。
トマトの苗の植え付け
1. 植え付けの準備
時期の確認:
- 温暖地域: 4月中旬から5月上旬
- 寒冷地域: 5月中旬から6月上旬
気温の確認:
- 日中の気温が20℃以上、夜間の気温が10℃以上になる頃が目安です。
場所の選定:
- 日当たりが良く、風通しの良い場所を選びます。
- 排水性の良い土壌が適しています。
土壌の準備:
- プランターや植木鉢で育てる時、土は苗についているものでも育ちますが、途中で栄養がすっからかんにならないようにするために栄養剤を追加したりすると良いです。
- 欲を言えば、プランターについている土の大きさの1.5倍ぐらいあるとトマトも安心してくれると思います(^^; 水やりとかちょっとサボったぐらいでは大丈夫なメリットもあります。
- 土は結構重要なんですが、最近は土の改良?も進んでいてホームセンターで売ってるやつならほぼほぼOK。あとは欲しい量の分買っておけば良いです。
- pH6.0~6.8が理想です。理想なだけで、普通の土でOK。調整された土ならなおOK
2. 苗の選び方と準備
苗の選び方:
- 元気な緑色で、茎が太く、葉がしっかりとしている苗を選びます。相対的に売ってるやつの中で。という程度で良いですよ。最初から病気の子とかだと残念な結果になりますけど(そんな苗は売ってませんが)、苗は買ってからが勝負なので、基本どれ選んでも大丈夫。強いていうなら、葉っぱがしっかりしていて茎が太くて元気な緑色な子、ということです。
- 高さは15~20cm程度のものが適しています。
苗の準備:
- 植え付けの1時間前に、苗にたっぷりと水を与えます。
3. 植え付けの手順
- 穴を掘る: 苗の根鉢より少し大きめの穴を掘ります。深さは15~20cmが目安です。
- 苗の取り出し: 苗をポットから優しく取り出します。根鉢を崩さないように注意します。
- 植え付け: 根鉢を穴に入れ、土を戻して軽く押さえます。苗の根元が地面と同じ高さになるようにします。
- 支柱を立てる: 苗が倒れないように、支柱を立てます。支柱に苗を軽く結びつけます。←これ、あると結構便利。なくても全然OKですけど。
- 水やり: 植え付け後、たっぷりと水を与えます。
トマトの苗の管理
1. 水やり
- 頻度: 土の表面が乾いたら水を与えます。特に乾燥しやすい時期には注意が必要です。
- 方法: 根元にたっぷりと水を与え、葉にかからないように注意します。
2. 追肥
- 時期: 定植後1ヶ月から追肥を開始し、2~3週間ごとに肥料を与えます。液体の栄養剤とか売ってますよね。あれでOK。トマトも土から栄養を摂取しているのですが、その土に栄養がなくなってしまったらお互い栄養失調になってしまうので。
- 方法: 根元から約10cm離れた場所に穴を掘り、肥料を埋めます。
3. 支柱と誘引
- 支柱の設置: 苗が倒れないように、支柱を立てます。
- 誘引: トマトが成長するに従って、支柱に誘引していきます。苗が倒れないように注意します。
4. 摘心と脇芽かき
- 摘心: 主枝の成長を止めたい場合は、主枝の先端を切り取ります。これにより側枝の成長が促されます。
- 脇芽かき: 脇芽を早めに摘むことで、栄養が実に集中し、大きく美味しいトマトが育ちます。
5. 病害虫対策
- 防除: アブラムシやハダニ、うどんこ病などの害虫や病気に注意し、早期に発見して対処します。
- 風通し: 密植を避け、風通しを良くすることで病気を予防します。
- 無農薬の農薬も当ブログで紹介しているのでぜひ。
トマトの収穫
収穫時期
- 開花後約50~70日が収穫の目安です。
- 果実が赤く色づき、硬さが適度になったら収穫します。
収穫方法
- 手で摘む: 軽く引っ張って簡単に取れる場合は完熟です。
- ハサミを使用: 硬い場合はハサミで茎を切って収穫します。
まとめ
トマトの苗を育てる際は、適切な時期と場所を選び、しっかりとした管理を行うことが大切です。上記の手順を参考に、健康で美味しいトマトを育ててください。
いかがだったでしょうか?
トマトはここに書いたような基本的なことさえ押さえればちゃんと育ってくれるので結構楽ちん野菜だったりします。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
それでは今日はこの辺で。
今日も元気に、行ってらっしゃい!
コメント