柿!

家庭園芸

柿もなってきました!

「桃栗三年柿八年」の柿ですね。

柿は結構前から木を植えていたから毎年なりますが、やはりそれ以前は実がなりづらかったり、

なっても渋かったり、渋くなくても美味しくなかったり・・・結構いろいろでした。

でも年月が経つと安定して美味しくなりますね。

そういう意味で「桃栗三年柿八年」なんでしょうね。

青々と綺麗な実がなっていますね。これが赤みがかって売れてくる頃はカラスとの戦いになります

カラスは柿が美味しく熟れた時期を知っているんですね。ほんと、収穫時期が、「今日かな?明日かな?」ぐらいで迷ってる日の夕方とかに突かれてしまったりします・・・(T T

柿がカラスや鳥にだけわかるサインを出しているのでしょうかね?

まぁ、本来はそうやって鳥に種を運んでもらい、遠くで芽吹かせるために植物は「果実」という手段を手に入れているわけなので、カラスやスズメがつっつくのが正解なんでしょうけどね。

そう考えると、種無しブドウや種無し柿とかの品種改良は、完全に人間の都合だけで矯正されているってことですね。

というか、進化の過程で「種無し」になる選択肢すらあったってことでしょうか??

謎や不思議は深まるばかりです・・・

難しいこと書いても柿は美味しくならないので、例によって柿の育て方を書いておきますね。

柿の育て方について、以下に基本的なポイントをまとめます。柿は比較的育てやすい果樹で、甘くて栄養豊富な果実を楽しむことができます。

1. 場所選び

  • 日当たり: 日当たりの良い場所を選びます。日光が十分に当たることで、果実がよく成長し、美味しい柿が育ちます。
  • 風通し: 風通しの良い場所を選ぶことで、病害虫の発生を防ぎます。
  • あまり大木にはならないので普通に木を植える程度のスペースがあれば大丈夫です。
    イメージ的には木を中心として直径5m(半径2.5m)程度あればOK

2. 土壌

  • 土壌の選定: 排水性が良く、肥沃な土壌が適しています。水はけが悪い土壌は避けましょう。
  • pH: 土壌のpHは6.0〜7.0が理想的です。(あまり気にしなくても、ホームセンターの肥料がこのp Hに整ってたりするので少し土に混ぜてあげると良いです。)

3. 植え付け

  • 時期: 植え付けは春(3月〜4月)または秋(10月〜11月)が適しています。
  • 植え付け方法: 広めの穴を掘り、根がしっかりと広がるように植えます。植え付け後はしっかりと水やりを行います。

4. 水やり

  • 適度な水分: 柿は乾燥を嫌うため、特に植え付け後の1〜2年は水やりに注意します。乾燥しやすい時期には適度な水分を保つようにしましょう。干ばつになるとかでなければある程度、雨とかでなんとかなります。植えて最初に根っこが定着するまでは少し気にかけてあげる程度でOK

5. 施肥

  • 時期: 春(3月〜4月)と秋(10月〜11月)に施肥を行います。
  • 肥料の種類: 窒素、リン酸、カリウムをバランスよく含んだ肥料を使用します。また、有機肥料を適宜加えることで、土壌の肥沃度を高めることができます。(これについてはホームセンターとかで売っている普通の肥料でOK。どれ選んでも結構バランス良いので大差ありません)

6. 剪定

  • 時期: 冬(12月〜2月)に剪定を行います。枝が密集しないように間引き、風通しを良くします。
  • 方法: 主枝を3〜4本残し、それ以外の細かい枝を剪定します。また、老化した枝や病気の枝は早めに取り除きます。(木の枝の段階でちょっと剪定をしてあげることでより効率的に実がなりますよ)

7. 病害虫対策

  • 定期的な観察: 病害虫の発生を早期に発見するため、定期的に観察しましょう。
    ↑実がなってから毎日ちょっとでも見てまわれば良いと思います。
  • 防除: アブラムシやカイガラムシ、カビなどの病害虫に対しては風通しを良くすることや適切な水やりを行うことで発生を抑えることができます。(農薬を使うのはプロの農家さんだけだと思うのでここら辺は書かないでおきます。農薬使いたくないし、そもそも有効な農薬とか知りません・・・)

8. 収穫

  • 時期: 柿の収穫時期は品種によって異なりますが、一般的には10月から11月にかけて行われます。
  • 収穫方法: 果実がしっかりと熟し、色が鮮やかになったら収穫します。収穫時は果実を傷つけないように注意しましょう。

これらのポイントを守りながら、柿の栽培を楽しんでください。適切な管理を行えば、美味しい柿を収穫することができるでしょう。

と、色々書きましたが、そんなに柿に関してはそんなに気にする様なことは少なくて、「ほっといたら勝手になってた」ぐらいの感じです。

植える時に場所さえ気をつければ簡単です。

木はある程度大きくなりますが、「大木」になるようなことはないので木を中心に直径5mぐらいのスペースを確保する程度です。

おうちや庭にちょっとスペースがあって、手がかからずに果物が食べたい(収穫したい)という人におすすめ。

というところで今回はここまで。

今日も元気にいってらっしゃい!

ではでは。

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