栄養価たっぷり!
キウイ、実は皮にも栄養がたっぷり詰まっていて、皮を捨てて食べるなんてもったいない!というぐらいなんです。
皮ごと食べれば皮を剥く手間も省けるし、栄養も取れるし、一石二鳥です。
「でも、あのケバケバがなぁ・・・」と思った方、ごもっともです。
最初はそう思うかもしれませんが、ケバケバが感じにくく美味しくいただける方法も書きましたのでぜひそちらも読んでいってください!
まずはキウイの皮の栄養価です。
キウイの皮には、果肉に比べてさらに多くの栄養素が含まれています。皮を食べることで、より多くの健康効果を得ることができます。以下はキウイの皮に含まれる主な栄養価です。
1. 食物繊維
- キウイの皮には、果肉よりも多くの食物繊維が含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、消化を促進し、便秘の予防や血糖値のコントロール、コレステロール値の低下に役立ちます。
ダイエットしている人にはちょっと気になるワードですよね。食物繊維って・・・。
2. 抗酸化物質
- キウイの皮には果肉よりも多くの抗酸化物質が含まれています。特に、フラボノイドやビタミンEなどの抗酸化物質が豊富で、体内のフリーラジカルを中和し、老化や病気のリスクを減らすのに役立ちます。
アンチエイジングには必須!
3. ビタミンC
- 果肉同様に、皮にもビタミンCが含まれており、免疫力を高め、肌の健康を保つ効果があります。果肉と皮を一緒に食べることで、より多くのビタミンCを摂取することができます。
やはり美容にはビタミンC!
4. ビタミンE
- キウイの皮はビタミンEの重要な供給源です。ビタミンEは、細胞を酸化ストレスから守る働きがあり、皮膚の健康や心血管系の健康維持に寄与します。皮を食べることで、このビタミンの摂取量を増やすことができます。
こちらもアンチエイジングには必須!
5. ポリフェノール
- キウイの皮にはポリフェノールも豊富に含まれています。ポリフェノールは、抗酸化作用に優れており、心臓病やがんの予防に役立つとされています。
ワインを飲まない人にはキウイです^^
6. カリウム
- キウイ全体に含まれるカリウムは、皮にも多く存在しています。カリウムは血圧を調整し、体内の余分なナトリウムを排出することで、心血管系の健康を維持する効果があります。
7. 葉酸
- 葉酸も皮に多く含まれており、妊娠中の健康や胎児の発育に重要な栄養素です。葉酸はまた、赤血球の生成を助け、貧血の予防に役立ちます。
栄養価まとめ
キウイの皮には、果肉よりも多くの食物繊維や抗酸化物質、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどが含まれており、健康に非常に有益です。皮ごと食べることで、これらの栄養素を効率よく摂取できるため、栄養価の面で非常にメリットがあります。
いかがでしたか?
栄養価は文句なしですね。
あとは、ケバケバが気にならなければ・・・という方に、皮ごと食べる方法です!
皮と食べるための基本的な知識を書いておきますね。
1. キウイの選び方
- 皮が薄く、毛が少ない品種を選ぶと、食べやすくなります。ゴールデンキウイやゼスプリサンゴールドなどは、皮が比較的柔らかく、毛が少ないためおすすめです。
- また、完熟しているキウイは皮が柔らかくなっているので、食べやすくなります。
2. よく洗う
- 皮の表面には汚れや農薬が残っている可能性があるため、キウイを皮ごと食べる場合は、しっかりと洗ってください。流水で軽くこすりながら洗うと、表面の毛や汚れを取り除くことができます。ブラシを使って優しく洗うとさらに効果的です。
- 食べ物用にタワシを用意するか、アルミホイルを軽くクシャクシャにしてタワシみたいに使うと良いですよ!
3. スライスする
- キウイを皮ごと食べる場合は、輪切りや縦にスライスすると食べやすくなります。スライスすると、皮の食感が気になりにくく、果肉とのバランスも良くなります。
4. 追熟させる
- 皮が固い場合は、キウイを数日間室温で追熟させると、皮が柔らかくなり食べやすくなります。熟したキウイは皮も食感がよく、甘みが増します。
さて、上記の方法で皮ごと食べる方法がわかったところで、いよいよレシピです!
キウイを皮ごと使ったレシピは、栄養価を最大限に活かしつつ、食感や風味も楽しめる方法です。以下に、キウイの皮ごと食べられるレシピを10個紹介します!
1. キウイの皮ごとスムージー
- 材料: キウイ(皮ごと)、バナナ、ほうれん草、ヨーグルト、水
- 作り方: すべての材料をミキサーにかけて滑らかにする。キウイの皮を使うことで、より繊維質が豊富なスムージーに。
2. キウイの皮ごとフルーツサラダ
- 材料: キウイ(皮ごとスライス)、いちご、ブルーベリー、オレンジ、ミント
- 作り方: キウイを皮ごとスライスし、他のフルーツと一緒にミックス。さっぱりとしたドレッシングをかけて完成。
3. キウイとチーズの前菜
- 材料: キウイ(皮ごとスライス)、クリームチーズ、ハチミツ、クラッカー
- 作り方: キウイを皮ごとスライスし、クリームチーズとハチミツを乗せてクラッカーにのせる。甘さと酸味のバランスが絶妙な前菜。
4. キウイの皮ごとヨーグルトボウル
- 材料: キウイ(皮ごとスライス)、ギリシャヨーグルト、グラノーラ、ナッツ、ハチミツ
- 作り方: ヨーグルトに皮ごとスライスしたキウイとグラノーラ、ナッツをトッピング。ハチミツをかけて食感を楽しむ。
5. キウイの皮ごとフレッシュジュース
- 材料: キウイ(皮ごと)、オレンジ、パイナップル、レモン
- 作り方: すべてのフルーツをジューサーにかけてフレッシュなジュースに。キウイの皮で食物繊維をプラス。
6. キウイの皮ごとアイスキャンディー
- 材料: キウイ(皮ごと)、ココナッツウォーター、ミント
- 作り方: 皮ごとスライスしたキウイをアイスキャンディー型に入れ、ココナッツウォーターを注いで冷凍。フレッシュな味わいのヘルシーなデザート。
7. キウイの皮ごとサンドイッチ
- 材料: キウイ(皮ごとスライス)、アボカド、カッテージチーズ、全粒粉パン
- 作り方: パンにカッテージチーズを塗り、皮ごとスライスしたキウイとアボカドをサンド。フルーティーで栄養豊富なサンドイッチ。
8. キウイの皮ごとマリネ
- 材料: キウイ(皮ごとスライス)、トマト、モッツァレラチーズ、バジル、バルサミコ酢
- 作り方: キウイ、トマト、チーズを皮ごとスライスし、バジルを加えてバルサミコ酢でマリネ。爽やかな一品。
9. キウイの皮ごとグリル
- 材料: キウイ(皮ごと)、オリーブオイル、塩、黒コショウ
- 作り方: キウイを皮ごと半分に切り、オリーブオイルを塗って軽くグリル。温かいキウイは甘みが増し、塩とコショウで味を引き締める。
10. キウイの皮ごとチキンソテーソース
- 材料: キウイ(皮ごと)、鶏胸肉、にんにく、しょうゆ、ハチミツ
- 作り方: キウイを皮ごとすりおろして、にんにく、しょうゆ、ハチミツと一緒に混ぜて鶏肉のソースに。キウイの酸味と甘みが鶏肉を柔らかくし、風味を引き立てる。
いかがでしたか?
キウイ、案外皮を剥くのは手間ですが、その手間がなくなって美味しくてしかも栄養価たっぷりってことならぜひ作ってみないてはない!ですよね。
上に書いたレシピは、キウイの皮の栄養素を活かしつつ、さまざまな料理に応用できます。ぜひ、試してみてください!
ということで今日はここまで!
今日も元気にいってらっしゃい!
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