ブロッコリーが無事指定野菜となったことで、価格も安定するし、ブロッコリー農家さんもちゃんと国から保障されるから三方良しですね!
ブロッコリー、なぜそんなに良いのでしょう?と言うより、なぜそんなに注目されるようになったのでしょう?
諸説ありますが、筋肉業界界隈(どんな業界なんだか・・・)で「野菜でタンパク質が取れる」と言うことで流行り始めたというのも原因の一つのようです。
つまり、健康的な体を維持しつつ、「とりささみ」や「肉だけ」の生活にならないよう、「野菜も取り入れつつ、かつ、タンパク質も取れるので、健康、バランス、を整えつつ筋肉を育てるのに最適!」といったことのようです。
と言うことは、普通の人にとってもかなり恩恵のあることのようでなので、ブロッコリーの栄養価についてちょっと調べてみました。(筋肉を育てている人たちは総じて健康に気を遣っていることが多い)
調査してみると、ブロッコリーはさまざまなビタミンやミネラル、抗酸化成分を豊富に含む栄養価の高い野菜のようです。以下に主要な栄養素とその効果を詳しく説明しますね。
1. ビタミンC
- 含有量:100gあたり約89mg
- 効果:ビタミンCは免疫力を高める効果があり、風邪予防や肌の健康に寄与します。また、抗酸化作用が強く、体内の酸化ストレスを軽減する役割があります。
2. ビタミンK
- 含有量:100gあたり約101µg
- 効果:ビタミンKは血液凝固や骨の健康維持に重要な栄養素です。特に骨にカルシウムが効果的に取り込まれるようにサポートします。
3. 葉酸(ビタミンB9)
- 含有量:100gあたり約63µg
- 効果:葉酸はDNAの合成や細胞分裂に必要な栄養素で、特に妊娠中の女性には欠かせません。胎児の発育を助け、神経管閉鎖障害のリスクを軽減します。
4. カリウム
- 含有量:100gあたり約316mg
- 効果:カリウムは体内の水分バランスを調整し、高血圧の予防に効果的です。また、筋肉や神経の正常な働きをサポートします。
5. 食物繊維
- 含有量:100gあたり約2.6g
- 効果:食物繊維は消化器官の健康を保つために重要です。腸内環境を整え、便秘の予防に効果があり、血糖値やコレステロールの管理にも役立ちます。
6. タンパク質
- 含有量:100gあたり約2.8g
- 効果:ブロッコリーは野菜の中ではタンパク質が豊富です。筋肉の維持や修復に必要で、植物由来のタンパク質としては貴重な供給源となります。
7. スルフォラファン
- 含有成分:強力な抗酸化成分
- 効果:スルフォラファンは抗炎症作用とがん予防効果があるとされ、健康維持や老化予防にも役立つと考えられています。この成分はブロッコリー特有の栄養素です。
8. その他のビタミンとミネラル
- ビタミンA:目の健康維持や免疫力向上に役立つ。
- カルシウムとマグネシウム:骨や歯の健康、筋肉の収縮を助けます。
- 鉄分:貧血予防に役立ち、酸素の運搬に重要です。
これらの栄養素を含むブロッコリーは、健康維持や病気予防に優れた効果が期待できる野菜のようです。(あくまで調査の結果です)
結論として、「タンパク質」と「スルフォラファン」については目を見張るものがありますね。
だからと言ってまた「ブロッコリーだけ食べてれば健康!」みたいなことはしないようにしてくださいね。
健康の維持はいろいろな栄養素のバランスで成り立っています。
毎日の食事で少しずつ摂取して偏らないこと、1〜2日で栄養の総量が整っていいることの方が重要です。
健康のために偏ったことして不足する栄養素がある方が問題だとも思いますので、まずは、「栄養の偏り」を正すために「考え方の偏り」を無くしていきましょう!
ちょっと面白い栄養素が入っていただけに余計なことを書いてしまいましたが、今日はここまで!
それでは今日も元気に行ってらっしゃい!!!
コメント