家庭菜園でじゃがいもも作っているのですが、今回もじゃがいもがまた大量に取れました!
じゃがいももいろんな食べ方があって、どれもほんっとうに美味しいですよね!
とれたてのじゃがいもを蒸してバターと塩だけで食べるときなんてほんっとに贅沢だなぁって思います。
そんな贅沢をみなさんにも味わって欲しくて、今回はプランターでじゃがいもを作る方法を書き記しました。ぜひ最後まで見ていって下さい。
「じゃがいもって広い土地がないとできないのでは?」と思っている方、実はプランターでもできます!
また、プランターが置けるような庭がないと・・・って思いがちですが、案外ベランダ、バルコニーでもできちゃいます。
今回はそんな土地も庭もないけど、新鮮なじゃがいもが食べたいじゃがいも党な人におすすめです。
1. 必要な準備物
材料と道具
- 種芋:健康で芽が出ているものを選びます。ホームセンターや園芸店で購入できます。
- プランター:深さ30~40cm以上、容量20リットル以上のものがおすすめです。底に排水用の穴があるものを選びましょう。(こちらの記事でも書いています→じゃがいもの植え付け(プランター選び編))
- 培養土:野菜用の培養土を使用します。水はけが良く、栄養分が豊富なものが適しています。
- 肥料:有機肥料や緩効性化成肥料を用意します。
- スコップ:土を混ぜたり、植え付ける際に使用します。
- じょうろまたはホース:水やり用です。
2. 植え付けの時期
- 春植え:3月中旬~4月下旬
- 秋植え:8月下旬~9月中旬
地域や気候によって適切な時期が異なるため、地元の気候に合わせて調整してください。
3. 種芋の準備
- 芽出し(仮植え)
- 方法:植え付ける2週間前に、種芋を明るく涼しい場所に置き、芽を出させます。これにより発芽が促進され、生育が良くなります。
- ポイント:直射日光を避け、風通しの良い場所で管理します。芽が1~2cmほどに成長したら植え付けの準備が整います。
- 種芋のカット(必要に応じて)
- 大きな種芋の場合:種芋が50g以上の場合、芽が2~3つ付くように包丁でカットします。
- 切り口の乾燥:切った後、切り口を下にして1~2日間乾燥させます。これにより、腐敗を防ぎます。
4. プランターの準備
- 排水性の確保
- 底穴の確認:プランターの底に十分な排水穴があることを確認します。必要に応じて穴を追加します。
- 鉢底石の使用:プランターの底に2~3cmほどの鉢底石や粗い砂利を敷き、排水性を高めます。
- 培養土の準備
- 土を入れる:プランターに培養土を深さ10~15cmほど入れます。
- 肥料の混合:最初の土に適量の肥料を混ぜ込み、栄養豊富な土壌を作ります。
5. 種芋の植え付け
- 種芋の配置
- 間隔:プランター内で種芋を芽が上になるように配置します。種芋同士の間隔は約20~25cmを確保します。
- 深さ:種芋の上に約10cmの培養土をかぶせます。
- 水やり
- 初回の水やり:植え付け後、土全体が湿るようにたっぷりと水を与えます。
- その後の管理:土の表面が乾いたら適宜水やりを行います。過湿は根腐れの原因になるため、適度な湿度を保つよう注意します。
6. 生育期間中の管理
- 芽の成長と土寄せ
- 芽が出るまで:植え付けから1~2週間で芽が地表に出てきます。
- 最初の土寄せ:芽が15~20cmに成長したら、茎の半分が隠れる程度に培養土を追加します。これにより、地下茎が増え、収穫量が増加します。
- 追加の土寄せ:その後も茎が成長するたびに、プランターの縁まで土を追加していきます。
- 肥料の追肥
- タイミング:最初の土寄せの際に、一緒に追肥を行います。その後、2~3週間ごとに少量の肥料を追加します。
- 方法:培養土の表面に肥料をまき、軽く土と混ぜ合わせます。その後、水やりを行います。
- 水やり
- 頻度:土の表面が乾いてきたら水を与えます。特に開花期は水分を多く必要とするため、乾燥させないよう注意します。
- 注意点:過度な水やりは避け、水はけの良い状態を保ちます。
- 病害虫対策
- 観察:定期的に植物を観察し、アブラムシや病気の兆候を早期に発見します。
- 対処法:病害虫を発見した場合、市販の農薬や有機的な防除方法を用いて対処します。
7. 収穫
- 収穫のタイミング
- 目安:植え付けから約90~120日後、茎や葉が黄色く枯れてきたら収穫のサインです。
- 新じゃがいもの収穫:開花後2週間程度で収穫すると、皮が薄くて柔らかい新じゃがいもが楽しめます。
- 収穫方法
- 手順:プランターの土を丁寧に掘り起こし、じゃがいもを傷つけないように収穫します。
- 後処理:収穫したじゃがいもは日陰で乾燥させ、土を落としてから保存します。直射日光に当てると緑化し、ソラニンが増えるため注意が必要です。
- 後片付け
- 土の再利用:使用した培養土は、病害虫や連作障害を避けるため、他の植物の栽培に再利用します。
- プランターの清掃:次回の栽培に備えて、プランターをしっかりと清掃・消毒します。
8. まとめ
プランターでのじゃがいも栽培は、限られたスペースでも手軽に始められる楽しいガーデニング活動です。適切な管理とお世話で、自宅でも美味しいじゃがいもを収穫することができます。ぜひ挑戦して、新鮮な自家製じゃがいもを楽しんでください!
おいしいじゃがいも料理を楽しみながら、次のシーズンもぜひ栽培を続けてみてください。
プランターで実は簡単にできるじゃがいもの育て方でした。
とれたてのじゃがいもを蒸してバターと塩!ぜひやってみて下さいね!感想お待ちしています!
と言うことで、今日はここまで。
それでは今日も元気に、いってらっしゃい!
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