ご飯のパートナーとして長く愛されている梅干し。
これも、どうにかして自分で作れないかと思い、作ってみました。
結論から言うと、思ってたよりはですが、簡単にできました。
今回作ってみた方法を書いておきますね。
材料
- 梅(熟したもの)1kg
- 塩 200g(梅の重量の約20%)
- 焼酎 適量(消毒用)
- 赤シソ(お好みで)
手順
1.梅の準備
- 梅を水でよく洗い、乾かします。
- ヘタを取り除きます。竹串などを使って取ると簡単です。
2.消毒
- 梅を焼酎に軽く浸けて消毒します。これはカビの防止に役立ちます。
3.塩漬け
- 梅をジップロックなどの保存袋に入れ、塩を全体にまんべんなく振りかけます。
- 塩を振った梅を重ならないように並べ、袋の空気をできるだけ抜いて封をします。
4.重石をする
- 塩漬けした梅の上に重石(例えば、水を入れたジップロックなど)を置きます。
- 液体が出てくるまで数日間そのままにします。この液体は「梅酢」と呼ばれます。
梅酢は天日干しの後の梅に戻すと風味が増したり、長期保存ができます。
でも、そのまま蜂蜜やソーダで割って飲むのも美味しいですよ!
↑これが梅酢です。
5.天日干し
梅酢が十分に出たら、梅を取り出し、天気の良い日に3日間ほど天日干しします。
多分ここが一番気を使います。外で天日干ししていて突然の雨・・・とか(T T
なので、家庭で作る場合は日当たりの良い部屋の中で干しておいた方が良いかもしれません。
天日干しについてだけちょっと詳しく書いておきます。
準備
- 天日干し用の網や竹ざるを用意します。通気性が良いものが適しています。
- 梅を一粒ずつ丁寧に取り出し、塩を軽く洗い流します。
配置
- 梅を網や竹ざるに間隔をあけて並べます。重ならないように注意しましょう。
干す
- 晴れた日を選び、風通しの良い場所に梅を干します。
- 直射日光に当てることで、梅がしっかりと乾燥します。
- 昼間は梅をひっくり返して均等に乾かします。約2〜3日間、天日干しを続けます。
夜間の保護
- 夜間や雨の日は湿気を避けるために梅を室内に取り込んでください。
- 梅が完全に乾くまでこの作業を繰り返します。
もし雨とかで濡れてしまったらまた完全に乾くまで乾燥させれば良いです。
6.仕上げ
- 梅がしっかりと乾燥したら、再度梅酢に戻し、一週間ほど保存します。これにより風味が増します。
注意点
天日干しの間に梅がカビないように、十分に乾燥させることが重要です。
天候によっては、天日干しが難しい場合もありますので、その場合は風通しの良い室内で扇風機を使用して乾燥させることもできます。
この方法で天日干しを行うことで、風味豊かな梅干しが完成します。
これで梅干しの完成です!保存は冷暗所で行い、時間が経つごとに味が熟成されます。
いかがだったでしょうか?
天日干しさえちゃんとできれば案外簡単です。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
それでは、今日も行ってらっしゃい!
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