クチナシの花

園芸

クチナシの花です。

クチナシは「女の子の家には植えてはいけない」という迷信が有るそうで。

「嫁にもらうクチナシ」・・・・

まぁ、・・・いつも通りのダジャレですよね・・・

実際こうやって花も綺麗ですし、土の栄養素を独り占めして他の植物が枯れてしまうわけでもないですし。

全く科学的根拠がないので、無視しでいきましょう。

気を取り直して、

特徴

  • : 初夏から夏にかけて白い花を咲かせます。花はジャスミンに似た強い香りがあり、一重咲きや八重咲きの品種があります。
  • : 濃い緑色で光沢があり、対生します。
  • : 花が終わった後にはオレンジ色の実をつけます。この実は染料や薬用としても利用されます。

栽培

  • 土壌: 酸性土壌を好み、排水の良い場所で育てるのが適しています。
  • 日当たり: 日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることができます。
  • 水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるのが良いです。

利用

  • 観賞用: 美しい花と香りを楽しむために庭木や鉢植えとして広く利用されます。
  • 染料: 実から黄色の染料を取ることができます。伝統的に和菓子の着色料としても使用されてきました。
  • 薬用: 実は漢方薬としても利用され、鎮痛や解熱、抗炎症作用があるとされています。

クチナシにまつわる文化

クチナシは日本の文化にも深く根付いており、俳句や和歌の題材としても登場します。また、年末の餅や料理の色付けに使われることから、正月の象徴とされることもあります。

クチナシは美しい花と有用な実を持つ植物として、庭園や家庭での栽培に人気があります。

実際、何に使うかというと、きんとんやさつまいもの煮物などを鮮やかな黄色に仕上げるために使います。

さつまいも金時とか栗きんとんの鮮やかな黄色は実はクチナシなんですね。

西洋料理では、パエリアにサフランを入れて黄色くしますが、実は、サフランとクチナシの黄色は同じ成分なのだとか。

全世界共通で黄色は美味しそうな色、ということでしょうか。

文化はちがってもやっぱり人類皆兄弟ですね。

今回はここまで。

ではでは。

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