里芋

園芸

今日は里芋の紹介です。

トトロが傘として使っているアノ葉っぱ、実は里芋のなんです。

うちにもトトロ来て欲しいな・・・

梅雨で雨多いし。

野良トトロとかいたら拾って飼うのに^^

里芋の葉っぱ、よく見ると小さくてもちゃんと里芋の葉っぱの形。当たり前ですけど。

そして、小さいけどちゃんと水も弾きます。天然の撥水加工すごい!(表現おかしいですが)

「天然の撥水加工すごい〜!」とか言いながら水を垂らして遊びすぎてつい水をやりすぎてしまいます・・・

他の野菜から「えこひいきされてる・・・」と白い目で見られていじめられないようにちゃんと他の野菜にも水をせっせとややる日々^^;

学校の先生とかそういいう意味で大変そうですね。

そんな思いで楽しんで水をやっているんですが、これが案外植物もお互いにコミュニケーションとっていることが科学的にも証明されているようです。

雑談しているとか人間をどう見ているとか、そいうことではないみたいなのですが(そうだったら面白そう)害虫とかに食べられたりすると、化学物質を放出して、まだ食べられていない同じ種類の植物に危険を知らせるようです。

すると、それを受け取った同種(仲間の)の植物たちが、その虫の嫌う化学物質を出したり、苦味のある成分を生成したりするようですよ。

危険が迫った時に守りを固めるための防御手段が発達しているということなのですが、

これも「種(しゅ)」を守るための遺伝子に組み込まれた情報なんでしょうね。

植物も進化し続けてるってことです。すごいなぁ。

少なくとも今ある植物たちは進化してきたから何百年も生き残ってこれたわけです。

参考に、こんな防御手段も発達しているそうです↓

1. 揮発性有機化合物(VOCs)の放出:

• 植物が虫に食べられた時、その植物は揮発性有機化合物(VOCs)を放出します。この化学物質は周囲の植物に危険が迫っていることを知らせ、それにより周囲の植物は防御反応を強化します。

• 例えば、ある種のアカシアの木は、草食動物に食べられるとエチレンガスを放出し、近くのアカシアの木々に警告を送ります。その結果、他のアカシアの木々はタンニンを増やし、葉を苦くして草食動物を遠ざけます。

2. 根を通じた信号伝達:

• 植物は地下の根を通じても情報を共有します。マイコリザ菌(菌根菌)を介して、植物は化学信号を送受信することができます。このネットワークは「ウッドワイドウェブ(Wood Wide Web)」とも呼ばれています。

• 例えば、ある植物が病原菌に感染すると、その植物は根を通じて警告信号を送り、他の植物が防御メカニズムを強化するよう促します。

3. 葉からの信号伝達:

• 一部の植物は葉の表面から特定の化学物質を放出し、それが風に乗って他の植物に伝わることがあります。これにより、他の植物は事前に防御策を講じることができます。

は!

もしかして、収穫時期はこういった野菜たちの悲鳴が轟いているということでしょうか((((;゚Д゚)))))))

ちょっと可哀想にもなってきました。。。

ごめんよ・・・

というわけで、朝採れのサニーレタスを食べながら今日はここまでにしたいと思います。

美味しく食べ切ってあげるのがせめてもの報い!

それでは、今日も行ってらっしゃい!

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