甘夏がどんどん育ってきているので、どんな調理をしようかワクワクです^^
甘夏デザートグラタンに続く第2弾は甘夏マーマレードです。
定番中の定番かもしれませんが、故に外すことはできませんね!
この甘苦い感じのマーマレードをパンにたっぷり塗ってゆっくり食べる朝食は最高です!
自分で栽培しているので農薬の類もなく、安心して皮まで使って作れるところも
家庭菜園の良いところです。
それでは早速作っていきましょう!
甘夏マーマレードのレシピ
甘夏の果肉と皮を余すところなく使ったマーマレードは、程よい酸味と甘さが楽しめる保存食です。トースト、ヨーグルト、スイーツのトッピングに最適です。以下に、作り方を詳しく説明します。
材料(約500gのジャム分)
- 甘夏:3~4個(約500g)
- 砂糖:250~300g(甘夏の甘さによって調整)
- レモン汁:大さじ1〜2
作り方
1. 甘夏の下準備
- 皮をむく: 甘夏をよく洗い、表面の汚れを落とします。果皮は後で使うため、皮は薄く剥きます。果肉は後で取り出すため、少し時間をおいておきます。
- 皮の下ごしらえ:
- 剥いた皮は、白い部分を包丁で薄く取り除きます(白い部分が多いと苦味が強くなるため)。
- その後、皮を細かい千切りにします。できるだけ均一な細さにすると、口当たりが良くなります。
- 皮のアク抜き:
- 切った皮を鍋に入れ、水をひたひたに注ぎます。
- 中火で約10分煮て、アクを抜きます。これを2~3回繰り返し、苦味をしっかり取り除きます。
ここちゃんとやると変な苦味がなくなりますよ! - 煮終わったらざるにあげ、水気を切っておきます。
2. 果肉の準備
- 果肉を房から取り出し、種を取り除きます。果肉は手でほぐしておくと、後で煮詰める際に均一になります。
- 果汁も逃さないように、取り出してボウルに集めます。
3. 煮詰める
- 材料を鍋に入れる: 切った皮と果肉、果汁を鍋に入れ、砂糖を加えます。甘夏の重さの約50~60%を目安に砂糖を使いますが、好みに応じて量を調整してください。
- 中火で煮る:
- 鍋を中火にかけ、ゆっくり混ぜながら煮ます。果肉と皮から自然な水分が出てくるので、水を加える必要はありません。
- 沸騰したら弱火にして、さらに30~40分程度煮込みます。この間、焦がさないように頻繁にかき混ぜます。
- アクを取り除く: 煮ている間にアクが出てくることがあるので、こまめに取り除きます。これにより仕上がりが澄んだ味わいになります。
4. 仕上げ
- レモン汁を加える: ジャムがとろりとしてきたら、レモン汁を加えます。レモン汁は酸味を調整し、保存性を高める役割も果たします。
- 濃度を確認:
- ジャムの濃度を確認するには、冷たいお皿に少量のジャムを垂らしてみて、固まり具合を見ます。固まるようであれば火を止めます。
- まだ液状であれば、もう少し煮詰めて調整してください。
5. 保存
- 瓶詰め: 煮沸消毒した瓶に熱いままジャムを詰め、すぐに蓋を閉めます。冷えると蓋が密閉され、長期保存が可能です。
- 冷蔵庫で保存し、1~2ヶ月以内に使い切るようにします。
ポイント
- 皮のアク抜き: 皮の下茹でを丁寧にすることで、苦味が少なく食べやすくなります。
- 砂糖の量: 甘夏の酸味によって砂糖の量を調整します。甘さ控えめにしたい場合は砂糖を少なめにし、保存期間を短くするのがおすすめです。
- レモン汁の役割: レモン汁は酸味を加えるとともに、ペクチンを活性化し、ジャムが固まりやすくなります。また、保存性も向上します。
いかがでしたか?
甘夏マーマレードは、トーストやクラッカー、ヨーグルトなどに合わせて楽しむだけでなく、ケーキやパイのフィリングとしても活用できます。甘夏の爽やかな香りと酸味が楽しめるので、ぜひお試しください!
自分で作るジャムは特にめっちゃ美味しく感じますよ!甘夏なんかはほんと最高です!
ぜひ、スーパーでも甘夏を見かけたら甘夏マーマレードを作ってみてください!
それでは今日はここまで。
今日も元気にいってらっしゃい!!!
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